『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』製作発表会見 リポート!
- 2013.06.04

6月3日(月)、東京ドームシティ・シアターGロッソにて、8月3日(土)公開の映画『劇場版 仮面ライダーウィザード in マジックランド』『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』の製作発表会見が行われました。
『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』公式サイト
当日は、東映株式会社 鈴木武幸専務取締役テレビ営業部門担当より挨拶があり、『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』に出演の白石隼也、奥仲麻琴、永瀬 匡、戸塚純貴、高山侑子、中澤祥次郎監督、劇場版ゲストの忍成修吾、陣内孝則が、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』に出演の竜星 涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、坂本浩一監督、劇場版ゲストの中村静香、桃瀬美咲、佃井皆美が登壇し、意気込みを語りました。
コメント
東映㈱ 鈴木武幸 専務取締役 テレビ営業部門担当
2001年にスタートした仮面ライダーとスーパー戦隊の夏の2本立て映画は、ヒットを飛ばし、今年で13年目になります。明るく楽しいヒーローを目指し、音楽をふんだんに使って、子供たちの大好きな恐竜と戦う「獣電戦隊キョウリュウジャー」は、シアターGロッソでも長蛇の列が出る人気ヒーローになりました。関連商品のおもちゃの人気も絶好調です。今回の劇場版では、今までのスーパー戦隊にはなかった、全編が音楽で包まれたハッピーな劇場版となります。
「仮面ライダーウィザード」では、魔法の国・マジックランドに引き込まれたウィザードが、人々の絶望を希望に変えるため、ファントムの世界に挑みます。マジックランドで繰り広げる戦いは、ライダー史上最大の華麗なる魔法のショータイムになると思います。ウィザードライバーやウィザードリングの関連商品も昨年に引き続き大人気です。この夏の2作品の熱い戦いにご期待下さい。
白石隼也(仮面ライダーウィザード/操真晴人 役)
「魔法」対「魔法」の、CGを使った素晴らしい魔法対決がこの映画の見どころです。ドラマシリーズでは怪獣だったり魔法を使わない相手が多かった中で、映画では金色の魔法使いが敵のボスとして登場します。劇場版ゲストの陣内さんはお芝居がパワフルで、僕も負けないように必死に演じました。
奥仲麻琴(コヨミ 役)
映画では、竜巻で魔法の世界が描かれています。魔法の世界では皆変身できるんですよ。私は変身しないので、皆が個性的な変身をしていてちょっと羨ましかったです(笑)
永瀬 匡(仮面ライダービースト/仁藤攻介 役)
映画では魔法の世界という、独特な世界観が綺麗な映像で表現されています。仁藤攻介が普段持ち歩いているマヨネーズが、この物語にどう影響を及ぼしていくのか、ぜひ観て欲しいです。
戸塚純貴(奈良瞬平 役)
僕が夢を見ていた「変身」をさせて頂きました。テレビとは全く違う、僕は瞬平なのに瞬平じゃないという、面白い世界が登場します。ぜひ映画を楽しんで下さい。
高山侑子(大門凛子 役)
魔法の国で晴人とコヨミに改めて出会うシーンがあるんですが、ウィザードが始まった頃の気持ちに戻ったようで、楽しく撮影が出来ました。
忍成修吾(マヤ大王 役/劇場版ゲスト)
特撮は初めてだったので楽しみでした。不安もあったんですが、キャストの名前に陣内さんの名前があって、すごく安心してしまいました。セットも豪華で、細かい部分まで楽しめる作品だと思います。
陣内孝則(オーマ大臣 役/劇場版ゲスト)
見どころはやはりアクションです。(54歳という最年長で仮面ライダーを演じて)子供の頃から仮面ライダーを見ていましたし、嬉しかったです。藤岡弘さんが演じていた頃の仮面ライダーは大見得を切って変身していたので、僕も大見得を切ろうと思っていたら、現場で白石君がさっぱりと変身していたので、現代のライダーはさっぱり系なんだと思って、意外でした。
中澤祥次郎監督
見どころは全部だと思います。スタッフ・キャストが一丸となって、映画を観ているお客様に素敵な魔法をかけるべく、努力してまいりました。その結果を観て頂ければと思います。
竜星 涼(キョウリュウレッド/桐生ダイゴ 役)
福井県立恐竜博物館で撮影のインを迎え、僕達も興奮しながら撮影をしました。「ガブリンチョオブミュージック」というタイトル通り、劇中では8曲もの音楽が流れます。もちろん僕達も歌っています。ダンスはパパイヤ鈴木先生に振付けて頂き、このシアターGロッソでも600名のエキストラの皆さんと一緒にダンスをしました。たくさんの人に観て頂き、明るく元気になってもらいたいです。
斉藤秀翼(キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド 役)
「新しいことをやりたい」と沢山言わせてもらってきましたが、ミュージカルをやったスーパー戦隊は今までなかったんじゃないかと思います。色んな年代の方に楽しんでもらえる映画です。
金城大和(キョウリュウブルー/有働ノブハル 役)
アクション、歌、そしてちょっとしたダジャレがぎっしり詰まっています。エキストラの皆さんも一緒に映画を作ってくれました。ぜひ劇場で楽しんで下さい。
塩野瑛久(キョウリュウグリーン/立風館ソウジ 役)
30分じゃ足りないくらいの作品です。エキストラの方と踊ったシーンは、まさか最初から皆が揃ってダンスを踊れるとはプロデューサーさんも思っていなかったらしく、改めてこの作品が愛されているんだと感じました。
今野鮎莉(キョウリュウピンク/アミィ結月 役)
カラオケは心を許した人としか行かないくらい歌が苦手なんですが(笑)、スタッフの方に囲まれながら歌のシーンを撮影しました。すごく緊張したんですが、坂本監督の明るい空気感に包まれて歌うことが出来ました。
丸山敦史(キョウリュウゴールド/空蝉丸 役)
これは本当にミュージカルなのかと日々葛藤していましたが、「ミュージカルとして胸を張って出していこうぜ」とのプロデューサーの言葉通り、本当にノリの良い作品になりました。
桃瀬美咲(レムネア 役/劇場版ゲスト)
ディノガールズの可愛い担当です。吹き替えなしでワイヤーアクションや、ナパーム弾も経験させて頂きました。ロケではお客さんが本当に怖がってくれて、悪役としては気持ちよかったです。
佃井皆美(アーシー 役/劇場版ゲスト)
ディノガールズのセクシー担当です。アーシーという名前にあるように、足を使った蹴り技だったり、剣を使ったアクションをしています。
中村静香(天野美琴 役/劇場版ゲスト)
トップアイドル歌手を演じました。冒頭のライブシーンでは、600人のお客様と楽しく一丸となって盛り上がりました。歌って踊って、闘いまくる痛快な映画です。
坂本浩一監督
福井県の恐竜博物館で敢行したロケや、一般参加でエキストラの方たちに参加頂いたシアターGロッソのロケなど、30分という作品の中でたくさんのイベントが仕組まれています。たくさん愛が詰まった作品です。ミュージカルとして構えるのではなく、「ミュージカル?」という雰囲気で観て頂くと良い頃合で楽しんで頂けると思います。