令和4年度ライフプラン普及・啓発視聴覚教材
『マイ・ライフプラン ─老後の不安よ、さようなら─』
が完成しました!
- 2023.03.03

一般財団法人 地域社会ライフプラン協会(ライフプラン普及・啓発視聴覚教材制作委員会)より弊社教育映像部が受注、東京撮影所が制作いたしました、令和4年度ライフプラン普及・啓発視聴覚教材『マイ・ライフプラン ─老後の不安よ、さようなら─』がこのほど完成しました。
昨今「人生100年時代」といわれる中、働き方をはじめ時代を取り巻く社会環境は、急激に変化しています。
この作品は、「家庭経済設計」をテーマに、ある市役所に勤務する地方公務員の家族と彼ら彼女らを取り巻く人々を通して、家計の現状をきちんと把握した上で、将来に向けた「家庭経済設計」を考え、計画的に取り組むことの大切さを描いています。この作品が、人事研修やライフプラン研修等での視聴覚教材として活用されれば幸いです。
キャスト





あらすじ
主人公・山内賢一は市役所の商工観光課に勤務している。妻と長男、長女の4人暮らし。長女は大学院生のため学費がかかり、長男は就職しているが資格取得に燃えていて生活費をろくに入れてくれない。妻がパートで家計を支えてくれるが、住宅ローンも残っており、山内家の経済状態は十分に余裕があるとは言い難かった。
そんなある日、離れて暮らす賢一の母から、足の悪い父を老人ホームに入居させるため、月々7万円の援助をしてほしいと頼まれる。賢一には妹がいるが、シングルマザーゆえに援助の事は頼みにくい。しかし、妻からは「うちだって家計が厳しいし、老後の資金も不安。妹にも負担してほしい」と言われてしまう。
賢一「一体どうしたらいいんだ…」
お金の心配はどんどん膨らんでいき、ついには人の形をした「不安くん」なる幻が見えるようになってしまう。さらに追い打ちをかけるように、長女の妊娠が発覚し結婚の話が進む。相手は先輩の家に居候する20歳の劇団員で、経済力に期待できない。予想される多大な出費。妻は「生まれてくる子どものために我が家で養う」と言い出し、倹約に血道を上げる。それに伴い、山内家の空気は険悪となり、気づけば部屋のあちこちに不安くんの姿が。そして、先行きの見えないストレスからついに大喧嘩が勃発。家庭内は物が宙を舞う修羅場に…。
はたして、賢一はこの局面を乗り越えられるのか。どんどん増える不安くんと、どうやって『さよなら』できるのか…。
スタッフ
