東映ホーム > 東映マイスター > vol6鈴木常務「東映特撮番組」を語る 戦隊マイスター・鈴木武幸常務登場!

東映特撮番組を語る!

戦隊マイスター・鈴木武幸常務登場!

東映にとって『特撮作品』とは

これほど長い歴史を持って「特撮作品」を作り続けてきた会社は、「日本」でというより「世界中」で、多分一社しかないでしょう。特に、現在に至るまでずっとクオリティーの高い「レギュラー番組」を作り続けているのは、東映だけですね。
今から18年ほど前、『パワーレンジャー』の制作に入る前、私が「ジェットマン」を担当していた頃に、ロスアンゼルスで作品を制作するSABAN社のHAIM・SABAN社長に、何でスーパー戦隊シリーズに目をつけたのか聞いたことがありました。氏が言うには、「毎年アメリカには膨大な数のアニメ作品が入って来るが、実写特撮ものが全く入ってこない。東洋の日本にある東映という会社の特撮チームが、大変にクオリティーの高い作品を作っている。それも毎週2本放送している。こんな“クレージー”なことができる連中は世界広しといえど、東映だけだ」と。
世界的に見ても大変なことをやっているのですから、誇りに思っています。特撮作品は多角的な成長を遂げ、今や年間4~5ヶ月に亘りキャラクター作品の劇場版が上映されるまでになるなど、東映の事業全体に占めるウェイトが大きくなって来ています。

Power Rangers: Mystic Force

今から38年前、『仮面ライダー』が爆発的なヒットをすると、東映のテレビ事業は本格的な“キャラクタービジネス”を展開し始めました。それまでも、業界では単発的なキャラクターの商品化は行われておりましたが、組織だった大きな取り組みは未だ少なかったと思われます。そんな時代に東映は“ワンソース・マルチユース”の考えで、玩具だけでなく、雑誌、CD,DVD、自転車、靴、アパレル、陶器、文房具、食品等子供たちの身の回りを、キャラクターで埋めようと、様々なカテゴリーへと先陣を切って展開して行きました。今では、年間7000種類もの商品を扱うようになりましたが、こうした多角的な展開が可能になったのは、特撮作品を休まずに創り続けて来たからに他なりません。
両作品ともに、今や完全に「二世代キャラ」としてキャラクターバリューを強固なものとしました。昭和ライダーと平成ライダーの全員が登場した今年の夏の「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダーVS大ショッカー」が、過去のライダー映画の記録を破る大ヒットとなったのは、その証左と言えるでしょう。
東映の中での事業の広がりは、テレビ部の映像制作を中心に、テレビ商品化権営業部、映画部、映像版権営業部、ショーを担当する事業推進部、ビデオ事業部、国際部、関連会社では東映ビデオ、東映テレビプロダクション、京都太秦映画村等、今や大事業になっております。


 

©BVS Entertainment Inc. and BVS International N.V.
©Toei Company, Ltd.
©2009 石森プロ・テレビ゙朝日・ADK・東映
©劇場版「ディケイド・シンケンジャー」製作委員会 
©2009 テレビ朝日・東映AG・東映 

東映リリース