今回は、当社において劇場映画に次ぐ、50年以上の歴史を誇る“教育映像部”です!
当社・教育映像部の始まりは、1954年製作の児童劇映画『ふろたき大将』にまで遡ります。まだテレビが普及していなかった当時、子どもたちのための健全な娯楽として脚光を浴び、教育映像部の礎を築きました。その後製作ジャンルを拡げ、社会問題を取り上げた社会教育映画や学校教材ビデオ・DVDなどをラインナップし、今日までに製作された映像は数千タイトルに及びます。
この分野のパイオニアである“東映・教育映像”。その道のプロ3名が集い、知られざる教育映像の魅力や製作者の思いなど、熱きハートにせまります。
![]() | 【山上梨香プロフィール】 1965年、福岡県北九州市生まれ。 映像制作会社社員を経て、フリーのライターに。1995年、椎名誠監督作品『白い馬』で劇場用映画の脚本デビュー。企業VPからTVドラマ、教育映画まで幅広いジャンルの脚本を担当。 |
■主な脚本作品(一部) |
![]() | 【中鉢裕幸プロフィール】 1966年、山形県生まれ。 1989年東映株式会社に入社。1991年教育事業部に配属後、プロデューサーとして数々の作品を世に送り出している。2009年、『いわたくんちのおばあちゃん』が文部科学省特別選定に選ばれる。 |
■プロデュース作品(一部) |
![]() | 【鎌田幸人プロフィール】 1972年東映株式会社に入社。 教育映像事業に配属後、プロデューサーとして数々の作品を世に送り出している。最近では2009年、『声を聞かせて』(北九州市)で文部科学省特別選定・教育映像祭最優秀作品賞を、『親愛なるあなたへ』(兵庫県)で教育映像祭最優秀作品賞を受賞。 |
■プロデュース作品(一部) |
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【目次】
- 今回は、当社において劇場映画に次ぐ、50年以上の歴史を誇る“教育映像部”です!(1/5)
- 地味でもリアルな人の心情だったり、ちょっとした生活や実景を描くことが大切です(2/5)
- 歳を経ても人の中に消えない何かを残せる、そういうものを書きたいと思います(3/5)
- 同和問題を解決するには、根本にある、“人間はなぜ差別するのか”に迫っていかなければならない(4/5)
- 作品を観て頂いて、気付いて頂けたら成功ですね、プロデューサー名利につきます。(5/5)