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Vol.1 オープニング&緊急企画 「相棒マイスター六角精児さん」インタビュー

東映って、最初は怖かったんですよ

©2009「鑑識・米沢守の事件簿」パートナーズ

—撮影後はどうされていましたか。編集室に入りましたか。

只野さん(編集)に「お願いします」と言うと、「分かったよ」って感じでしたね。試写を観て思ったんですけれど、僕ら演技部が、演じたことは一つの素材です。それをつなげてストーリーにする訳ですが、それは監督の頭の中にあって、つなげて具体化するのは編集の仕事。その後音楽を入れて、ある種でこぼこを直し、化粧をして・・・。それでようやく一つの作品が出来上がる。こうした過程を見てみると、僕は俳優部として携わらして頂いていますが、周りに本当にたくさんの人が関わって初めて作品は完成するものなんだと実感しました。

—今後映画へのご出演は

もちろんやらせて頂ければ、自分の出来ることであれば、僕は何でもやっていきたいと思っています。


—他現場スタッフへのメッセージ

今村さん(制作担当)には本当に気を使って頂いていつもありがとうございます。また笹塚の飲み屋あたりでご一緒できたらと。それから録音の舛森さんには、また何か変わったCDなんかあったりしたら、持ってきてほしいなあ。 (笑)よろしくお願いします。


—テレビのスタッフとは飲んだりするんですか

めったにありませんが、たまにあります。みなさん集まって、大泉学園の居酒屋なんかに行ったりしますよ。楽しい時間をその時々で過ごしています。 伊丹刑事役の川原さんなんかもよく録音部の田村さんと飲みに行っているので、僕もたまに参加したりしています。僕も時間があったら行く方なんで、これからも行きたいと思います。足掛け10年程『相棒』をやらして頂いて、映画でもカメラマンの上林さんにお世話になったんですけれども、もちろん録音の高野さんにもです。
  僕、東映って最初は怖かったんですよ。男の現場ですし、さっきも言いましたが少々荒っぽいところがあったりして。怖いななんて思っていたんですけれども、付き合ってみると、皆さん親身になって考えてくれるいい人ばかりなんで。今ではいろんなことを気軽に話せる間柄なんです。こういう現場は他にないですね。

東映には熱い何かがありますね


—東映東京撮影所について。悪いところはありますか。

人の面では、東映さんには熱い何かがありますね。撮影の方では、特に不満に思ったことはありませんね。東映さんはやっぱり仕事が早いですから、例えば普通だったらカットを割って3、4時間かかるのを、1時間で撮ってちゃんと成立させてしまう、皆さんそういったスキルを持っていらっしゃるんです。その辺のところは本当に感心します。


©2009「鑑識・米沢守の事件簿」パートナーズ

—水谷豊さんについて

存在感も違いますし、ものすごく考えて取り組んでいらっしゃいますし、撮影のためのあれだけの台詞を覚えられるのもすごいですし、やはり絶対に真似出来ない存在だと思います。テレビシリーズでは、本当に長い台詞をずーとしゃべられて、5分以上カメラを回す中で、水谷さんは平気でやってらっしゃいますから。こう言っては何ですけれども、人間わざではありません。(笑)和泉聖治監督と水谷さんのお二人が、こうした難しいことを先頭きってやってらっしゃる。実はそれに付いて行くのが精一杯なんですよ。そのために緊張もしますし、それぐらいに苦労しなければ出来上がらない作品なんだとも感じています。


—最後に今後の展望や夢は

特にないですね。ただ今まで通りのワンポイントで登場する役柄の他に、ストーリーを背負うような役もたまにやれればいいなと思います。また今回、主役をやらせて頂いた事によって、仕事の幅が広がっていくと良いなと感じています。
 

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