東映ホーム > 東映マイスター > vol14音響マイスター 若者へのメッセージ

東映デジタルセンター完成記念「音響設計の世界」

若者へのメッセージ

司会)
今の若い人には何を望みますか?
豊島)
今の若い人は音を聴いていない。実際のコンサートに行ったりして、生の音を聞いた方がいいですね。ipodなどで大きな音を聞いていることは、こうした仕事をする人には良くないと思います。耳がだんだん悪くなる。

若い時はいいけれど、働き盛りの歳になってある周波数だけがくんと落ちたりするんです。人間の耳は3000~4000Hzあたりがピークで一番感じやすいところですが、逆に言うと一番やられやすく、難聴現象などが起きてくる。少し気にして欲しいですね。
眞道)
私は若い人には、映画でもテレビでもポスプロの仕事をする際、「現場の音を、その雰囲気を聞け」と言っています。仕上げをする際、その空気感を知っていることは大切ですから。
分かりやすい例で言うと、沖縄の波音とハワイの波音は違います。それぞれ砂の質、地形、波の大きさなどが違うわけですから、当然波音も違ってくるんです。
 
司会)
ありがとうございました。

東映(株)デジタルセンター

2010年6月、「東映デジタルセンター」が東映東京撮影所(練馬区大泉)に誕生しました。当センターは、東映(株)と東映ラボ・テック(株)が新たに共同で提供するデジタルポストプロダクションサービスの総称を指します。映画からテレビ作品まで、映像から音声までを一元化した総合デジタルプロダクションとしての機能を有し、映像制作における様々なご要望に応えていきます。


◆公式サイト:http://www.toei-digitalcenter.jp/

ツークン研究所 Zukun(ツークン)とは未来を意味するドイツ語のZuknftから付けられた名前です。東映デジタルセンターの一組織として、新しい映像制作技術やワークフローの研究開発・サービスの提供を目的とします。ここで生まれたノウハウは広く内外の様々な方々に活用していただくことを目指しています。
●3D、VFX、CGI、モーションキャプチャーを含めたプロジェクトのおける適切なワークフローの立案
●研究所として、国内外の研究機関やメーカーとの共同開発・研究を進め、新たな技術・手法を創造

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