2023.07.03

キャラクタ―戦略部を設立

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『平成仮面ライダー』シリーズの白倉伸一郎プロデューサーがキャラクタービジネスを戦略的かつ統合的に展開

東映株式会社(以下、当社という)は、2023年7月1日付でキャラクター戦略部(以下、当部という)を新設し、当社の主力ビジネスの一つであるキャラクタービジネスをより強化し、収益の最大化を目指します。

■当部新設の目的

2023年2月に発表した中長期ビジョン「TOEI NEW WAVE 2033」で示した重点施策「映像事業収益の最大化」「IPライフサイクルの長期化」「グローバル展開へのチャレンジ」を推進するため、キャラクタービジネスを戦略的かつ統合的に展開していくことを目的とします。

■当部の詳細

  • 当部は代表取締役会長ならびに社長の直轄部署となります。
  • 『平成仮面ライダー』シリーズをはじめ数々のキャラクター作品をプロデュースしてきた白倉伸一郎上席執行役員が部長を務め、スタッフには二次利用セクションのスペシャリストを配しております。
  • 今後、当部を中心に当社グループ内の各セクションを横断してキャラクタービジネスを進めることで、意思決定を迅速化し、業務の全体最適化を図ることで、個々のキャラクターIPの収益最大化を目指します
  • アジア、中南米、欧米に向けたキャラクタービジネスのエリア戦略を検討立案し、グローバル展開を加速してまいります。

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〈白倉伸一郎 経歴〉

1965年、東京都生まれ。90年、東映に入社。翌年 『鳥人戦隊ジェットマン』よりプロデューサー補として参加。92年の『真・仮面ライダー 序章』以降、『平成仮面ライダー』シリーズを手がけ、成功に導く。2022年6月より上席執行役員テレビ営業部ヘッドプロデューサー兼テレビ営業部長を務める。近年ではアマゾンプライムオリジナル『仮面ライダーBLACK SUN』に続き、『シン・仮面ライダー』にもエグゼクティブプロデューサーとして携わった。