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東映の目指す姿

VISION

To the World, To the Future
-「ものがたり」で世界と未来を彩る会社へ -

東映が目指す姿

東映グループ中長期VISION「TOEI NEW WAVE 2033」を出しました。
子供の頃に夢中になった「ものがたり」は、年を重ねても常に人々の心を捉えて離しません。私たちは、わくわくする「ものがたり」は日本のみにとどまらず、全世界に届くものと信じています。2033年、東映グループは世界を魅了する「ものがたり」で未来を彩る企業体へと進化します。

2023年から2033年
までの取り組み

実写・アニメ映像事業を強化・拡大し、グローバル展開を加速する

東映グループの成長戦略

重点施策

01

映像事業収益の最大化

大型作品を毎年東京撮影所と京都撮影所でそれぞれ1本製作。また若手の登竜門となるチャレンジプロジェクトでクリエイティブ人材の育成と拡充をはかります。 それらの作品を1次利用として劇場公開や放送、配信することに加えて2次利用としての配信や放送、ゲームやグッズ展開、イベントなどマルチチャネルで展開。 このマルチチャネルでの接点を通してIPのライフサイクルを長くし、親子さらには孫の世代までがファンとなるIPのエバーグリーン化を作ります。最大限に映像事業の収益を向上させます。

近年公開の主な劇場公開映画作品

02

コンテンツのグローバル展開へのチャレンジ

グローバルメジャーとの作品共同製作と全世界展開、また現地企業とのパートナーシップによる地域に根差した作品展開を通じて、世界中に作品のファンを育てます。国内で培ったマルチチャネル展開のノウハウを海外でも伸ばし収益力を高めていきます。

フィリピンの放送局と共同制作した「VOLTES V LEGACY」

03

映像事業強化のための人的投資の拡大

キャリア採用の拡充や、海外での現地採用、また独自のアカデミーによるクリエイター育成や能力開発プログラムを行い、当社グループの成長戦略を支える人材を充実させます。さらに働きやすい就業環境の構築、個の活躍を支える評価制度などを実施。個の強化と多様な人材の活躍が当社グループの成長になると考えます。企画制作力とマルチユース展開力の更なる向上に努めます。

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04

持続的なチャレンジと成長を支える経営基盤強化

① 事業基盤強化に向けた投資戦略 企画製作力強化に向けたバーチャルプロダクションや国内2カ所の撮影所への制作設備関連投資のほか、不動産関連投資でボラティリティの高い映像事業を支えます。

②コーポレート・ガバナンスの強化 持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向け、コーポレート・ガバナンスを強化のための施策を行っています。

③サステナビリティへの取り組み 東映グループは『愛される「ものがたり」を全世界に』を使命と掲げ、持続可能な社会の実現と当社グループの中長期的な企業価値向上を不可分一体の目標と捉え、重要課題(マテリアリティ)を特定し、取り組んでまいります。

④資本・財務戦略 フリーキャッシュフローは重点施策を中心とした成長投資へ優先的に配分し2033年に向けてコンテンツ投資2400億円、事業基盤強化に向けた投資として600億円を予定しています。

東映ツークン研究所での バーチャルプロダクション実証試験

これらの取り組みを通して、 東映は実写、アニメともに

グローバルコンテンツの 創造発信基盤を確立し、

愛される「ものがたり」で世界と未来を彩る会社へと、 進化を続けてまいります。