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第4話 「疑いと写メと救いの手」

2010年9月26日O.A

Episode Guide

オーズの必殺技の邪魔をしたのは、グリードの一人、カザリだった。
カザリはアンクに、オーズなんかでなく、グリード同士手を組もうと持ちかける。
アンクは、自分の指示に従うよう映司に要求する。そうでなければ、グリード側についてしまうというのだ。
  映司の答えは?
そして、ネコヤミーに取りつかれてしまった男を救うことが出来るのか?



1、2話の誕生編を経て、3話からは、幹部怪人グリードを掘り下げます。
その成り立ちを2話でアンクが説明しかけています。復習してみましょう。
アンク「俺たちは800年程前に作られたコアメダルを元に生まれ、グリードと呼ばれ・・・」
コアメダルは作られたもののようですね。錬金術みたいなもので、それから偶発的に発生しちゃったのがグリードでしょうか?? 今後あきらかになっていくはずなので、ご注目下さい。
グリード=強欲の意味なので、どうせなら馴染みやすい日本語で「欲望」にまつわる名前にしよう、と、

 猫系幹部 カザリ =飾る
 昆虫幹部 ウヴァ =奪う
 重量系幹部 ガメル =がめる (盗む、自分のものにする)
 水棲系幹部 メズール =愛ずる

となっています。

では、アンクは?
最初の企画メモでは、鳥だから、トーリ(映司が適当につけた設定)でした。
ちょっと簡単すぎるかな、というので変更。
アンク=ヒンディー語で「目」となりました。タカの「目」です。
アンクも日本語由来でアッシュ(圧する)等どうか?と案が出ましたが、 もうプロットから準備稿ですっかり馴染んでしまったので、アンクのままになったのでした。

アンクは鳥系幹部です。ですから高いところが、好き。
プライドも高いから、見下ろすのが好き。3.4話ではありとあらゆる高いところにいます。 演じる三浦くんは高所恐怖症だそう。気合いで、エラそうで高飛車な演技を貫き通しています。 役者魂です!!

カザリの声を演じているのは橋本汰斗(たいと)くん。「テニスの王子様ミュージカル」や、D-BOYS舞台「ラストゲーム」で人気の俳優さんです。舞台仕込みの発声がしっかりして声も特徴的です。
ウヴァの山田悠介くん、ガメルの松本博之くん。 グリード男3人の声は、声優さんではなく、俳優さんがアテています。
ということは???ファンの方は今後をお楽しみに、です。

メズールのゆかなさんは声優さんです。東映では「ふたりはプリキュア」のキュアホワイトを演じていただいています。
今回は敵役。あまりの悪女っぷりにスタッフ一同すっかりヤラれてしまい、アフレコでは「色気を!もっと色っぽく!」 というオーダーが多いです。^^)普段のお声とのギャップがステキです。



 脚本:小林靖子  監督:柴﨑貴行

Production Note

映司について

ネーミング話ついでに、映司についても。
最初は、借金ライダーという案もあったので、(自分の何もかもが借金のかたで、それを取り返していく・・みたいな設定・・・)「火の車」から火野。
映司は、某借金まみれの漫画の主人公にちょっとちなんで・・・・。

実はエイジ → 一文字ずらしていくと → オウズ なんですねー。
全然考えてなかったので、取材で記者さんから聞いて、「嘘!?すごい!」と驚いた、私と靖子先生なのでした。
「オーズ」というタイトルは、名前や台本をかなり固めた頃に正式決定するので、すごい偶然なのです。

渡部くんについても撮影裏話を。
仮面ライダーになりたくてこの世界を目指したという渡部秀くん。
生身のアクションもJAE宮崎アクション監督が、「うち(JAE)の若いのより出来たりしますよ」とホメて下さるほど。
1話の「変身。」の声は、はじめての変身だからわざと抑え目にしたそうですよ。 と、いつもいろいろ考えています。
変身シーンが何かでNGになると、もう1回やれるので嬉しいとか。
「俺、カッコよかったですか?(にこにこ)」と、とにかく変身シーンはいつも嬉しそうです。

アフレコも平成ライダーに熟知しているせいか?ツボを心得ています。自分で見ていないスーツアクターさんの動きにアテるのはなかなか難しく、日頃言わない声を出すので、(日常ではあまり叫んだりうめいたりしませんから・・) いつも1、2話のアフレコはとても時間がかかるのです。
スムーズにOKになるので、もう10話くらいを録っているみたいな気がする…と田﨑監督の感想でした。

4話でもとても芝居場があります。撮ったのを見て、また脚本家の人がいろいろ膨らましていく・・。 撮影から放送のスパンが短いのがライダーシリーズのよいところです。
映司と渡部くんを応援して下さいね!


多国籍料理店クスクシエ

多国籍料理店クスクシエ、3話はインドフェアでした。
サリーに身を包んだ甲斐さん、かなり似合っていたのではないでしょうか。
2話の海賊衣裳(民族衣裳なのか?という疑問はさておき)も大好評でしたし、今後の衣裳にも期待が高まります。
さて、毎回毎回フェアが開催されるということで、組が替われば、模様替えが必要な今回のクスクシエ、その都度、美術パートは大変なのですが、その中でも変わらないものもあります。
知世子さんについては、たかのてるこPを意識していることは前述の通りですが、クスクシエ店内に飾ってある写真も、たかのPが撮影されたものばかり。
「あのー、たかのさん、旅の写真とかお持ちじゃないですか?お借りできたりできるものなのでしょうか?」とずうずうしくお願いした手前とか無関係に、イイ写真ばかり。

「愛くるしい笑顔が可愛いインドの子ども達」
「キューバの脚長ピエロと賑やかな芸人さん達」
「モロッコの仲良し兄妹」
「路肩でぼんやりするキューバのおじさん」
「ガンジス河で泳ぐたかのP」

眺めていると、何だか牧歌的な雰囲気に包まれます。
写真は今後クローズアップされていきます。
トンデモ多国籍料理店クスクシエは、見どころもバラエティーに富んでおります。

1 dance 3
4 5 6

あれもこれも学ぶことばかり

1 2 3
変身 変身 変身
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武器 武器 電子機器
7 8 9
指示の出し方 持ち上げ方 メダルの投げ方
10 11 12
メダルの遊び方 パンツの洗い方 パンツの洗い方




ハケン社員Kのホームページ>http://kitaxca.com/


(文責・武部直美、石川啓)

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