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科捜研の女 17

DATA
2017年10月19日~2018年3月22日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第10話 メイクの達人
2018年1月25日放送

洋館の床下から、川村ゆず(演・冨樫真)の撲殺死体が発見される。
ゆずの目元には、鮮やかなピンクとブルーをあしらった大胆なメイクが施されていた。
マリコ(演・沢口靖子)は化粧品の鑑定から、ゆずにメイクをしたのは、メイクアップ教室の講師、関根えり子(演・芳本美代子)であることを突き止める。
 
えり子は25年前、殺されたゆずと同じ和菓子店でアルバイトをしていたという。
さらに土門刑事(演・内藤剛志)の調べによって、当時ふたりがアルバイト仲間の「タカ」という男を奪い合っていたことが判明。
そして25年前のある晩を境に、タカは謎の失踪を遂げていた。
 
3人の男女の間に、いったい何があったのか。
タカの失踪と、ゆずの死。ふたつの事件の鍵を握るのは、えり子なのだろうか。
マリコは、メイクアップ教室でのえり子の言葉を思い出していた。
「メイクで人は変われる」そして、「人は、何者にでもなれる」――
 
マリコの「メイク実験」が、衝撃の真実をあぶり出していく。
 
 
脚本 瀧川晃代
 
監督 兼﨑涼介
 
ゲスト 芳本美代子
    冨樫真
    金時むすこ
    ほか



みどころ

女の子のすっぴんを見たとき、男性陣はどうコメントするのが正解なのか――これはなかなかの難問です。
「普段と違いすぎて一瞬誰だかわからなかった」
……これは明らかに不正解の香りがしますが、かといって、
「メイクしてるときと全然変わらないね」が正解かというと、案外そうでもなかったりする。
この面倒な女心の原因はきっと、「メイクの力」に夢を抱いているから。
いえ、女性を十把一からげに語るのもふさわしくないので、自分の話をしますが、
私自身は天性の地味顔に生まれついたこともあり、
このアイラインで数ミリでも目が大きく見えるんじゃないか?
と毎朝鏡の前で涙ぐましい格闘をしているわけです。
 
だから今回のメインゲストである、「メイクの達人」えり子(演・芳本美代子)が言う、
「メイクで人は変われる」
「人は何者にでもなれる」
この言葉には、やはりロマンを感じてしまいます。
不美人でも、メイクひとつで美人「ふう」になれるのか?
これは、夢のある命題です。
そして「科捜研の女」ですから、この「メイクの力」について、科学でもアプローチしていきます。
たとえば、アイラインで目が大きく見えるのはなぜか。
クマやシミを消すにはどんな色の下地クリームを使えばよいのか。
こういったテーマを科学的に解き明かしていくのです。
 
とはいえ、すべての女性がメイクに興味があるかといえば大間違い。
少なくとも、我らが榊マリコはメイクアップ教室に参加してはいても、
「あなた、本当はメイクに興味持ってないでしょ」
とえり子先生に見抜かれてしまいます。
さらに、「あなたからはコンプレックスというものを感じない」とも。
完璧な美人が見る世界って、常人のそれとは違うんだろうな…と思わされた瞬間です。
いや、仮にマリコが超絶美人じゃなかったとしても、
自分の好きなことに向かって猪突猛進型のマリコのような人には、自分の容姿にコンプレックスを抱く暇などないのかもしれません。
 
そんなマリコと、「メイクの達人」えり子。
ふたりの掛け合いは、新鮮です。
コンプレックスなど感じさせないマリコのある種の孤高さが鼻についたのか、
「あなたみたいな人は、嫌い」
マリコはえり子に珍しくはっきり言われてしまうのです。
 
脚本家の瀧川さんが描く、女同士のやりとりの鮮烈さには定評があります。
被害者のゆず(演・冨樫真)とえり子のやりとりもその一つ。
ふたりは25年前からの友人同士で、しかも一人の男を取り合っていた仲。
その男はなんと25年前に失踪している。
25年ぶりに再会した女二人がどんな話をしたのか、なぜゆずは殺されたのか。
そしてそもそも、25年前何があったのか。
次から次へと湧きあがる謎に立ち向かうマリコは、ふっとえり子の言葉を思い出すのです。
「人は、何者にでもなれる」
――この言葉の持つ新たな可能性に気付いたとき、思いもかけなかった事件の輪郭が浮かび上がるのですが……
 
兼﨑監督の作り出す耽美的な世界観もみどころの一つです。
冒頭で登場する鮮やかなアイメイクをしたゆずの死体は、不気味ながら絵画のように美しい。
(額縁の中で死んでいるかのように見える演出が粋です)
そして25年前に登場する、化粧を知らぬ少女もまた、はかなげで美しい。
「すっぴんと、メイクしてる時と、どっちが好き?」
というこれまたありがちな難問はさておいて、
作品の中で、色々な「美しさ」に出会っていただければ幸いです。



【マリコの衝撃的ワンカット】

「メイクに興味がないでしょ」と言われてしまったマリコ。
ですが、自身で下地クリームを手に取り、
カメラに向かって(いや、カメラの向こうの誰かに向かって?)塗り始めます。
視聴者から観ると、マリコがカメラのレンズに直接下地クリームを塗ってメイクしているような、不思議な映像。
観ている私たちの視界はやがて色とりどりのクリームで塗りつぶされていき・・
はたして、マリコがメイクする相手は、いったい誰なのでしょうか?

(文責・中尾亜由子)

第9話 こぼれ話

「科捜研の女」ファミリーの皆さま、少し遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます!
そしてみなさま、大変お待たせしました!
今年もいよいよ「科捜研の女」の放送が始まりました!
 
去年の8話の放送から1ヶ月強も空いてしまいましたので、
皆さま首をなが~くしてお待ちになっていたんじゃないかと思います。
1月クール、1回目の放送は、なんとマリコさんの晴れ着姿からのスタートでしたね!

はぁ・・・美しい。新年早々、目が幸せ…。
こんなにも麗しいのに、結局この高級な帯を台無しにしちゃったわけですから、
そこは、さすがはマリコさんです。相変わらずで安心もいたしました。
 
財界のフィクサーが開いた大々的な野点会場ということで、
武庫川の甲子園会館をお借りしての撮影が行われました。

野点ですから、もちろんお茶をたてたりして…。

なかなか雅でございます。
マリコさんと、少年の行長悟くん(演:髙橋來くん)のタッグも新鮮でしたね!

ん?なんだかこの少年、「見た目は子供、頭脳は大人」の某名探偵に似た格好をしているような…。
気のせいでしょうか!?
この少年、マリコさんとの出会いを経て、いつか警察に入って活躍する日が来るのでしょうね。
 
 
12月上旬の放送から9話放送に至るまでの約一ヶ月、科捜研メンバーは何をしていたかというと…、
え!?こたつで丸まって寝ていたわけではありませんよ!
チーム科捜研は、順調なペースで着実に撮影を続けて参りました。
年明けからロケ現場も本格的に寒くなってきていて(特に京都の冬の寒さは厳しいのです…!)
冷え込む現場で連日の撮影となると、沢口さんの身体が心配、ということで・・・
 
スタッフから沢口さんにこんなプレゼントが!

必殺!カイログローブ!!!
(私が勝手に命名しました)

このグローブ、ジッパーを開ければ指先の部分にカイロが仕込めるようになっているんです。
だから手を使う芝居の直前にも、これをつけていれば手がぬくぬく。かじかみません!
ご機嫌な沢口さんがめっちゃかわいい…!
なかなか粋なプレゼントですね。
こう見ると沢口さん、ベンチコートにグローブで、まるで戦うボクサーにも見えます(笑)
 
チーム科捜研、寒さと打ち勝ちながらまだまだ撮影していきますよ!


○ワンダフル科捜研

新年早々、実はこんな嬉しいお便りがありました!
番組の熱心に見ていただいている、沢口さんのファンの方からです。
戌年ということで、メンバーをそれぞれ犬に例えたイラストが!

可愛い!宇佐見さんがお茶を持っていたり、早月先生が「SASHIIRE」持ってきていたり、
それぞれのキャラに合わせて描いてくださっています。
私のお気に入りは、マリコさんが土門さんのリードを引いているところ(笑)
普段は逆の場合が多い気もしますが、
実は土門さんを本当の意味でコントロールできるのはマリコさんなのかも…!?
 
来週は、メイクのお話です!
「科捜研の女」今クールもどうぞお付き合いください!

(文責・上浦侑奈)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊 マリコ …… 沢口靖子

土門  薫 …… 内藤剛志

風丘早月 ……… 若村麻由美

宇佐見裕也 …… 風間トオル

藤倉甚一 ……… 金田明夫

日野和正 ……… 斉藤 暁

橋口呂太 ……… 渡部 秀

涌田亜美 ……… 山本ひかる

佐伯志信 ……… 西田 健

蒲原勇樹 ……… 石井一彰

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日) 塚田英明(東映) 中尾亜由子(東映)

【監 督】森本浩史 田﨑竜太 ほか

【脚 本】櫻井武晴 戸田山雅司 ほか

【制 作】テレビ朝日 東映

LINK テレビ朝日公式HP

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