警視庁捜査一課9係 season10
- テレビ朝日系にて毎週水曜よる9時放送
放送は終了いたしました。ありがとうございました。
ミニガイド:悩める刑事M&S
村瀬「小宮山君、生活安全部の関口部長だが、神田川警視総監の子飼いらしい」
志保「ふうん」
村瀬「柴崎刑事部長が関口部長に頭が上がらないのもその辺の事情なんだな」
志保「そうなんだ」
村瀬「小宮山君も主任なんだから、もう少し政治に興味を持ったほうがいいな」
志保「任せるわ」
村瀬「むろん、そういう面も君を支えて行きたい」
志保「ありがとう。政治の面もお願いします」
村瀬「それでは伸び伸びになっていた小宮山君の主任就任三周年祝いだけど明後日はどうだろうか?」
志保「いいわよ」
村瀬「じゃ、レストラン抑えるよ。この間のコンソメの事件以来、フレンチが食べたくなってしょうがないんだけど、フレンチでいいかな」
志保の携帯に元婚約者で京都で実家の老舗呉服店を継いだ片山学からメールが入る。
志保「!!ちょっとなんで……(開けて読む)東京出張で来ている、久しぶりに会いたい、
明後日ガーデンロワイヤルホテルで待ってる」
村瀬「ガーデンロワイヤルホテル?」
志保「何でもない、何でもないわ」
村瀬「そう、フレンチと言えば、やっぱり、ル・ブシュロンがいいかな」
志保「そ、そうね、あの明後日なんだけど……」
村瀬の携帯にメールが入る。
村瀬「失敬(メールを見る)。!!!」
元婚約者の安西つかさからだ。
【健吾、明後日、ガーデンロワイヤルホテルで待ってるから♥】
村瀬「……小宮山君、明後日なんだが」
9係の電話が鳴る。出る志保。
志保「ピンクトマト?わかりました」
村瀬「ピンクトマト?」
志保「アイドルグループの歌手がストーカーを刺殺したみたい」
村瀬「行こう」
出て行く、村瀬と志保。
To be continued CaseⅥ 完全犯罪理論
**志保の主任就任祝いの顛末は6月3日発売の公式ガイドブック『警視庁捜査一課9係アニバーサリーブック』
(産経新聞社出版)スピンオフ小説『9係のいちばん長い日』をお読み下さい。**
CASEⅤ「嘘つき女殺人」
【ゲスト】
樋口栄太郎――国広富之
丸岡若菜――吉岡里帆
【スタッフ】
脚本 真部千晶
監督 吉田啓一郎