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アマゾンがAmazonで完全新生!?「仮面ライダーアマゾンズ」製作発表記者会見 レポート!

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2016.03.23

3月18日(金)東京ドーム・シアターGロッソにて、「仮面ライダーアマゾンズ」の製作発表記者会見が行われ、藤田 富、谷口賢志、武田玲奈、東 亜優、そして製作プロデューサーの白倉伸一郎が登壇しました。作品への熱い思いや謎に包まれたストーリーの片鱗も明かされ、期待が高まる会見となりました。仮面ライダーシリーズ最大の異色作との呼び声高い「仮面ライダーアマゾン」(1974~1975年放送)の完全新生といえる今作は、仮面ライダー生誕45周年である2016年の、新たな挑戦となります。

「仮面ライダーアマゾンズ」公式サイト

会見当日は、初公開となる予告動画が流れたあと、仮面ライダーアマゾンオメガ・仮面ライダーアマゾンアルファ・女王アリアマゾンの3体によるヒーローショーも行われ、マスコミも観客も大興奮の様子でした。旧作「仮面ライダーアマゾン」のビジュアルを踏まえつつも、新しくクールでワイルドな「仮面ライダーアマゾンズ」の2体。変身ベルトも過去のものを継承したデザインになっています。

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仮面ライダーアマゾンアルファ(左)アマゾンオメガ(右)

いわゆるニチアサでの「仮面ライダー」とは一線を画す、大人向けともいえる本作。登場人物の思惑が交差し、謎が謎を呼ぶようなそのストーリー展開にも注目必至です。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!

会見ではMCから、アマゾン ジャパン株式会社代表取締役社長ジャスパー・チャンのコメントも紹介されました。

仮面ライダー生誕45周年という記念すべき年に、Amazonプライム・ビデオのお客様に「仮面ライダーアマゾンズ」をお届けできることを大変嬉しく思います。今後もプライムビデオでしかお楽しみいただけない特別な作品を提供してまいりたいと思います。

「仮面ライダーアマゾンズ」はスーパーヒーローイヤーのプロジェクトのひとつでもありますが、Amazonプライム・ビデオにとっても記念すべき初の日本製作オリジナル作品となります。

コメント

藤田 富(水澤 悠[みずさわ はるか]/仮面ライダーアマゾンオメガ 役)

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20歳の青年。水澤令華に2年前に養子として引き取られ、娘の水澤美月と共に育てられる。体が弱く、定期的な薬を欠かせない。家の外に出してもらえず、熱帯魚の水槽の手入れだけの日々を過ごしている。体が弱いからこそ、他の弱いものに対しても優しい気持ちを持つ。同種のアマゾンである鷹山 仁との出会いで、自らの出生とその生き方に向き合うことになる。

<思い出の仮面ライダーはいますか?>

僕は小学生のころ「仮面ライダーアギト」を見ていました。最近まさにAmazonプライム・ビデオで劇場版の『仮面ライダーアギト PROJECT G4』を観て、劇中の「氷川 誠(※)として戦いなさい!」という言葉がとても響いてきました。今回、僕も“水澤 悠として”戦っていこうと思っています。

※氷川 誠とは「仮面ライダーアギト」の登場人物で、警視庁が開発したパワードスーツを装着することで仮面ライダーG3/G3-Xとなる。

<役どころについて、現場の雰囲気はどうですか?>

僕が演じる水澤 悠は引きこもりで、管理された生活の中で「何か違うんじゃないか」ってずっと感じていて、野性に目覚めてアマゾンに変身してからも、まだ自分のことがわからず不安を抱えています。迷ったり自分が分からなくなったりしたときに見てもらえたら、悠の姿に感じるものがあるのではないかと思います。現場は…寒いんですよ!(笑)いつも凍えているのですが、ストーブにみんなで集まって話したりして仲を深めています。

<初のアフレコはいかがですか?>

変身すると野性に目覚めるので、本当に猛獣のように戦っているんです。「うぇぇ!」「わぁぁ!」という感じで(笑)。喉をやられましたね。初体験でした。

谷口賢志(鷹山 仁[たかやま じん]/仮面ライダーアマゾンアルファ 役)

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アマゾンでありながら、アマゾンを狩る男。悠とは真逆で野性味にあふれ、性格も豪放磊落。食べるものに関しては自分で殺したものしか食わない、という信条をもっており、その生き方が悠に影響を与えていく。なぜアマゾンを狩るのか、その目的は謎に包まれている。

<思い出の仮面ライダーはいますか?>

ちょっと質問の答えとは違うのですが仮面ライダーにまつわる思い出がありまして…。僕はデビューが1999年放送の「救急戦隊ゴーゴーファイブ」で、最終話あたりを撮影しているときに、なんだか撮影所の空気が変わってきたなと感じて。撮影所の隅を見たら、セットがすごい勢いで燃えていたんですよ!本当に火事じゃないかってくらい。実はそれが「仮面ライダークウガ」のセットで、「僕たちはあんなことやらせてもらえないのに~」って思いました(笑)。

<役どころについてや意気込み、現場の雰囲気はどうですか?>

最初の打ち合わせのときに石田監督に言われたことをそのまま言いますと、僕が演じる仁は「人殺しでヒモでアル中」です(笑)。僕はそんな仮面ライダーいないと思うって言ったんですけど「いや、いるんです!」と。顔合わせのときはプロデューサーや監督から「仮面ライダーだと思わないでください」と言われました。誰に見せるためとか仮面ライダーはこうあるべきだとか、そういうことはスタッフが命懸けで作っていくから、俳優は自分の役を命懸けで演じてくださいと。俳優としてはありがたい言葉をいただいたので、命懸けで「人殺しでヒモでアル中」を演じています(笑)。現場は非常に刺激的です。シリーズとしての歴史も責任もあるけれど、挑戦しようって意気込みを感じます。

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武田玲奈(水澤美月[みずさわ みづき] 役)

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水澤令華の娘。義兄である悠の生活を管理し厳しく接する母・令華に不安を感じている。悠の境遇を誰よりも心配する一方で、美月自身も悠のことを拠り所としている。

<役どころについてや意気込み、現場の雰囲気はどうですか?>

仮面ライダーのヒロインにずっと憧れがあったので、撮影前から気合いが入っていました。私の演じる美月は、いじめられていたりして、自分の殻に閉じこもっている内向的な性格です。自分にも若干似ているところがあるのかもって感じるときもあるので(笑)、重ね合わせつつがんばりたいなと思います。現場は、最初はとても緊張していたのですが、以前共演させていただいた方もいらっしゃるのでほぐれました。

東 亜優(泉 七羽[いずみ ななは] 役)

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仁のパートナーである女性。仁がアマゾンであることももちろん知っており、その生き方に共感し、サポートしている。

<役どころについてや意気込み、現場の雰囲気はどうですか?>

私の演じる七羽は、すごくたくましくて強くて、男の人を養っちゃうくらいの女性です(谷口「僕がヒモです」)。パワフルさに負けないように私もがんばりたいと思っています。ファッションが独特でちょっと恥ずかしいのですが、もともと監督からは「化粧もさせないしまともな服も着させないぞ!」って言われてたくらいで(笑)、衣装合わせを経てこのようになりました。仮面ライダー作品はこの先も見返してもらえる機会が多いと思うので、集中してがんばります。

白倉伸一郎(製作プロデューサー)

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「仮面ライダーアマゾン」はもう42年ほど前の作品になります。現在、仮面ライダーはもう30体以上いますけれど、いまだにアマゾンがシリーズ最大の異色作と言われるのはどうなのかと、個人的に感じています。今回の「仮面ライダーアマゾンズ」は、リメイク、リブートと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、シリーズ史上最も意欲的な過去の作品の力を借りて、もう一度仮面ライダーを仮面ライダーたるものにしたいという思いがあります。

“平成仮面ライダー”は、誰もが知るメジャーなシリーズになった反面、ビジネス的な面も大きくなり、「仮面ライダークウガ」や「仮面ライダーアギト」でできたことができなくなっている、そう感じます。本作は、牙を抜かれた仮面ライダーに再び牙を与える作品です。ぜひ見ていただきたいです。4月1日からですが、エイプリルフールの冗談ではありませんので(笑)。

映像としてもドラマとしてもすごく挑戦的・意欲的な作品で、こうやって口に出して言うことは簡単だけど、実際に肉体として実現していくのは難しくて…。キャストの皆さんには、毎日毎日寒い中、本当にありがとうございますと思っています。

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「仮面ライダーアマゾンズ」は4月1日(金)より、Amazonプライム・ビデオにて配信スタートです。

ぜひご期待ください!

作品概要

「仮面ライダーアマゾンズ」(全13話)

Amazonプライム・ビデオにて4月1日(金)より毎週1話更新

キャスト

藤田 富 谷口賢志 武田玲奈 東 亜優 俊藤光利 加藤貴子 ほか

スタッフ

原作:石ノ森章太郎

脚本:小林靖子

監督:石田秀範・田﨑竜太・金田 治

アクション監督:田渕景也(Gocoo)

音楽:蓜島邦明

製作:「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会(東映・テレビ朝日・ADK・バンダイ)

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「仮面ライダーアマゾンズ」公式サイト

http://amazons.jp/

映画『仮面ライダー1号』公式サイト

http://www.superhero-movie.com/

「スーパーヒーローイヤー」公式サイト

http://www.superhero-year.com/

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