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動物戦隊ジュウオウジャー

DATA
2016年2月14日~2017年2月5日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

最終回を終えて 放送は終了いたしました
ご視聴ありがとうございました

1年間の長きに渡り「動物戦隊ジュウオウジャー」を応援して頂いた皆様、誠に有難うございました。キャスト・スタッフ一同、御礼申し上げます。
皆様の声が届いたからこそ、我々は第1話のファーストカットから、最終48話のラストカットまで、常に全力を出すことができました。皆様の心のどこかに、この物語が少しでも、いつまでも残って頂ければ、望外の幸いです。
そして… 「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まったスーパー戦隊シリーズ。その40作記念と言う重い看板を背負い、例年以上に頑張らざるを得なかった若き俳優たち。中尾暢樹くん、柳美稀ちゃん、南羽翔平くん、渡邉剣くん、立石晴香ちゃん、國島直希くん。本当にお疲れ様でした。君たちの血と汗と涙が、君たちの芝居を支えてくれた寺島進さんを始めとする出演者たち… もう一人の君たちとも言える浅井宏輔さんを始めとするJAEの方々… 香村純子さんや柴﨑貴行監督を始めとする全てのスタッフを一つに繋ぎ、美しい結晶として、ここに完成させたのですから。
またいつの日か一緒に仕事ができることを信じると同時に、願わくば「ジュウオウジャー」を応援して頂いた皆様も、新たな世界に第一歩を踏み出した6人の若き俳優たちを、今まで以上に応援頂ければ。何卒宜しくお願い致します。
 
おまけ…
 
作品は完結致しましたが、「ジュウオウジャー」もうちょびっとだけ活躍させて頂きます。もしお時間ありましたら、足を運んで下さいませ。




劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージfromスーパー戦隊

(脚本・香村純子 監督・竹本昇)

まだまだ大ヒット上映中です。ジュウオウジャーファンにも、ニンニンジャーファンにも、スーパー戦隊ファンにも絶対に満足頂ける作品です。キュウレンジャーファン… にならんとされている方も是非是非ご覧下さい。




Gロッソ ジュウオウジャーショー第5弾 ジュウオウファイナル! 王者の絆をなめるなよ!!

筆者も観劇させて頂きましたが、もの凄い力の入った舞台です。中尾くんを始めとする6人のお芝居、スーツアクターの方々の半端ないアクション、本当にびっくりしました。超お勧めです。




動物戦隊ジュウオウジャーファイナルライブツアー2017

3月18日(土)アクトシティ浜松を皮切りに、全国8都市で開催されます。脚本は香村純子さん、最後のご奉公頂きました(^^; バド役村上幸平くんにも参加頂きますので、この星の王者が勢揃いして大活躍致しますよ。




仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦

3月25日(土)に公開される、春休み最大の話題作「超スーパーヒーロー大戦」。こちらの映画にもジュウオウジャーが出演致します。まだまだ言えないことだらけの凄まじい作品ですので、乞うご期待!




おまけのおまけ

Vシネマ 帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー お命頂戴!地球王者決定戦

そしてそして本日情報解禁となりましたオリジナルVシネマ(6月28日発売)。こちらも言えないことだらけらしいので、言っていいことが分かりましたら、改めて更新致します。最終ライン加藤組直結で撮入したせいか、スタッフ・キャストかなりハイテンション、とんでもないことになっております。何だその恰好。

風切大和/中尾暢樹さん
ジューマンという設定が目を引くジュウオウジャーですが、物語の鍵を握っていたのは間違いなく大和でした。ジューマン4人(とジューマン以上に人間離れした操)に囲まれながら、理知的な役回りを引き受けることは、キャラクターとしては沈みがちになる恐れも孕んでいましたが、大和の魅力は薄れることなく日に日に増していったように思います。それは中尾くんが最後までぶれることなく、大和役を全うしたことを意味します。仲間を想うあまり自分を犠牲にしたり、父との確執によって取り乱したり、最終回が近づくにつれ激しく難しい芝居の連続となりましたが、最後までテンションを落とすことなく、見事演じきってくれました。戦隊シリーズ記念すべき40作目のジュウオウジャー。中尾くんの功績は計り知れません。

セラ/柳美稀さん
スタッフとして戦隊シリーズに関わっていると、キャラクターと一緒にキャスト自身が成長していくのを肌で感じられる瞬間があります。今回、改めてその事に気付かせてくれたのは柳さん。経験が少ない彼女にとって、「毎日の現場」は「毎日が挑戦」だったことでしょう。ただ、撮影は待ってくれません。厳しい撮影の中で、自らの力で切り拓こうとする姿は強くなりたいと願ったセラと自然に重なっていきました。印象に残っているのは、セラの新たな一面が描かれた39話。いつもとは違うセラの機微を表情と仕種で繊細に見せた彼女の芝居に驚かされました。最近では、舞台挨拶やイベントでも大いに盛り上げ、頼もしさを感じるほど。まだ10代。美しさに磨きをかけ、一体どこまで行くのか。期待は膨らむばかりです。

レオ/南羽翔平さん
柳さんとは逆に最年長として現場で支えてくれた南羽くん。よき兄貴分として慕われた彼は、ジュウオウジャーの精神的柱であったように思います。レオは周りを顧みないケースも多々ありましたが、南羽くんはいつも穏やかで現場を明るくしてくれました。一方でセットの横で、ロケ地の隅で、アクションの練習を何度も繰り返していた時の真剣な眼差しも思い出されます。体調不良を押して撮影した日もありました。それでも弱音を吐いていた記憶はありません。レオは男が憧れる男でしたが、南羽くんもその点では全く一緒でした。JAEさんにも認められたアクションのセンスで、色んな場所で暴れまわってくれることでしょう。

タスク/渡邉剣さん
色々なところで語られていますが、カメラマンの松村さんに怒られ続けた日々を乗り越えて今の渡邉剣がいます。迷いだらけで落ち込んだ日も少なくなかったでしょう。しかし、タスク同様必ずしも器用ではないけれど、腐ることなく殻を破ろうともがき続けた成果は、彼が演じたタスクが視聴者の皆さんに愛されるキャラクターへと育ったことを見ても明らかです。彼と話をしていると、「ああ、本当にジュウオウジャーが好きなんだな」と分かります。活躍の場が広がればさらに高い壁がぶち当たるかもしれません。ただ、この1年の経験は血となり、肉になり、役者・渡邉剣の財産になっているはずです。数年後どんな役者になっているか、是非注目していただきたいです。

アム/立石晴香さん
なんでも貪欲に吸収しようとする姿勢。可愛らしい見た目の裏にある女優としての覚悟を垣間見せてくれました。記憶に新しいところでは46話杉原組での熱演。普段一歩引いて周りを観察しているアムが大和に声を荒げた場面は、何度もテイクを重ね納得行くまで粘ったこともあり、全48話の中でも非常に印象深いシーンとなりました。彼女のこの1年における努力と情熱は、現場スタッフの誰もが認めるところ。きっとどんな現場でもスタッフ、キャストから信頼される、素晴らしい女優になってくれることと思います。

門藤操/國島直希さん
これまで数々の個性的なぶっ飛んだキャラクターが登場してきたいわゆる追加戦士ですが、門藤操はきっと語り草になるでしょう。大いに笑わせ、多くの戸惑いを提供してくれた操。そして、そんな役柄に匹敵するほどの存在感と違和感を発揮してくれた國島くん。なぜ、そこで✖✖︎するんだ!? の連続に毎話驚かされてばかりでした(苦笑)。結果的には監督、脚本家の意図を超越していった操ですが、今となっては、國島直希演じる門藤操なしに、ジュウオウジャーは語ることはできません。次は何をやってくれるのか?今後も彼から目が離せません。




村上幸平さん

大和と父親を繋ぐミッシングリンクだったのがバド。番組終盤まで抽象的な台詞が多く、なかなか演じづらかったと思います。まあ、だからこそ村上くんをキャスティングしたわけですが、その期待に応えて、見事に演じてくれました。互いに歳を重ねましたが、少なくとも、君はより素敵になったと確信しました。
本人的にはもっと出番を、もっと変身を、とのことでしたが、本来であれば正規の王者でありながら、イレギュラーな存在と言う立ち位置はよかったと思うのですが… ダメ?
あと、9月13日がカイザの日なら、8月10日はバードの日… 思いつかなかった… 負けたorz




森脇英理子さん

大和の母親・和歌子… 大和の物語の中心を担って頂きました。死んでるはずなのに、意外に中尾くんとの絡みが多かったりして。いやぁ、綺麗なお母さんで良かった。
第47話でのお墓のシーンでオールアップ! 合成カットなのですが、芝居の関係でセット後撮ではなく、現場で撮影しています。この日がまた強烈に寒い日だったので、薄着設定の森脇さんには誠に申し訳ないとしかm(__)m
息子と夫の対立と和解、母であり妻であった彼女の言葉は、本当に心に沁みる演技でした。姉と弟ができなかったのが、ちょっと残念。




国広富之さん

劇中では最後の登場になりましたが、諸々布石を置いていたが故に、一体誰に演じて貰えばいいんだ!? と頭を抱えていたのが大和の父・景幸。国広さんが了承してくれたと聞いたときは、涙が出るほど嬉しかったです。
第47話の和解に至るシーンまで、いい人にも、またただ悪い人にも見えたくないと言う難しい役柄を、我々の想像を超える素晴らしい芝居で結実させて頂きました。感謝の言葉しかありません。
病院廊下でのジューマン出現シーンにてオールアップ! ほとんど台詞もト書きもないシーンだったのですが、国広さんの演技を見て、そう、そういうこと、と納得しました。最後の最後まで有難うございました。




寺島進さん

レギュラー陣で最初にオールアップとなったのは、大和の叔父・森真理夫役の寺島進さんでした。2016年の日曜日の顔として、ただでさえ忙しいスケジュールの中、後半の二班体制や3話持ち連発(当然1日に覚える台詞量が増えます)に何一つ文句も言わず、素晴らしい芝居を見せて頂きました。若き俳優陣にとっては、寺島さんとのお芝居は得難い経験となったでしょう。
劇中では6人の日常を守るジュウオウヒューマンとして、現場では6人の日常を描く芝居場の「核」として、1年間お世話になりっぱなし。本当に本当に有難うございました。




声優の皆様もお疲れ様でした!

ボルケーノ太田さん、かぬか光明さん、高橋英則さん

操の脳内で囁きかける妄想ジューマンたちを演じて頂いたお三方。実は最終話ではなく、その前の加藤組(第42話)がオールアップなのでした。最終話に姿だけは出るんじゃないか… と想定していたため、秘密にして頂いてたのです。
そもそもここまで登場すると思っていなかったのですが、お三方のお芝居のお蔭で想定外の大人気、嬉しい悲鳴を上げることになりました。第42話の操の背中を押したところで、オールアップ! 妄想として見事な最後を飾って頂きました。操=ザワールド人気の一端はお三方のお力です。本当に有難うございました。
ちなみにボルケーノさんは元バンダイさんの社員であられました。そのことを知った時に「え!? あの太田さんなの!」と古株のスタッフほど驚いたりして(トップは東映AGの矢田さんかな)。




井上和彦さん、寿美菜子さん

デスガリアンとして、いわゆる悪い敵として、最後の最後までジュウオウジャーを苦しめてくれたお二人、最終話で見事に散って頂きました(第47話でナリアが死んだと思われた方、申し訳ありません)。
まずはボスとして第1話から最終話まで君臨したジニス。第1話で登場したボスが最終話まで生き残るのは、実は珍しいのが戦隊シリーズ、しかしジニスの場合、というより、井上さんの声を聴いた瞬間から、こいつより上の敵はだせないかも… と企画部一同が感じてしまったほど素晴らしい声のお芝居でした。最後の最後に見せた初めての感情の爆発、そして断末魔、最高でした。逆説的ではありますが、ヒーローには相対する悪が必要です。甘いが故に恐ろしく、優しいが故に怖ろしい声、まさに我々が理想とした「恐怖」を実現して頂きました。感謝感激雨霰です。
そして、最後の最後までジニス様に尽くしたナリア。デスガリアンの幹部の中で、最も難しいお芝居を要求されたのがナリアかもしれません。与えられる僅かな情報を頼りに、積み重ねた「ナリア」は、間違いなく寿さんが作り上げたものです(ちなみに、わざわざ撮影現場まで見学に来て頂いたこともあります)。本当に有難うございました。最期の瞬間、珍しくご自分でリテイクされてたのがとても印象的でした。以前、寿さんが思うナリアの最期の話を聞かせて頂きました。寿さんの予想を裏切り、期待に応えることはできたでしょうか、ドキドキ。




石塚運昇さん

ラテン系のゴリラと言う、聞いた瞬間には「?」となる、ジューマン・ラリーを演じて頂いたのが石塚さん。重く理知的な声は、逆にラリーのキャラを決定づけてくれた気がします。ジュウオウジャーの脇筋はバドとラリーとバドのお二人に負って頂きました。そしてその二人だけで物語を進行できたのは、新たに別のキャラを追加せずに済んだのは、石塚さんの声のお芝居があってこそです。本当にお疲れ様でした。
あと、やはりアザルド(中田譲治さん)とはもう少し絡みたかったでしょうか(^^;




チョーさん

ジュウオウジャーのレギュラーの中で最も早く決まったのはチョーさんだったりします。最初に収録したのは一昨年の秋、「あ~あ~あ~」って一体何回やらせたんだって、ホントすいません。この度目出度く二年越しの「お疲れ様」が言えました。
毎話のナレーションだけでなく、太古のジューマンの大王・ケタスも演じて頂きました(そのおかげで玩具からチョーさんの声が出るのが納得できたという説有)。私的にはシンケンジャー以来、二回目のレギュラー出演、チョーさん独特の素敵な声が毎週聞けたことは本当に嬉しかったです。また是非宜しくお願い致します。

(文責・宇都宮孝明/石川啓)

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INFORMATION 番組情報

CAST
ジュウオウイーグル/風切大和(かざきりやまと):中尾暢樹(まさき)
ジュウオウシャーク/セラ:柳 美稀
ジュウオウライオン/レオ:南羽翔平
ジュウオウエレファント/タスク:渡邉 剣
ジュウオウタイガー/アム:立石晴香
ジュウオウザワールド/門藤操:國島直希

   ○

森真理夫/寺島進

STAFF
脚本:香村純子 ほか
監督:柴﨑貴行 ほか

アクション監督:福沢博文

特撮監督:佛田洋(特撮研究所)

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