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動物戦隊ジュウオウジャー

DATA
2016年2月14日~2017年2月5日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第8話 サバンナのメロディ
2016年4月3日放送

『王者の資格』の捜索チラシを配る大和たちだったが、レオはいつも通りやる気なし。
 
大欠伸をしながら一人で歩いていると、ヘッドホンをつけてエアギターをしている青年に出会う。あろうことかヘッドホンをぶん取り、断りもなく装着したレオは、びっくりする青年を尻目に、突如ノリノリで踊りだす。どうやら耳に流れる曲が気に入ったようだ。
 
さらなる交流をはかろうと自己紹介をしている矢先、尻尾がデスガリアンが襲来を告げる。
 
レオはヘッドホンをしたまま駆け出して行ってしまう!!
 
 
脚本 香村純子
 
監督 竹本 昇

ジュウオウジャー、8話にしてようやく《普通の》メインゲストが登場します!
 
えっ何がって??ゴリラジューマンのラリーさんからの仮面ライダーゴースト…どう考えても普通じゃないでしょう!!笑
 
と、いうことで今回はジューマンと人間の交流のお話。
 
いつものようにビラ配りをサボっていたレオが、プロのミュージシャンを目指しているギター青年、平松大輔君と出会うところから物語はスタートします。
 
その平松君がオーディション用に作曲した楽曲に、レオはどうやら一目惚れならぬ一耳惚れ。楽曲自体はロック調なのですが、レオは一体普段はどんな音楽を聴いていたんでしょうか。曲を聴いた瞬間のレオの喜びの舞いが個人的にとても可愛くてお気に入りです。演じる南羽君の魅力が出ていますし、得意のバック転も披露していますので必見ですよ!
 
ギター青年を演じるのは、超人気読者モデルとしてキャリアをスタートさせ、現在は『いつかティファニーで朝食を』など、俳優として頭角を現わしつつある岩井拳士朗くん

一見アンニュイな雰囲気でお芝居も自然体でどちらかというと《静》の役者さんだなと思うのですが、お話させていただくと、弟っぽさといいますか…屈託のない笑顔がなんとも言えない…非常に構いたくなる感じ??世のお母様方のハートを掴むのはもはや時間の問題かと思われます。プロになるため野心的、でも闘志はうちに秘めたアーティスティックな青年を、うまく表現してくださいました。そんな平松大輔に対するは、考えるより先に体が動いちゃう単細胞熱血ライオンのレオ。この二人…字面だけみると合わなさそうですけど…うまくいくんでしょうか笑
 
ぜひ第8話、お楽しみくださいませ~~

《アムメーバができるまで》

いつも可愛いみんなのアイドルアムちゃん。
ジューマンの姿でもキュートなアムちゃん。
 
そんなアムちゃんの可愛いエキスを吸い取って、
キュートさのかけらもないメーバ君に注入すると

………僕は以外と可愛いなと思ってしまいました(笑)
 
と、いいつつも、それは初見の話。
 
妖しく、赤く光る瞳。
無個性に発せられる「ぷるぷる」と「ちゃりーん」。
そして問答無用にタスクを斬りつける様。
 
通してみると、普通に恐ろしい存在でした。
みなさんは、いかがでしたでしょうか??
 
 
ここで一つ、究極の裏話。
脚本作りの段階で、このアムメーバをどう表現するかという議論が
当然起こりました。
そしてセットの隅で行われた検証会。

アムの服を着せたり、ブーツを履かせたり。
はたまた顔はメーバで首から下はアムちゃんの姿、なんて
放送とは《逆》の案も試したりしました。
 
交わされる激論。
飛び交う罵詈雑言(嘘です)の末たどり着いたのが、あの姿だったのです。
 
結局ポイントとなったのは、
スーツアクターの下園さんのアクションのしやすさと
(あ、あのアムメーバはもちろん下園さんが演じております)
“吸い取ったアムを、メーバに注入する”という工程が一番
わかりやすく表現されるべきである!!
というところでしょうか。
 
結果、フ◯ーザ軍の後ろに方に控えてそうな強そうな戦士ができあがりましたとさ。

《ヒーロー祭りだ!記念写真だ!!》

仮面ライダーゴーストとジュウオウジャーが共演した
この春一番のお祭り。スタッフも、この機会を逃したら次はない!!ということで
我こそはとゴーストとジュウオウイーグルを従えての写真大会が繰り広げられました。
 
そのなかから最高の笑顔とともに2枚をピックアップ!
 
1枚目は、スーパー戦隊シリーズの大黒柱、竹本昇監督!!
その才能を離したくないスーパー戦隊のプロデューサー陣のせいで(笑)
中々仮面ライダーを演出する機会のない竹本監督。
今回は短いシーンでしたが存分にライダーを撮っていただきました。
とても嬉しそうです!

2枚目は、シオマネキングのスーツアクターを担当した
村岡弘之さん!!
個人的には、ギャグ系怪人を演じたらこの方が現時点で日本一だと
思っております。
底なしのアイディアで笑いをとって、
時間に追われてピリピリしがちな撮影現場を和ませてくれる、
スーパー戦隊シリーズに欠かせない千両役者さんです。



《ついに…ジニスが…》

歩きましたね!!
さりげなくでしたが、あの方が歩きました!!
 
 
ということは…直々にジュウオウジャーに相対する日も…近い…!!?
 
 
なにげに第7話最大の事件はこの《ジニス様が歩いた!というか歩けた!》
という衝撃のシーンではなかったでしょうか。笑
 
 
おあとがよろしいようで…
 
 
次回もお楽しみに!

(文責・望月 卓)

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INFORMATION 番組情報

CAST
ジュウオウイーグル/風切大和(かざきりやまと):中尾暢樹(まさき)
ジュウオウシャーク/セラ:柳 美稀
ジュウオウライオン/レオ:南羽翔平
ジュウオウエレファント/タスク:渡邉 剣
ジュウオウタイガー/アム:立石晴香
ジュウオウザワールド/門藤操:國島直希

   ○

森真理夫/寺島進

STAFF
脚本:香村純子 ほか
監督:柴﨑貴行 ほか

アクション監督:福沢博文

特撮監督:佛田洋(特撮研究所)

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