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第26話 「Pの遊戯/亜樹子オン・ザ・ラン」

2010年3月14日O.A.

Episode Guide

「それが……鳴海亜樹子なんだよ」


人形を操るパペティアー・ドーパント。
その正体を現した堀之内に亜樹子が詰め寄り、罵声を浴びせる。

なぜ娘の人形を復讐の道具なんかにするの!
娘さん、私に人形を取り返してって、頼みに来たのよ!
あなた、自分の娘を愛してないんでしょ!

「おまえに何がわかる!」と、怒り心頭の堀之内は再度パペティアーに変身。
ダブル、アクセルも迎撃態勢。
だが突如、謎の濃霧がたちこめ、パペティアーをさらっていった。

パペティアーを助けたのは、井坂深紅郎。
「彼女を操り人形にして下さい。あなたの愛を否定した連中に、罰を与えるために」

操り人形にされる「彼女」とは、園咲若菜。
そして、亜樹子が危ない!






探偵・鳴海亜樹子、ガンバルの巻!
カエルさんガジェットも完成したよん。ゲコゲコ。


ドーパントは「人形」ではなく、人形を操る「人形遣い」でした。
その名もパペティアー。
ライアーに引き続き「自身の戦闘力は大したことないけど、能力が曲者で強敵」系のドーパントと言えますね。

このパペティアー、今度はなんと、若菜姫ことクレイドールを操ります。
鳴海探偵事務所のガレージが襲撃されて大変なことに!
フィリップ、大ピーンチ!!!

可愛い見どころは、新ガジェット・フロッグポッドです。
このニューアイテム、メモリで声を録音できます。
スピーカーに挿すとカエルモードになりまして、ゲコゲコ飛び跳ねるんですが、同時に音声も再生します。
尚かつ、その声を別の声に変えられたりもします。
さあ、この探偵道具、どんな感じに活躍するのでしょうか。
ちなみにこのカエルさん、玩具も面白いです。
軽くハマッて遊んでしまいましたー。

ドラマの見どころは、亜樹子と少女とその父親
―――そして人形。
「おねえちゃん! 人形の声を聞いて」
亜樹子が受けたこの依頼、謎はまだ解けていない?
真相がまだありそうです。

探偵・鳴海亜樹子は真実を求めて、
走る! 走る! 走る!
父・鳴海荘吉譲り(?)、カッコイイ亜樹子に御期待下さい!



 脚本:長谷川圭一  監督:石田秀範




                       (文責・塚田英明)

Production Note

今回は人形が大暴れ。 人は襲うし、ライダーとも戦い、果てはトリガーマグナムまで奪ってしまいました。


この人形、寺田克也さんにデザインして頂き、ブレンドマスターさんで作った1点もの。
アクションしている最中に壊れたらどうしよう、とハラハラドキドキの毎日でした。
今回、人形の話を作るにあたって石田監督に撮影どうなるでしょう?とお聞きしたところ「さっぱり読めない。やってみないと分かりませんな」とのことでしたが、いやいやさすがは石田監督、CGでは出せない味のあるコミカルな動きとアクションで楽しませてくれました。
試写を見たあとの「傑作が出来ちゃいましたね~」との感想に
監督「これはもう助監督と操演の勝利ですよ。彼らが頑張ったので予想以上のしあがりになりました」

どんな頑張りがあったかちょっとご紹介します。

正しく人形を動かす方法

(その1)役者が動かす。

役者が一人芝居であたかも人形に襲われているかのように動かす。
役者さんのお芝居にかかってます。ひかるちゃんはじめ唐木田役の峯村さんなど芸達者な役者さんに頑張ってもらいました。

石田監督自ら実演してました

(その2)支持棒であやつる
助監督が支持棒を操りつつ・・・

(その3)吊ったり
操演部で吊りつつ台車に載せたり・・・
動けない人形の代わりに助監督がナイフを動かしたり

人形だけじゃなく、人形が運転する車もスタッフ総出で動かします。

今回依頼を受けたのは翔太郎ではなく亜樹子でした。
ひかるちゃんの見せ場いっぱい

、後編(第26話)でもいつもの亜樹子とは違う亜樹子が見れるのでお楽しみに!
リコ役の萌音ちゃんともすっかり仲良しになりました。

今回不思議に思ったことが一つ。
打ち合わせの時に、撮影に使う人形をスタッフのみんなに見てもらった時、人形に対する負のイメージが多かったんです。
「こっち見てる。怖ー」とか
「怖いから顔はあっちに向けて」など。
西洋人形のイメージとオカルト的なイメージ(呪いの人形とか?)があいまって大人はみんな薄気味悪いとか、怖いイメージでした。 でも萌音ちゃんは自分の身長ほどもある、みんなが怖いと言っている人形を「お家に持って帰りたーい」と言うほどとっても気に入ってくれました。






送り主不明、シュラウド?から届いたギジメモリと設計図


フィリップがギジメモリを作る姿が見れるとは・・・


フィリップの作業場はこんな感じ


作りかけのフロッグポッド。完成品は来週をお楽しみに。
見えないところですが設計図の中身も作り込んでます。
作ってくれたのは石森プロの田嶋さんです。



リコ 役/澤田萌音ちゃん

「人形の声を聞いて~」今回の依頼者、神出鬼没の謎の少女・リコ役は澤田萌音(もね)ちゃんです。お人形さんのように可愛らしい萌音ちゃん。人形(怖い顔じゃない方)に似てるでしょ。本当に人形の化身みたいです。




3週連続でクイーンとエリザベスが登場。
「Love♡Wars」の発売日3月31日まで気合入りまくりで番組を盛り上げてくれてます。
お聴き逃しなく~。



http://windwave.jp/


仮面ライダーW(ダブル)のヒロイン鳴海亜樹子役で活躍中の山本ひかるがファーストDVDを発売!!

Sweetness

2010年2月24日発売
定価 3990円(税込)

映画「激情版エリートヤンキー三郎」やテレビ「仮面ライダーW」でヒロインを演じ、いま大注目の若手新進女優でもある山本ひかるが応援してくれているファンに向けて、日頃の感謝ともっともっと山本ひかるを好きになってもらえるように、山本ひかるの魅力(可愛さ、真面目さ、お茶目さ)の要素を存分に盛り込んだファーストDVD!

【収録内容】
episode 1 憧れの先輩と花火大会に行くまでの一日
episode 2 思い出巡り旅編


【特典映像】
☆メイキング【Sweetnessのつくりかた】
☆Q&Aインタビュー
☆みなさんへのメッセージ
☆山本ひかる1st写真集「ひかる」(発行:学研パブリッシング)メイキング


発売・販売元:アミューズソフトエンタテインメント株式会社
※レンタルDVDは発売の予定はございません。
(C)2010アミューズソフトエンタテインメント


●1stDVD「Sweetness」 の発売記念イベントが決定しました
3月13日(土) 横浜 東京 、 3月22日(祝) 大阪にて、あります。

イベントの詳細に関しましては、下記のURLをチェックしてください。

http://www.amuse-s-e.co.jp/sweetness/

(文責・高橋一浩)


(監修・塚田英明)

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