「それが……鳴海亜樹子なんだよ」
人形を操るパペティアー・ドーパント。
その正体を現した堀之内に亜樹子が詰め寄り、罵声を浴びせる。
なぜ娘の人形を復讐の道具なんかにするの!
娘さん、私に人形を取り返してって、頼みに来たのよ!
あなた、自分の娘を愛してないんでしょ!
「おまえに何がわかる!」と、怒り心頭の堀之内は再度パペティアーに変身。
ダブル、アクセルも迎撃態勢。
だが突如、謎の濃霧がたちこめ、パペティアーをさらっていった。
パペティアーを助けたのは、井坂深紅郎。
「彼女を操り人形にして下さい。あなたの愛を否定した連中に、罰を与えるために」
操り人形にされる「彼女」とは、園咲若菜。
そして、亜樹子が危ない!
探偵・鳴海亜樹子、ガンバルの巻!
カエルさんガジェットも完成したよん。ゲコゲコ。
ドーパントは「人形」ではなく、人形を操る「人形遣い」でした。
その名もパペティアー。
ライアーに引き続き「自身の戦闘力は大したことないけど、能力が曲者で強敵」系のドーパントと言えますね。
このパペティアー、今度はなんと、若菜姫ことクレイドールを操ります。
鳴海探偵事務所のガレージが襲撃されて大変なことに!
フィリップ、大ピーンチ!!!
可愛い見どころは、新ガジェット・フロッグポッドです。
このニューアイテム、メモリで声を録音できます。
スピーカーに挿すとカエルモードになりまして、ゲコゲコ飛び跳ねるんですが、同時に音声も再生します。
尚かつ、その声を別の声に変えられたりもします。
さあ、この探偵道具、どんな感じに活躍するのでしょうか。
ちなみにこのカエルさん、玩具も面白いです。
軽くハマッて遊んでしまいましたー。
ドラマの見どころは、亜樹子と少女とその父親
―――そして人形。
「おねえちゃん! 人形の声を聞いて」
亜樹子が受けたこの依頼、謎はまだ解けていない?
真相がまだありそうです。
探偵・鳴海亜樹子は真実を求めて、
走る! 走る! 走る!
父・鳴海荘吉譲り(?)、カッコイイ亜樹子に御期待下さい!
脚本:長谷川圭一 監督:石田秀範
(文責・塚田英明)