「そんなのどうでもいいから
早く見せて、ヘブンズトルネード」
俊敏な動きで襲いかかるコックローチ・ドーパント。
ダブルから、ルナとトリガーのメモリに続き、
ヒートとメタルのメモリも奪って去って行ってしまった!
見つけ出して取り返すと息巻く翔太郎だが、
フィリップはヘブンズトルネードを見ることにしか興味がない。
仕方なく翔太郎はフィリップの検索無しでコックローチに迫ることにした。
そしてフィリップは弾吾と千鶴を仲直りさせるために、ある行動に出る!
ダンス・ウィズ・仮面ライダー
これ、ヘブンズすぎますよっ!!
クライマックス、ダブルのアクションとストリートダンスの融合にご注目ください。
踊って、蹴って! 蹴って!踊って、 踊って、踊って、踊って、蹴って!
うーん。文字で伝えられないもどかしさ。
ともかく面白いです。
カポエラのような独特なアクションになりました。
物語の核になる技「ヘブンズトルネード」を考案するにあたっては、
田﨑監督とダンス指導・足立先生のこんな話からスタートしました。
「監督、やっぱりヘブンな感じがいいんですよね」
「そうですね(笑)」
へ、ヘブン…とは? 天? 空?
そして、何度かのダンス練習を経て撮影当日。
体を使ったダンスに操演と合成のアイデアをミックスさせた大技は完成しました!
「こ、これ、ヘブンズすぎますよ!!!!」
そんな感嘆の声が現場にはこだましたという……
事件サイドの見どころはコックローチ・ドーパントの濃い~キャラでしょう。
茶羽根カサカサ感にテレビを見ながら悲鳴をあげたゴキブリ嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんね。
すすすすすみません!
でも、その気持ちをプラスに転じて、強い気持ちでダブルを応援しましょうね。
がんばれダブルー! ゴキブリ野郎をやっつけてー!
前回は声のみの出演だったラーメンズ片桐仁さんも、コックローチ正体として今回いよいよ登場します。
ご自身仮面ライダーのファンだという片桐さんの怪演、必見ですYO!
(←ストリート風にしめてみましたYO)
脚本:荒川稔久 監督:田﨑竜太
(文責・塚田英明)