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第一回所轄 丸の内西署『大手商社社員殺害事件特別捜査本部』

2014年4月16日(水)放送

谷中刑事部長の隠れ家

 銀座6丁目の路地のカウンターだけの山梨料理の小料理屋“躑躅(つつじ)”。
 22時――。縄のれんをくぐって谷中寿也が入ってくる。
 「いらっしゃい」
 和服の似合う四十過ぎの女将・由布が谷中を迎える。
 谷中がカウンターに座るとお椀が出される。山梨の郷土料理“ほうとう”だ。
 お椀を口にする谷中。

谷中「上手いなあ。ママのほうとうは一日の疲れが取れるよ」
   続いて山梨の地酒“風林火山”が出てくる。
谷中「うれしいねえ」
由布「部長さんは甲府出身ですものね」
谷中「ママは石和温泉だっけ?」*山梨の温泉地
由布「部長さんもたまには骨休みに湯につかり来て下さい」
谷中「信玄公は戦で怪我をした兵士の為に甲斐の国のあちこちに隠し湯を作った。今で言う福利厚生ってやつだな」
由布「理想の上司ね」
谷中「信玄公の人材登用は勉強になる。最近、面白い男が管理官になってね」
由布「管理官って?」
谷中「我が警視庁が誇る最強の捜査組織、捜査本部を指揮する、言ってみれば軍師だな」
由布「面白い男って?」
谷中「ノンキャリで最年少で管理官となった非常に優秀な男なのだが変り者でね」
由布「変り者?」
谷中「同僚とのプライベートの付き合いを一切やらず、それはまあ個人の生活だから私も気にはならないのだが、物言いがね。平気で捜査員を駒です、とか言ったりして」
由布「駒?人を駒扱い?」
谷中「名前が佐久晋吾って言うんだけど。ついたあだ名が“さくしん”」
由布「さくしん?」
谷中「策士ってことらしい。部下にも本心を一切見せないんでつい最近も捜査本部で彼の下に付いた捜査一課の係長が神経性胃炎で入院してね」
由布「でも部長さんは買ってるのね」
谷中「わかるかい、ママ。信玄公は強大な城は築くより優れた人材登用で戦国最強の武田軍を率いて信長と家康に恐れられた」
由布「部長さんは警視庁の信玄公です」
谷中「人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵♪」
由布「武田節、私も好きです」
谷中「ママ、厄介な事件は“さくしん”を付けようと思ってるんだ」


To be continued 第二回所轄 浅草中央署『元法務大臣夫人殺害事件特別捜査本部』

ゲストキャスト

新津東二………………古谷一行
(丸の内西署巡査部長)
 ○
恩田浩…………………中丸新将
(丸の内西署署長)
北田雅彦………………藤田宗久
(東京地検特捜部部長)

スタッフ

監督:猪崎宣昭
脚本:吉本昌弘

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