益々荒れる三途の川。益々力を増す血祭ドウコク… なのだが、増え過ぎてしまった力を抑え込むため、動きがとれない状態に。その隙をついて、アヤカシ・ゴズナグモが六門船に侵入。シタリを脅迫して…
そんなこととは露知らず、外道衆に対抗しようと、彦馬は過去のシンケンジャーが断念したパワーアップアイテム=全ての折神の力をひとつにする「印籠」の作成に、再び着手しようと考える。その完成途中の印籠をとりに、丈瑠たちは志葉家菩提寺に向かうのだが…
脚本:小林靖子 監督:渡辺勝也
東映ホーム > テレビ > 侍戦隊シンケンジャー > あらすじ一覧 > 第二十三幕 暴走外道衆
2009年8月2日O.A.
益々荒れる三途の川。益々力を増す血祭ドウコク… なのだが、増え過ぎてしまった力を抑え込むため、動きがとれない状態に。その隙をついて、アヤカシ・ゴズナグモが六門船に侵入。シタリを脅迫して…
そんなこととは露知らず、外道衆に対抗しようと、彦馬は過去のシンケンジャーが断念したパワーアップアイテム=全ての折神の力をひとつにする「印籠」の作成に、再び着手しようと考える。その完成途中の印籠をとりに、丈瑠たちは志葉家菩提寺に向かうのだが…
脚本:小林靖子 監督:渡辺勝也
志葉家の菩提寺の住職・浄寛和尚を演じるのは、高橋元太郎さん。
時代劇の大御所が戦隊シリーズ初登場です。
いつもとは違った雰囲気。なんだか、衣装合わせから緊張感が漂います。スタッフがこんなでしたから。半年経過したとはいえ、まだまだ経験の多くない6人のキャストです。不安もありました。大御所を前にして、硬くなり過ぎなければいいけれど、、、、、
ただ、結局杞憂でした。心配など最初からいらなかったわけです。逆にすみません。
にしても、驚きました。役者が役者の演技を引き出すのです。菩提寺での、丈瑠と浄寛さんのシーン。あの雰囲気。凄いです。
勿論、渡辺監督の演出による部分も大きいです。しかし、それ以外の影響が、今回如実に表れています。松坂君、素晴らしい経験ができたのではないでしょうか。
撮影日は梅雨だというのに夏本番を思わせる暑さでした。お疲れ様でした。
あの熱気とともに、キャスト、スタッフにとって、忘れられない記憶です。そういう意味でも、感謝せねばなりません。元太郎さん、本当にありがとうございました。
おっとそれから、触れないことなんてあり得ないです。
日下部彦馬=伊吹吾郎さん、浄寛和尚=高橋元太郎さん。
皆様、ピーンと来ませんか?と聞くことすら、野暮ったい。何なんだ、この感覚。
公開を直前に控えた銀幕版でも、伊吹さん、大和田さん、合田さんによる3代共演が話題になりましたが、時期を同じくし、テレビ版もやっちゃいました。
今回は、製作サイドもまさかまさかでした。共演だけでも大喜びなのに、二人を結びつけたのが、印籠だなんて。まさに驚天動地です。
どこぞの誰かの差し金なのか。或いは、葵の御紋の気まぐれなのか。
今年のシンケンジャー、強大な京都&茨城の力が作用しているに違いありません。
これまでも一枚岩とは言い難い外道衆でしたが、ついに、ドウコクに叛旗を翻すアヤカシが… 見るからに兇悪そうなゴズナグモ。その恐るべき力でシンケンジャーを翻弄します。息詰まる立ち回り、張り巡らされた罠、シンケンジャー、大ピンチです。
さらに、その動きに巻き込まれ、この世に現れたシタリも驚きのアクションを披露。て言うか、アクションしてるよ、と試写を見た我々もびっくり。石垣AC監督無茶させんな~、大林さん無茶すんな~。JAEの恐るべきアクション魂に改めて感動です。
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間もなく公開の『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』も遂に完成を向かえ、ますます暑くなる夏同様、シンケンジャーの熱さも真っ盛りです。もちろんテレビシリーズにも、目が離せない目まぐるしい展開が待っています。シンケンジャーにとって空前絶後の何かが起こりそうな浄寛こと高橋元太郎さんのゲスト出演を皮切りに、外道衆側のドラマも大展開する予感。今回は、そんなドラマの裏の話を聞くことができるチャンスを大紹介。イベントや雑誌からも目が離せませんよ!
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(文責:宇都宮孝明、大森敬仁、石川啓) |
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