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2010年6月10日放送
15年前、鴨川で男性の絞殺死体が発見され、犯人のものと思われる皮膚片が被害者の爪から採取された。
警察は知人による犯行とみて調べを進めたが、容疑者にはアリバイが成立しており、事件は迷宮入りした。
そして、今・・・
「無能な警察諸君へ」で始まる手紙が新聞社に届けられた。
15年前の鴨川で死体が発見された事件の殺人犯は自分で、事件が時効を迎える晩に、同じ場所で再び人を殺す、という予告だった。
悪戯ではないかと、村井課長は言うが、鳥居は否定した。
そこには、犯人しか知らない事実が書かれてあった。
鳥居は、一人の男のもとへ向っていた。
寺山という、15年前の殺人事件の捜査指揮をとった京都府警の元警部だった。
寺山は、手紙を送った人物と当時の殺人犯は別の人間だとプロファイルした。
そして、手紙が予告した、殺人事件の時効の夜、再び悲劇が起った・・・!?