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手裏剣戦隊ニンニンジャー

DATA
テレビ朝日系 毎週日曜あさ7:30から!!
放送は終了いたしました。ありがとうございました!!

EPISODE GUIDE

忍びの15 妖怪、ワタシ失敗しないので
2015年6月7日放送

「勝てるんでございやしょうか、霞お嬢ちゃん!?」
「勝算はありません。でも、負けはしません・・・・!」



牙鬼家家老、晦は、今度はオトモ忍をターゲットにした。
誕生させたのは、妖怪フタクチオンナ。「私・・・・失敗しないので」交渉事には自信満々の様子。フタクチオンナはロデオマルに近づき、契約を結んでしまう。
そして、暴走を始めてしまったロデオマルを止めるために、スターニンジャ―にも契約書をつきつけるのだった。
助けるべく交渉に来たニンニンジャー頭脳コンビ、八雲&霞の策は・・・?


脚 本 下山健人

監 督 竹本 昇

「助けてサギ」の次は、不当な契約と戦うニンニンジャー!
交渉の相手は、妖怪フタクチオンナ。初の女性怪人です。声を演じるのは、今をトキメク沢城みゆきさん(「仮面ライダーディケイド」では、キバーラを演じて下さいました)。
怪人のスーツも、出来るだけ細く、女性的に、と、事前のスーツ合わせをして、竹本監督のこだわりが反映されています。

巨大戦に関しては、前回の金田組より、特撮佛田班ではなく、本隊テレビ班が撮影しております。
今話は、本隊班とは思えぬ程の、巨大戦のオンパレード!パオンマルも、UFOマルも活躍するよ!
「すべてのロボ戦のカットが頭に入っている」と言われる、竹本監督ならではの神技です。
ロデオマル、シノビマルの活躍もご期待下さい。

(文責・武部直美)

忍びの14 制作記

芝居の演出も熱い金田組ですが…

やはり金田組と言えばアクションが熱い!

アクションの細かい段取りは、現場に行ってその場でつけられることがほとんど。普段の特訓の成果が試されます! 撮影が進むにつれて、キャストのみんなのアクションの幅も広がってきました。アクション監督やアクターさんの要求もどんどん難易度が高くなっていきますが、それがキャスト陣にとっては嬉しいようで…(^^) 毎日、時間を見つけては、体を鍛えたり、アクロバットに挑戦したり、刀の扱いを学んだり……今後の彼らの活躍、引き続きご期待ください


次回もお楽しみに!!

(文責・久慈麗人)



おしらせ

いよいよ6月1日!ニンニンジャー完全新撮作品DVD付きテレマガ発売!

いよいよ6月1日発売になります、テレマガ7月号。付録は「講談社とくせいDVD 手裏剣戦隊ニンニンジャー アカニンジャーVSスターニンジャー 百忍バトル!」です!作品の予告と内容紹介は こちらからご覧いただけます!

今日はこの作品をちょっと玄人目線で楽しめるこぼれ話をお届け!

リンク先の作品紹介でも触れられている、ガシャドクロとの戦闘シーン。巨大な敵と等身大のヒーローが闘う、スーパー戦隊シリーズでも珍しい展開となっています。その為、このシーン撮影に向けてテスト映像を作ったり、検討用の絵コンテを作ったりという段取りを踏んで制作しています。今回は特別に、田中浩二さんの手による絵コンテを一部掲載したいと思います。予告で使用されているアカニンジャーとスターニンジャーがガシャドクロに向かっていく場面です。映像と見比べてみてください。

スーパー戦隊シリーズ作品では、CG合成が入る場面にこうした絵コンテを用意します。これには撮影現場のスタッフと合成作業に関わるスタッフの共通理解を高めるという狙いがあります。カメラの位置と移動、人物の動きと演技のイメージが描かれているのが見ていただけると思います。用語をいくつか説明すると、trbkはトラックバックでカメラが後退しながら、trupはトラックアップで、カメラが前進しながら被写体を撮影します。OUTは被写体が画面から出て行くことで、INは逆に画面に入ってくること。PAN UPはカメラを上に振り、PAN DOWNはカメラを下に振ることです。4K24F/Sや3K44F/Sと書いてあるのはは解像度とフレームレート。4Kや3K解像度はCG合成する際よく使用されます。ここではスターニンジャーに大きく迫るので4Kを使用しています。フレームレートは24F/Sだと一秒間に24コマ、44F/Sは一秒間に44コマ撮影するということ。通常は24コマですが、空中のアカニンジャーの浮遊感を演出するスローモーションと、目にも留まらぬ高速移動している演出があるので44コマで撮影しています。


このシーンのみ、上から見た俯瞰図も書いてもらっています。この場面はアカニンジャーとスターニンジャーの激しい移動があり、カメラも複雑に動きます。実際にこのような動きをしたものを撮影するのではなく、複数のバラバラに撮影された映像素材を合成してこのように見えるものを作ることになりますので、「完成したものはこのように動く」という事をスタッフ間でわかりやすくするためには想定上の見取り図があった方が便利なわけです。

この場面に関しては杉原輝昭監督が事前に検討をしてくれていましたので、監督がイメージを伝えて田中さんが絵コンテを書く、という流れでした。監督は明快にイメージを伝えてくださったと思います。

杉原監督は本作が初監督です。短いスケジュールで撮影しなければならなかったのですが、最後は粘り強く、深夜どころか朝まで頑張りました。
ちなみに、朝まで撮影していたのは今回紹介した戦闘シーンです。完成した作品では撮影にかかった時間からすると短い場面ですが、スタッフみんなの頑張りが画面に出ていると思いますので、ぜひご覧いただければと思います!

(文責・若林 豪)


PAST EPISODE 過去のエピソード

最終回を終えて「放送は終了いたしました」
ご視聴ありがとうございました
忍びの最終章「忍ばず未来へワッショイ!」
2016年2月7日放送
監督:中澤祥次郎 脚本:下山健人
忍びの46「終わりの手裏剣、目覚める!」
2016年1月31日放送
監督:中澤祥次郎 脚本:下山健人
忍びの45「親子三世代!ニンジャ全員集合」
2016年1月24日放送
監督:渡辺勝也 脚本:下山健人

INFORMATION 番組情報

CAST
伊賀崎 天晴/西川俊介
加藤・クラウド・八雲/松本岳
松尾 凪/中村嘉惟人
伊賀崎 風花/矢野優花
百地 霞/山谷花純

キンジ・タキガワ/多和田 秀弥

伊賀崎 旋風/矢柴俊博

伊賀崎 好天/笹野高史

STAFF 監督:中澤祥次郎 ほか
脚本:下山健人 ほか
LINK テレビ朝日公式サイト

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