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京都人情捜査ファイル

DATA
テレビ朝日系にて毎週木曜よる8時放送
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第3話 FILE3
2015年5月14日放送
全国各都道府県の警察には、犯罪による被害者やその家族を支えるため、犯罪被害者支援室が設けられている。
本来、支援室の人間に捜査権はない。だが、彼ら「特捜班」は人知れず捜査し、事件の早期解決をめざす。
被害者と家族の心を救うために!




あらすじ

路地裏で男(演・榊英雄)の遺体が発見された。後頭部に打撲痕。後ろから殴られて殺されたのか?

被害者の母親がひどく取り乱しているとの報を受け、犯罪被害者支援室の戸隠(演・高橋克典)と仁美(演・松下由樹)は現場に駆け付ける。そこには悲しみにくれる老婦人(演・鷲尾真知子)がいた。「どうして太郎ちゃんが?……息子は誰に殺されたんだよ!」
彼女の支援にあたる戸隠たちだったが、すぐに状況が一変する。被害者の指紋を照合したところ、男には詐欺の前歴があった。名前は高木忠嗣。両親は幼い頃に他界していて、血のつながった家族は双子の弟だけ、ということも判明する。老婦人は母親ではなかったのだ!
 
 一方、被害者の双子の弟・幸嗣(演・榊英雄/二役)は遺体安置所で忠嗣の遺体と対面するが、遺体を引き取らないと言う。詐欺をしてお年寄りを騙してきた兄を軽蔑する幸嗣。
戸隠はひっかかる。死んだ兄・忠嗣は本当にどうしようもない男だったのか? 弟の誤解ではないのか? その根拠となるのが、死を心から悲しんでいた老婦人の存在だ。
戸隠は、岩瀬(演・松平健)に“特捜支援”の許可を求める!



みどころ

 次回は被害者家族が二人登場します。一人は、被害者と血のつながった実の弟。もう一人は、他人なのに被害者を息子と呼ぶおばあちゃん。「実の家族」は死んでも一切悲しまない。一方「他人」であるおばあちゃんは心から被害者の死を悲しんでいる。なんとも皮肉なシチュエーション。被害者支援室の支援対象は果たしてどちらなんでしょう?? そんなおかしな人間模様が見どころです。いつもより「人情」要素が多めだったりします。

 殺された被害者(兄)と遺族(弟)を両方演じているのは榊英雄さん。「双子」と台本に書くのは簡単ですが、俳優さんは違う人物を演じないといけないのだから、2倍大変です。でも榊さんには楽しんで演じていただけたようで、おかげで兄弟が競演する面会室のシーンは合成カット含めて面白い画が撮れました。おばあちゃんを演じたのは鷲尾真知子さん。詐欺師を息子と慕っていたおばあちゃんを、悲しくも可愛らしく演じてくださいました。ほんと、チャーミングです。

 この異なる2パターンの“被害者家族”を主人公たちがどう支援するのか? これは、本作のシリーズとしての見どころでもあるのですが、高橋克典さん演じる戸隠は、カッコよく捜査して男の大人の優しさで支援。松下由樹さん演じる仁美は、女性らしく温かく寄り添い、細やかな心配りで支援します。中でも放送以来、巷の話題なのは、松平健さん演じる岩瀬部長。くわっと厳しい顔になると悪人を激しく恫喝!「ふざけるなァ!」この痛快娯楽時代劇テイストが面白いと好評です。この部分は、脚本も時代劇タッチで台詞が書かれています。松平さんご本人は「岩瀬は時代劇好きの人物」との認識で演じておられるそうで、ここらへんの思い切りの良さはキモチイイの一言です。次回エピソードでもガッツリやってますので、楽しみにしてください!

 撮影も進んできて、番組チームに一体感が出てきました。俳優部もスタッフも「こういうのが『京都人情捜査ファイル』だね。ここが面白い♪」というポイントを掴んできました。新シリーズを立ち上げるときは、ここが苦労するところなのですが、今回はなんだかスムーズにいってます。各部からアイデアもどんどん出てきています。回を重ねるごとに、より精度の高い娯楽作品が出来ていると自負していますので、毎週泣いて笑ってスッキリしてくださいね。

(文責・プロデューサー 塚田英明)




5月7日放送分こぼれ話

風流というものは、わかる人にはわかる。
わからない人には一生わからないかもしれない。
落語だと、『茶の湯』ってやつですね。
いきなり落語の話ですみませんm(_ _)m

今回のお話、楽しんで頂けましたでしょうか?
幻の陶芸品、『京の雫』によって巻き起こるミステリー。
芸術もまた、わかる人にはわかる。
わからない人には一生わからないかもしれない。
非常に難しいものです…今回の事件のように、芸術は時として人をも惑わせてしまうようです。

教養があると言えば(!?)、松平健さん演じる岩瀬警務部長。
偽物の京の雫を、すぐ様見破るその眼力。
恐るべし、岩瀬厚一郎…(笑)

岩瀬警務部長を象徴するのは…
戸隠たちの特捜支援の許可を出す定番のシーン。
そろそろ皆さんもお気づきでしょうか。
毎回、多趣味な岩瀬さんはいろんな場所に現れます。
お茶屋だったり、お座敷だったり、道場だったり…
その趣味・特技は多岐に渡ります。
スペシャルで披露した剣道のお手前も、それはそれは素晴らしいものでした。
大人気時代劇「暴れん坊将軍」を彷彿とさせていましたね!

「許可する」
今回は骨董品店で、特捜許可を出しておりました。
次回は、どこに出現するのか…皆さんも注目してみてくださいね!
様々な場所に現れ、画になる岩瀬さんはまさに風流ですなあ(笑)

東映京都撮影所では、木曜の夜8時になると、皆、スタッフルームからいなくなるそうです。
「皆サボって、どこをほっつき歩いてるんだ…」
ラインプロデューサーがイライラしながら、テレビをつけると、そこには戸隠たちが。
そこで気が付きます。
「ああ、また京都人情捜査ファイルの時間か…」
今週は落語『茶の湯』風のサゲでお別れ致しますm(_ _)m
来週もお楽しみに!

(文責・プロデューサー補 井元隆佑)

PAST EPISODE 過去のエピソード

「放送後記」
ご視聴ありがとうございました
第6話「FILE6」
2015年6月4日放送
第5話「FILE5」
2015年5月28日放送
第4話「FILE4」
2015年5月21日放送

INFORMATION 番組情報

CAST
戸隠鉄也………高橋克典


吉崎仁美………松下由樹


清水安裕………尾美としのり

星野佳世………高部あい

花園健…………鈴木貴之

仲田周平………渡辺邦斗

加藤善浩………石丸謙二郎


岩瀬厚一郎……松平 健

STAFF
【脚本】吉本昌弘、李 正姫、松本美弥子 ほか

【音楽】沢田 完

【監督】兼﨑涼介、濱 龍也 ほか

【ゼネラルプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日)

【プロデューサー】池田邦晃(テレビ朝日)、塚田英明(東映)

【主題歌】山下達郎「マイ・ガーディアン・エンジェル」(ワーナーミュージック・ジャパン)

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