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宇宙戦隊キュウレンジャー

DATA
2017年2月12日~2018年2月4日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

Space.47 救世主たちの約束
2018年1月28日放送

ドン・アルマゲと化したクエルボの野望を打ち砕いたキュウレンジャー。
だが、クエルボから解放されたドン・アルマゲは次なる標的に向かう。
 
その狙いは、鳳ツルギ。
 
心技体全てを兼ね備えたツルギに憑依して、
プラネジュームの力で再び不死身の肉体を得ることで、宇宙の支配者に君臨する。
それこそがドン・アルマゲの悲願。
 
それを予測していたツルギは、自分ごとドン・アルマゲを葬れと仲間に請う。
だが、ラッキーはその願いを認めなかった。〝仲間は絶対見捨てない〟
 
そして新たなドン・アルマゲが誕生し、ショウ司令が散った。
 
ラッキーの決断は本当に正しかったのだろうか。
いや、もう迷わない。
 
ラッキーは、仲間に問う。
明日の朝、ブリッジで待っている。
最後まで俺を信じてくれるなら、一緒に戦おう。
 
残された救世主たちは、各々、決戦前夜を過ごす。
怒り、恐れ、悲しみ、迷い、それぞれが複雑な想いを胸に…。
 
 
監督:柴﨑貴行
 
脚本:毛利亘宏

クエルボとの別れ、ドン・アルマゲとツルギの合体、そして犠牲となったショウ司令…。
 
そんな怒涛のラスト5分は、ストーリーを知っている私ですら、観終わった後に呆然としてしまったくらいですから、テレビの前の皆さまにとっては、頭を殴られたかのような衝撃だったことでしょう。ちょっと刺激が強すぎたとしたら、すみません(笑)
 
ただし、上に書いたような出来事そのものよりも、ラッキーの発言と行動こそが、衝撃の一手だったと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
まさかの、ツルギの命を賭けた大博打を、断るという(笑)
 
でも、非常にラッキーらしいなあと思います。
45話でも言っていましたよね、「俺は12人で平和な宇宙を行きたいんだ」と。
つまりそれは2兎を追うということです。簡単に諦めないということです。
 
これは一見、非常に危険な考え方のようにも思えます。
 
正直に言えば、個人的にも、ツルギの<大義のための犠牲止む無し>という信条の方が、しっくりきます。そりゃあ30歳を超えた大人ですから、社会人として共感できますし、それはそれで正しいのだと思います。
 
でも、『宇宙戦隊キュウレンジャー』をご覧になっているであろう多くの子供たちに対しては、ラッキーのような気持ちを忘れないでいてほしいと思っています。
 
未来への可能性をたくさん持っている子供たち。
今の日本は平和ですし、目の前には数多のレールが、選択肢として伸びていることでしょう。その可能性を、試す前に勝手に奪ってはいけないと思っています。一方で、子供たちがこれから人生を歩んでいくうえで、たくさんのレールの中から、自分自身で進む道を見つけてほしいですし、たとえそれが険しい道だったとしても、乗り越えられれば自信になるし、阻まれればそれを糧にまた頑張ればいい。でも、試す前に止めてしまうのであれば、プラス方向には何も生まれない。だから、やらない理由を探さずに、挑戦して欲しい、試してほしい、一回抗って欲しい。そんな想いを、ラッキーという主人公の、言葉と行動に込めています。
 
いかんせん、ラッキー君の場合、極端ではありますけどね(笑)
 
ちょっと真面目な話になってしまいましたが、正真正銘の見どころとしては、やはり役者のお芝居を挙げたいと思います。
 
私たち制作陣が最初にみる映像は、いわゆるラッシュと呼ばれるもので、この時点でははまだカットごとをシーンにつないだ若干ラフなものなのです。より映像をドラマチックにするための、テクニカルな要素が入る前の状態で、非常にシンプルなものなんですが、その中で、キャストの芝居だけで涙を流すスタッフがたくさんいました。暴露しますが、望月もその一人です。皆様の元に届く映像は、音楽や効果音、派手な合成が入っていますので、間違いなく皆様の心はざわめくことになると思います。
 
一年間の頑張り、成長、といった消費税は加味されるかもしれませんが、それを含めて、声優さん、スーツアクターさん、そしてレギュラーキャスト。一人一人が魂を込めて演じたキャラクターが、躍動する姿を見ていただくだけでも30分以上の価値があります。
 
残り2話。最後まで、キュウレンジャーの勇姿を目に焼き付けてください!



 音楽情報 

1月24日発売
「宇宙戦隊キュウレンジャー オールスター全曲集」
なんと新キャラクターソングが5曲収録!

「宇宙戦隊キュウレンジャー」の歌のすべてを収録した全曲集の発売が決定!番組のオープニングテーマ、エンディングテーマ、そして挿入歌のほか、多数のキャラクターソングも収録!既に発表されている楽曲に加え、なんと新曲が5つ!ラッキー、怪盗BN団、ラプター、スパーダ、鳳ツルギが参戦し、魂込めて歌ってくれました!

さらに!!キュウレンジャーを愛する皆様にスペシャルなお年玉!!
5つの新曲が先行で聴ける特別PVをお届けします。
1月14日の放送直後から東映特撮youtube offcialにて公開決定!
まさかの、新曲5曲を含めて怒涛の【9日連続】でお送りします!

これまでの救世主たちの歩みをキャラクターソングに載せて振り返る映像を、
魔術師・竹本昇監督の監修のもと、各キャラクターごとに制作!!
最終回に向けて宇宙規模で盛り上がっていきましょう!

PV楽曲リストはコチラになります~

ラッキー『ラッキー SMILE』
スティンガー『サソリ座の歌』
怪盗BN団(バランス&ナーガ)『AGEPOYO☆DANCE‼︎』
ハミィ(QQQ)『からっきし』
ラプター283『夢見るアンドロイド』
スパーダ『ブラボー!イエロー!』
ショウ・ロンポー『リュウコマンダー龍の道』
佐久間小太郎『BLUE SKY BOY』
鳳ツルギ『I’M LEGEND』

一体、新曲はどんな曲でしょうか…タイトルから想像が膨らみますね~

公開の順番は、ショウ司令によってキューレットで決められます。
そう、つまり…適当!ランダム!です(笑)

ぜひ皆様、キュウレンジャーと一緒に2018年も楽しく過ごしてまいりましょう!



特別PVをご覧になりたい方はコチラ↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PLPtUVm4GBlyIKQQeeSonakFYyEJZ5RTDK

CD情報の詳細はコチラ↓
http://columbia.jp/kyuranger/



 イベント情報 

シアターGロッソ 宇宙戦隊キュウレンジャーショー 第5弾!
まだまだあるぞ!キャスト出演公演!!

Gロッソ秋の恒例、キャスト出演公演が無事閉幕!
連日満員御礼の大盛況の中でキャストたちも非常に楽しそうに躍動しておりました。
目の前のお客さんと一緒に空間を共有するライブ感が彼らにはとても幸せな体験だったと思いますし、同時にお客さんにも幸せな時間であったのであればとても嬉しいです!

その興奮、2018年も味わってみませんか??笑

年明けて1月末から、第5弾の公演が始まります。
今回は、満を持して!!なんてこったおじさん、すなわち…伝説おじさん、すなわち…鳳ツルギ、すなわち…南圭介さんの参戦が決定!!

南さんの気合、尋常じゃないですよ(笑)
ちなみに、南さんをイジる気満々という意味で…岸さんや榊原さんの気合も相当なもんです。(ちょっとズレてる気もしなくもないが…)

4弾をご覧になった方も見逃してしまって悔しい!という方も!!
ぜひシアターGロッソでキュウレンジャーと一緒に楽しい思い出を作りましょう!

詳細はGロッソ公式HPへ↓
https://www.tokyo-dome.co.jp/hero/#1038



 Blu-ray情報 

「宇宙戦隊キュウレンジャー Blu-ray COLLECTION 2」絶賛発売中!!

12月6日より発売となりました「宇宙戦隊キュウレンジャー Blu-ray COLLECTION 2」
ですが、大好評の封入特典、久正人さん描き下ろしのオリジナルマンガ、題して「THE NINE SHOT -ナイショの話-」も第2巻が拝めます!!
 
テレビシリーズであまり語られることのない、キュウレンジャーたちの【日常】に焦点をあてた“ナイショ”の物語を読み切りでお届けしするという本企画ですが、
Blu-ray COLLECTION4巻に各1冊ずつ付属し、Blu-ray全巻購入者向けプレゼント
である最終巻を合わせた全5巻で構成されますので、全てチェックしてくださいね!!
 
第2話「悩みのムードを照らしタイヨウ!」では、バランスとナーガの<出会い>が
描かれます。一見、何の話だこれは??という奇妙な導入から、一気にドラマティックな展開へと引き込む久先生の画力とストーリー構成は非常にお勉強になります…(笑)
BN団ファン必見の第2巻、お楽しみに!!

詳しくは…こちらをチェック!↓
https://www.toei-video.co.jp/special/kyuranger/



 Vシネマ情報 

絶賛発売中!!

60秒予告⇒ https://youtu.be/bINyG-Y5h1g

いよいよVシネマ『宇宙戦隊キュウレンジャー Episode of スティンガー』が発売となりました!いや~なんだか完成からここまで長かったような短かったような…。放送中にスピンオフが発売となるというのは異例なことで、それ自体は非常にありがたいことだと思っております。テレビシリーズとの連動という意味でも、#34でキュウレンジャーに戻ってきたチャンプには、未だ〝暴走〟という危険と謎が残っていますが、そのチャンプの暴走に対するスティンガーの想いや咀嚼の仕方というものが、Vシネマをご覧いただければより濃密に感じられることと思います。テレビシリーズの今後の展開をよりドラマチックに補完できる存在として機能できると思いますので、スティンガーが好きな方、チャンプが好きな方はもちろんのこと、キュウレンジャーをここまで楽しんできていただいた方には満足いただけるのではないかと手ごたえをもってお届けします。

そして、もちろんスティンガーという男をより深く知ることができるのが本作の一番の〝売り〟であることは間違いありません。

スティンガーという男の背負う業、その業の中に渦巻く様々な感情、そしてその感情を呼び起こすこととなる1人の女…。テレビシリーズとはあえてテイストを変えて、グッと大人っぽいムードの中でスティンガーの知られざるエピソードが展開されていきます。
スティンガーとスコルピオ、スティンガーとチャンプ、そしてスティンガーとミカ。この3つの関係を通して、スティンガーという男の魅力がどこにあるのか、何故に惹きつけられるのか、みなさんなりに探していただければと思います。
そして、より彼を好きになっていただけると嬉しいです。

公式サイト⇒ https://www.vcine-stinger.com/



 配信ドラマ情報 

「東映特撮ファンクラブ」にて絶賛配信中です!

http://tokusatsu-fc.jp/

こちらが予告映像となります!ぜひご覧ください!!
予告映像URL⇒ https://youtu.be/y6wj7bBKz_8

キャストからもメッセージが届いておりますのでこちらもチェック!↓
https://www.youtube.com/watch?v=TBVLTNUk2ZA

さらにまだまだ配信…!?



 さらにまだまだ配信…!? 

キュウレンジャーのメンバーが、スターチェンジを巡って、あっちこっちで大騒動!?
『宇宙戦隊キュウレンジャー 変身講座 ~君も一緒にスターチェンジ~』絶賛配信中です!!

スペシャルバージョンの動画はコチラからアクセス!!↓
https://youtu.be/5NHXWJCpFZ4
第1話から第6話をまとめてご覧になる場合はこちらのページへGO!
http://sentai.b-boys.jp/kyu/movie/

(文責・望月 卓)

Space.46『希望と絶望のはざまで』ご視聴ありがとうございました!!
演出を担当されましたのは、パイロット監督を務められました柴﨑貴行監督。
撮影技師も同じく、パイロットを務められた松村文雄カメラマンが担当し、まさにスタッフともども最終決戦を戦うにふさわしい座組みとなっているのです。
 
さて、いよいよ宇宙解放への最終決戦の幕が開きました!
長い道のりだったキュウレンジャーの宇宙解放への道のりですが、ここにきてなんとツルギが、ドン・アルマゲの犠牲になってしまいました……。
またしても倒したかに思われたドン・アルマゲでしたが、何度でもよみがえり、宿主を探すかのように誰かに憑りつく、その生き様は執念すら感じさせます。
ショウ司令も飲み込まれてしまい、キュウレンジャーは精神的支柱の2人を失ってしまったのでした。

しかし、キュウレンジャーはどんな逆境の中でも「ヨッシャ、ラッキー!」とピンチをチャンスに変えてきた究極の救世主なのです。
今回も見どころ満点でしたが、それはあくまで最終決戦への序章にすぎません。
 
キュウレンジャーも残すところ、あと2話となりました。
戦いの様相は激しくなり、その迫力も加速度的に増していきます!
ここまで進むと、多くを語ることは野暮ったい気もしますが、このメイキングもその迫力に比例して、盛り上げていきますよ!
 
というわけで、今回はこれくらいにして、皆さまのお気持ちをさんざん煽らせて頂いて(笑)
次回の盛り上がりにぜひ期待してくださいね!

(文責・川勝宥典)

PAST EPISODE 過去のエピソード

NEWS ニュース

INFORMATION 番組情報

CAST
シシレッド/ラッキー:岐洲 匠
サソリオレンジ/スティンガー:岸 洋佑
ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ:山崎大輝
カメレオングリーン/ハミィ:大久保桜子
カジキイエロー/スパーダ:榊原徹士

STAFF
【チーフプロデューサー】 佐々木基(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)

【プロデューサー】  望月 卓(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー)

【原作】 八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)

【脚本】 毛利亘宏

【音楽】 山下康介

【主題歌】 オープニングテーマ「LUCKYSTAR」
エンディングテーマ「キュータマダンシング!」

【コンセプトアート】 久正人

【監督】 柴﨑貴行、杉原輝昭 ほか

【アクション監督】 福沢博文

【特撮監督】 佛田 洋(特撮研究所)

【制作】 テレビ朝日/東映/東映エージエンシー

LINK テレビ朝日 公式サイト

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