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宇宙戦隊キュウレンジャー

DATA
2017年2月12日~2018年2月4日放送
放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

Space.3 砂漠の星からきた男
2017年2月26日放送

オリオン号に司令官がやってきた。
龍の如き威厳を誇る見た目に、ラッキーたちは身構える。

『ハローエブリバディ!みんな、出迎えアリガトヤッホイ!』

見た目とのギャップ甚だしいテンションに一同唖然。
チョイ悪系テキトー親父、ショウ・ロンポー司令官とキュウレンジャーが出会った瞬間であった。

ショウ司令官は、早速サソリ座系の惑星ニードルへと向かうよう司令を出す。

ジャークマターが惑星を構成するエネルギー【プラネジューム】を吸い取ることで、ニードルはもはや星としての生命を終える寸前まで枯渇してしまっていたのだ。

言われるがまま、出撃したラッキーたち。

そこに顔を布で覆った不気味な男が現れた。
その男の手には、サソリキュータマが握られていて―――。
 
 
監督 柴崎貴行
 
脚本 毛利亘宏

バランスとナーガがキュウレンジャーとなり、残りはあと2人!! ラッキーのラッキーで順調すぎるほどに仲間が見つかり、これからもトントン拍子で進んでいくか!? と思いきや、そうは問屋がおろしまへんで〜ということで、3話ではなんと! スティンガー/サソリオレンジが敵として、キュウレンジャーの前に立ちはだかります。
 
演じる岸君、大変お待たせいたしました(笑) 岸君は、時間も比較的余裕があったため1.2.3話の台本を擦り切れるほど読んだようです。それでいろんなことを考えすぎたのか一時期、迷いが見られたこともありました。
相談に来てくれた時、『先の展開はわからないけど、現時点では100%敵。キュウレンジャーを全滅させるために演じてほしい』とお願いしたところ、あの反則のような笑顔で『迷いが晴れました』と言い、その結果凄まじい強敵が出来上がりました(笑)
現時点ではキュウレンジャーの中では異色な立ち位置のスティンガー/サソリオレンジですが、とにかく謎に包まれた男です。
物語の縦軸を引っ張って言ってくれる重要な男でもあります。
そんなスティンガー/サソリオレンジの本格登場をお楽しみに~
 
アクションシーンは、伊豆大島の素晴らしい景観の中、アクターさんたちがノビノビと演じてくださいまして、圧巻の映像が仕上がっております。日本で〝砂漠〟を表現しようとすると中々難しいところがありますが、ウチのスタッフが頑張って下さり、今までにないスケールでの映像をお届けできました。
スタッフの頑張りが映像にしっかり刻まれています。隅々まで見逃さないように、お願いしますね( ^∀^)

☆おまけ☆

キュウレンジャーのメンバーが、スターチェンジを巡って、あっちこっちで大騒動!?
『宇宙戦隊キュウレンジャー 変身講座 ~君も一緒にスターチェンジ~』
キュウレンジャーオリジナル動画が絶賛配信中!
 
今週も新作投入いたします(笑)
 
 
1話はハミィが可愛らしく、ラッキーにセイザブラスターの使い方を教えてくれましたが、
2話は仲間になりたてホヤホヤの、あの2人組が、カッコいい変身ポーズを巡って試行錯誤するコメディ編です。
 
時系列としては、第2話直後に設定してますので、合わせて楽しめる内容になってますよ!下記までアクセスいただきお楽しみください!

第2話:テンビンゴールド&ヘビツカイシルバー編はこちら!
https://youtu.be/IissYzEWhgA

(文責・望月 卓)

Space.2 いくぜっ!怪盗BN団、いかがでしたか!?
 
前回1話の最後に登場した
松本寛也さん演じる宇宙1のポップスター、ホシ★ミナトも
今回は宇宙都市の街頭モニターにミュージックビデオが登場したりと、
少しずつその存在が見えてきましたね☆
 
そんな宇宙都市も垣間見え、
1話よりも宇宙感にあふれている、と巷で評判の2話でしたが…
2話は撮影秘話も盛りだくさん!!
 
撮影日誌1「カメオ出演の巻」撮影日誌2「過去作品が繋いだご縁―クリス・ペプラーさん篇―」、をお届けします☆

撮影日誌1「カメオ出演の巻」

12月・年の瀬、世間は仕事納めをした頃…
朝6時頃から宇宙戦隊キュウレンジャーのスタッフ
(脚本家・デザイナー・プロデューサー等…)が続々衣装室、メイク室に吸い込まれ、
緑か青に塗られた顔で退出していきます。
 
なぜかって!?
 
そう、お気づきになりましたでしょうか?
2話の最後、
そして3話の冒頭でナーガとバランスが登場した宇宙カフェのシーンに
スタッフがエキストラ出演者として紛れ込んでいたのです!
もちろん宇宙人役ですね。
 
衣装や小道具も現場でご準備頂いたものを身に着け、肌色も隠して…
とスタッフ、完全に宇宙人になり切りました(笑)
たくさんの宇宙人が登場する作品なので、数を稼ぐためにも身内も頑張らねば、ということでの参戦です!
 
ということで、せっかくなのでカメオ出演を果たしたお顔だし可能な方をご紹介!

こちら支度中、気合満々の
左から望月チーフプロデューサー、
デザイナーとして初参加の漫画家、久正人さん、
脚本の毛利亘宏さん、そして筆者。
*ちなみに顔を塗ってスタッフが出演する企画、はもちろんチーフPの発案です(笑)

上記の写真段階は装備品をつける前ですが…
これにさらにプロの手がかかわってじゃじゃーん、完成形!
 
久さん、毛利さん、望月P&岐洲くん。

なんと久さんに至っては前々からご出演を熱望してくださっていて、
実はこのメガネはこの日のために自作して下さったのです!
こんなに緑に塗って似合う方もなかなかいないのではないかと思いますが(笑)
 
他にもシャイなので顔出しは…とのことで、実は被り物をかぶって、
デザイナーのK-SuKeさんも参戦して下さってますよ。
それ以外にも玩具のデザインを手掛けてくださっている方や、企画チームのスタッフなどなど…年末にもかかわらずたくさんの方にご協力頂いたのでした!!
 
一般エキストラの方にも宇宙人を演じていただいてますが、
こうやってスタッフも仕事の合間を縫って楽しみつつ、宇宙感を演出していたのです☆
ということで本編でちょくちょく出てくるスタッフ探しも、
一興ではないかと思います。
 
そして、望月Pも今までHPで触れてきましたが、
今回の作品作りには多くの過去のご縁に力を貸していただいておりまして…

撮影日誌2「過去作品が繋いだご縁―クリス・ペプラーさん篇―」

そう、今回OPでバランスが水上で舞っている、ちょっと不思議な画。
これ実は「ジェットデッキ」というのを使用しているんです!
 
ジェットデッキとは何ぞや、といいますと…
マリンススポーツの、水圧で宙を舞うハイドロフライトの真打的なもので、
水上バイクのジェット噴射を利用して空中遊泳ができるもののこと!。
http://hydroflightjapan.com/jetdeck/ より引用)
 
このジェットデッキの撮影協力全般を頂いたのが、なんと「仮面ライダードライブ」でベルトの声、クリム・スタインベルトを演じたクリス・ペプラーさんほか関係者の方々なのです!
 
きっかけはドライブで柴﨑監督がクリスさんとご一緒した際に、クリスさんの奥様がお仕事で扱っている「ジェットデッキ」の話を伺ったことがあったから。
 
台本の段階ではト書き上、バランスとナーガが普通に登場していたのですが…
打ち合わせ中に監督が「何か宇宙感のある面白い登場の画を作れないか」とのことでご協力を仰ぎたいという話になったのでした。
 
そして筆者がクリスさん側にご連絡すると、すぐさまご相談に乗って頂けることに!
クリスさんの奥様、ゆかり・ぺプラーさんが代表を務めるHYDROFLIGHT JAPAN(http://hydroflightjapan.com/jetdeck/ )さんに今回の撮影に全面ご協力頂けることとなったのです!
 
今回の撮影では、「水上を浮遊するバランスとナーガを撮影する」というのがテーマだったため、
クリスさんや奥様にご相談したところ、
競技慣れしている方が部分的に吹き替えでバランスとナーガをやってくださることに。
競技大会でもトップクラスの実力を持つという
島崎渉さん、
そして角田英之さんに吹き替えをやっていただいたのでした。
 
撮影前の打合せは長時間に渡りましたが、かっこいい登場シーンを撮るため皆で作りたい画を撮るにはどうすればいいか、協議を重ね…
どういう回転をするとかっこよく見える、などはクリスさんにかなりアドバイスを頂いたのでした。
 
そして撮影当日―
朝は早くに集合し、
ジェットスキーに描かれた「地球っぽい模様」を隠すためテープを貼ったり、
「ジャークマター」のマークを張り付けてみたり装飾するところからスタート。

ジェットスキーや船を水の中におろして、準備完了です。
 
撮影は1月上旬。
写真をみると水上を浮遊する人は一見濡れないように見えますが、
一旦水につからないと成立しない競技なので、舞う人も含めジェットデッキスタッフはかなり寒かったはず。
が、こちらの要望のカットのため何度もご協力下さったのでした!

ちなみに今回バランスやナーガだけでなく、
2人を追いかけるインダベーもジェットスキーに乗っている設定だったので、
そちらも関係者の方にお手伝い頂いたのでした。
 
ということで、
港湾の許可から、使用するジェットスキーや拠点となる船の手配、演出的なアドバイス含めとにもかくにも撮影に全面ご協力頂いたのでした。

今回のジェットデッキ撮影のスーパーバイザー、クリス・ペプラーさん写真右!

ちなみに難しそうに見えるこのジェットデッキですが、
クリスさんによると、1日もあれば普通に乗れるようにはなるそう!スタッフもキャストも撮影の合間、普通にプライベートでやりたい…!となっていたのは秘密です(笑)
 
ということで、2話もクリスさんとのご縁が繋いでくださったご協力の輪で
素敵な宇宙が出来上がったのでした! 

Special thanks to クリス・ペプラー、ゆかり・ペプラー、前川 陽一郎
佐藤 裕貴、佐藤 康弘、林 正人、島崎 正美、明石 啓路、宮田 幸平、島崎 琢身、島崎渉、角田英之

ということで本日も少しキュウレンジャーの世界の秘密を知っていただけたのではないでしょうか!?
 
次回はSpace3.砂漠の星からきた男
 
2話最後に登場した謎の男の正体が明らかに!?
その男、敵か味方か…
 
そしてなんと初登場、
チャンプの過去が明らかに!?チャンプの生みの親アントン博士が登場。

なんと演ずるは、うじきつよしさんです!
 
次回はアントン博士のご紹介、
またまた大島ロケのエピソードなど盛りだくさんでお送りしますので
お楽しみに!!

(文責・小髙史織)

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INFORMATION 番組情報

CAST
シシレッド/ラッキー:岐洲 匠
サソリオレンジ/スティンガー:岸 洋佑
ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ:山崎大輝
カメレオングリーン/ハミィ:大久保桜子
カジキイエロー/スパーダ:榊原徹士

STAFF
【チーフプロデューサー】 佐々木基(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)

【プロデューサー】  望月 卓(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー)

【原作】 八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)

【脚本】 毛利亘宏

【音楽】 山下康介

【主題歌】 オープニングテーマ「LUCKYSTAR」
エンディングテーマ「キュータマダンシング!」

【コンセプトアート】 久正人

【監督】 柴﨑貴行、杉原輝昭 ほか

【アクション監督】 福沢博文

【特撮監督】 佛田 洋(特撮研究所)

【制作】 テレビ朝日/東映/東映エージエンシー

LINK テレビ朝日 公式サイト

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