獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ
- 東映特撮ファンクラブにて絶賛配信中!
2017年5月5日配信
(バンダイ公式YouTubeチャンネル、東映特撮ファンクラブにて)
ブレイブキョウリュウゴールドに大敗を喫したキョウリュウジャーブレイブたち。
しっかりしろ!、と皆に発破をかけるヒョンジュン(ブラック)。
一方、ジュヨン(レッド)はあることが気になっていた。
ゴールドと剣を交わした際、以前に戦ったような気がしたのだったが……
脚本 下山健人
監督 坂本浩一
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みどころ
金のためと称し、ネオデーボス軍を手玉に取るジュヒョク。5人との戦いの帰趨は? そしてジュヒョクに秘められた秘密とは?!
KING 4 から突入したゴールド編。KING 3 までの紹介編とは打って変わり、やにわにドラマっぽくなってまいりました。
オープニング等を除いた本編は、正味10分少々。
通常のシリーズ(正味20分以上)みたいに「お話」を描く尺がないのは確かですが、『ブレイブ』全体で視れば1つの大きな流れになるような、大げさに言えば「大河ドラマ」になっています。
エピソードが進むごとに盛りあがる『ブレイブ』。目が離せない!
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こぼれ話
今回は吹替キャストのお話を。
元々は韓国での放送向けに制作した「キョウリュウジャーブレイブ」。
完成が近づくにつれ、これはぜひ日本でも見てもらいたい!という関係者の思いが高まり、字幕版と吹替版を製作することとなりました。
急遽決まったこともあり、声については、オーディションしつつ、キャスティングも併行して進めました。
やはり「キョウリュウジャー」のキャストから誰か来てもらいたい・・となった時、声優のお仕事も増えている金城大和さんに注目。キャラクター配置、性格や背景も「キョウリュウジャー」とは全然違うので、合う役ならブラック。ブラックの声がノッさんだったの?ビックリ、となるようなお芝居がお願いできるのではないか、と思いました。
御覧いただいているとおり、また新しいキャラクターを作り出していただきました。生身に近いお芝居が絶妙でした。
アフレコブースでは他のキャストに「こんな感じです」等と、キョウリュウジャーの先輩ならではのアドバイスもあったり、和やかなムードで引っ張って下さいました。坂本監督とご一緒で楽しそうでした。
レッドを誰にするかが、なかなか難航しました。
字幕版を見ていただけた方はおわかりかと思いますが、ジュヨンを演じるセヨンさん、独特の明るいムードを持って、お芝居(声も含め)もいろんな表情を持つオンリーワンの個性の方。
外画で活躍している声優さんを含め、いろいろ候補の方を検討したのち、本城雄太郎さんにお願いすることになりました。
実は東映の仕事では、「W&ディケイド MOVIE大戦2010」でネオ生命体の声を演じていただいたこともあります。
代表作は『ベイマックス』のヒロ役でしょうか。本城さんもお芝居にいろんな幅があるところが魅力でした。
ジュヨンを取り巻くドラマがこのあとも展開していきます。感情の機微にご注目下さい。
ブルーの坂井易直さんはオーディションテープを聞きながら、役者の芝居が思い浮かぶ、演じた俳優との馴染みがとてもいい、というのが決定打でした。
今回のオーディションは、映像はお渡しせず、それぞれのキャラクターの代表的なセリフの抜粋を、吹き込んでいただく、という形式でした。
物語の前後や、元のキャストの表情があるわけでなく、少ない情報でお芝居を想像し、感情を込める。センスとイマジネーションが問われます。坂井さんは絵が浮かぶお芝居が自然で魅力的でした。
デビュー間もないそうですが、次々お仕事が決まっているとか。今後も注目していきたいです!
……ということで、長くなりましたので、残りの3人の方はまた次回に。
字幕版、吹替版を比べてみるのも面白いので、ぜひ!
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上段:左から、沖さん(ピンク)、本城さん(レッド)、小林さん(グリーン)、坂井さん(ブルー)
下段:左から、金城さん(ブラック)、坂本監督、山本さん(ゴールド)
おしらせ
ダンス動画、引き続き公開中です! 是非一緒に踊ってみてくださいね!