2008年2月10日O.A.
2008年── 渡は静香に連れられて、バイオリン修復のために机を貰った喫茶店「マル・ダムール」にお礼をしにいく。偶然居合わせた恵にからかわれつつも、渡は父のような素晴らしい人に変わりたい、と心境を語る。しかし、父親の名前を聞いたマスターの顔色が変わり…
一方、50万ドルの賞金がかかった犯罪者を追い詰める一人の男がいた。彼の名は名護啓介。あれ、どこかで聞いた名前?
1986年── 通りすがりの女性たちに片っ端から声をかける音也の前に、呆れ顔のゆりが現われる。奪われた武器を取り返しにきたのだ。そこにファンガイアが現われて…
母親から父親=音也のいいところばかり聞いて育った渡。ひきこもりがちな自分を変えるため、その理想像として父親のようになりたいと願うのですが、果たして音也ってそんな人物でしたっけ? 渡の前に現われた女弁護士が理想(幻想?)像を打ち砕きます。22年前に音也が行ったこととは?
現在と過去の二重構造、今回はちょっと変わった味付けがしてあります。井上脚本・石田演出、絶妙の味付けをご堪能下さい。
脚本:井上敏樹 監督:石田秀範
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第3話から登場する名護啓介役の加藤慶祐くん。 名前の読みが同じなのは全くの偶然ですが、加藤くんと出会えたのは偶然ではないかもしれません。瀬戸くんとは違った意味のいい男。すっと背筋を伸ばして、真剣な表情で現場を見つめる姿は、恰好いいという言葉がよく似合います。それに、スゴく礼儀正しくてびっくり。名護啓介という恰好いい役を、恰好よく演じてくれてますのでお楽しみに。 |
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そして、第2話の最後、竜が背負った城のなかに住んで(?)いた3人の男たち… まだまだ謎めいた役なので紹介しずらいのですが(^^; まずは、タキシードを着崩した男性を演じるのが松田賢二さん。 このサイトを見ている方にとっては、「響鬼」のザンキさんといえば話が早いですよね。一言ではありますが、あのエロカッコいい声も披露して頂きました。撮影の合間、普通の話をしていても、なぜか素敵に感じるセクシーボイス、もっと聞きたい。 あ、あのチェスの「狼」の駒が盤上でどんな動きをするのかは不明です。 |
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燕尾服に白手袋の青年を演じるのが滝川英治くん。 第2話では座っていたのでわからなかったかもしれませんが、筋肉の鎧を纏った身長186cmの巨漢だったりします。でも、とっても優しい顔つきをしていて、そのアンバラスさがまた魅力的です。ちなみに、松田さんは身長177cm、もうひとりの少年は156cm、3人並んでいてもカメラはパン出来ません。 |
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セーラー服の少年を演じるのが小越勇輝くん。 実は「電王」の坂本組でサッカー少年を演じた男の子だったりします。多感な年頃の13歳の中学生。衣裳あわせでセーラー服を着せられたときの不安そうな顔が面白くて面白くて。勇輝くん、別に女装させたいわけじゃないんだよ。知らないと思うけどセーラー服は文字通り水兵の制服、元々は男性が着る服なんだから。 そんなセーラー服案を出したのは衣裳部の大久保さん。タキシード、燕尾服ときてもう一つ。田﨑監督も考えあぐねているところに絶妙の助け舟。それに、これなら急に身長が伸びてもサイズがあるしさ、と。なるほど。 |
| 1月は空前絶後のキバ・キャストのバースディラッシュでした。1週間に1度のペースでのお祝いに、ご本人たちだけでなく現場スタッフもサプライズの連続。喜びのキャストの笑顔をお届けします。 1月3日が誕生日だった柳沢ななちゃんは年明け一発目の現場でハッピーバースディ!「お正月に誕生日なので、現場でこんなことをしてもらったのは初めてです。すごく嬉しいです」と浮かべる感動の涙。現場を明るく盛り上げてくれる普段のななちゃん。そのイメージがあまりにも恵の役と重なったのか、「その涙は芝居か?」と監督から突っ込まれてしまいました。 | |
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| 1月14日が誕生日だったのは、音也役・武田航平くんです。カジノのシーンでの撮影の後のお祝いでしたが、実はこのシーンのバイオリン演奏で石田監督がこってりとダメ出し連発・・・。バイオリンの壁に悩まされた航平くんのバースディは少しだけビターだったかもしれません。でもカジノのお客さん全員で歌った歌は盛大なHappy Birthday♪。豪華な衣裳に華々しいヘアスタイルは花束よりも華やかです。若者チームで年長の武田くん、これからも現場を盛り上げて引っぱっていってくださいね。 |
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| 1月19日はゆり役・高橋優ちゃんの誕生日でした。セットでの撮影だったため、スタッフ総動員で協力して盛り上げてくれました。ケーキ&カメラはマル・ダムールのセット内で待機。石田監督自ら高橋さんを呼び込み、セットインしたところでハッピーバースディ!驚きのせいもあったのか、涙を流して大喜びしてくれました。が、撮影始まる前でメイクが少し流れちゃいました。ヘアメイクさん、ごめんなさい。 |
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| 誕生日ラッシュの締めは1月24日が誕生日だったマル・ダムールのマスターこと木戸役の木下ほうかさん。突然のケーキの登場にもの凄く晴れやか笑顔で応えてくださり、みんながバースディソングを歌う中、まるで指揮者のようにノリノリ振り付けのほうかさんでした。 1月お誕生日だった皆さん、本当におめでとうございました。さて、次はだれかな~? |
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![]() バイオリンという「楽器」制作者である渡と音也。ごく当然のことのようにバイオリンを演奏するシーンが多発しています。瀬戸くんと武田くんの前に立ちはだかるバイオリンという楽器の壁は、キバという番組自体が同時に直面した大きな壁でもありました。 |
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バイオリンの壁① 制作同様、演奏できるようになるのにも時間がかかる! 今回のシリーズが始まってから既に6、7人のバイオリニストの方に現場にお越しいただきましたが、まずほとんどの方が20年以上の経験者でした。つまり初心者が突然練習してもまず演奏は無理なのです。瀬戸くんと武田くんも最初のバイオリン練習では演奏する体の形をつくることだけで精一杯。今までの人生であまり使うことのなかった神経や筋肉をたくさん使ってもらいました。「役者として初めて壁にぶつかった気がします」とは終了後の武田くんの言葉。バイオリンに触れたことさえなかった2人にとっては、バイオリンの弦を弓でなぞることさえ一大イベントだったのです。演奏者の方の話では指の神経は17歳までにほぼ固まってしまうため、バイオリンのように指先の繊細な動きが要求される楽器の演奏を成人してから始めることは、非常な困難を要することだそうです。 バイオリンの壁② ごまかしが効かない と、いっても瀬戸くんや武田くんは実は美しい音色を出す必要はありません。現場では事前に収録したバイオリンを流しますし、本編でもそれを使用するからです。が、しかし、弓のアップとダウンの動きが旋律とピッタリ一致しなければ、曲と演奏が合っていないのは素人の目にも忽ち明らかになってしまうのがバイオリンが持つ非情な性です。つまり、2人は事前に演奏する曲のリズムやメロディを正確に記憶してから練習に臨まなければならないのです。練習ではその音に合わせたアップとダウンの弓の動くタイミングを体に覚えさせ、その動きを本番に至るまでひたすら繰り返し復習することになるのです。もし、今後新しい曲目を演奏することになると、その度に曲を記憶して、さらにそれに合わせた体の動きを再現することになります。 バイオリンの壁③ やっぱりごまかしが効かない それでも現場ではプロのバイオリニストの方々のお力を借りなければならない場合が多く、バイオリン演奏のシーンではほぼ毎回様々なバイオリニストの方に来ていただています。つまり、手元の動きを再現していただいて、それを撮影するわけです。しかし、バイオリンの演奏は顔と演奏する指や手の位置があまりに近く、手元を取ると顔が入ってしまうため、別人が演奏しているのがすぐにバレてしまいます。結果として、手元の撮影のほとんどは一瞬だけのカットになってしまうのです。さらに、バイオリン人口のうちでも男性の人口は少ないらしく、かつ瀬戸くんや武田くんの体型や体格を考慮すると手元は可能でも演奏中の背面からのショットを狙うことは至極困難なことになってしまいます。結局、本人に演奏をマスターしてもらうことが唯一の答えになってしまうのです。 と、いうわけで瀬戸くんも武田くんもバイオリンの猛特訓中です。今後の2人の成長が親子の物語の鍵を握ると言っても過言ではないかもしれません。お互いに刺激をし合い、どんどん上達して、演奏がしっかりできるようになった暁には、きっと親子のスペシャルコンサートを開きますのでお楽しみに(だから20年かかるんだって・・・)。 |
![]() 雑誌情報キャストのインタビューが出揃いました。フレッシュな心意気に触れて下さい!
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| (文責・武部直美、宇都宮孝明、大森敬仁) |
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