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科捜研の女 17

DATA
2017年10月19日より毎週木曜よる8時放送
2017年10月15日(日)よる9時 2時間スペシャル放送!

EPISODE GUIDE

第12話 あるドクターの死
2018年2月8日放送

アパートの一室で弓原公彦(演・奥田達士)の遺体が発見された。
目立った外傷もなく、部屋には鍵がかかっていたため、病死の可能性が高い。
だが臨場したマリコ(演・沢口靖子)は手の甲のかすかな傷が気になっていた。
 
早月(演・若村麻由美)によれば、弓原は15年前、洛北医大で共に解剖医として働いていた仲間だという。
同じ解剖医仲間の有田(演・相島一之)と早月が助教授のポストに推薦されることが決まった時、
ひとりポストを得られなかった弓原は洛北医大を去っていったのだった。
土門刑事(演・内藤剛志)の聞き込みに対して、弓原の妻・郁絵(演・古村比呂)は、
弓原があれ以来どこの大学にも就職できず、塾講師や健康診断のアルバイトなどで食いつないでいたことを告白する。
 
かつての盟友の死因を究明したいと意気込む早月に対し、
臨床検査技師でもある郁絵は「内臓の検査だけは私がする」と主張。
解剖や血液検査だけでは死因を特定できないマリコと早月は、
郁絵が頑なに検査を拒否する弓原の内臓を調べたいと考えるが――
 
いっぽう、弓原が死んだ直後、有田の論文が学会誌の特別賞を受賞したことがわかる。
助教授の有田にとって、この受賞は教授になれるチャンスだった。
だが、祝福の声をよそに有田の顔は暗い。
 
郁絵も有田もそれぞれに何かを隠しているようだ。
臨床検査技師と、解剖医。
弓原が医学の知識を用いたトリックで殺されたのだとしたら――
マリコと早月が執念の鑑定で、法医学の死角に挑む。
 
 
脚本 櫻井武晴
監督 森本浩史


ゲスト 相島一之
    古村比呂
    佐々木勝彦
    奥田達士
    野仲イサオ
    IZUMI
    ほか

みどころ

「まいど~♪」と解剖鑑定書と共にいつも差し入れを持ってきてくれる早月先生。
その明るさで科捜研ルームは華やぎます。
いつもマリコに無理を言われてボヤきながらも、結局鑑定に協力してしまうお人よし。
でも実は早月先生、偉い人なんです。
洛北医大では、若い講師たちからこう呼ばれています。
「風丘教授」
なぜだかとても新鮮です。
 
早月にはその昔、洛北医大で同年代の講師仲間が2人いました。
1人は、奥田達士さん演じる弓原先生。
ちょっと不器用なタイプです。
もう1人は、相島一之さん演じる有田先生。
ひょうきんで腰が低いタイプでしょうか。
有田先生と早月は、教授からの評判もよく、同時に助教授に推薦されました。
でも、弓原先生は残念ながら助教授に推薦されず、他の大学にチャンスを求めて、去って行ってしまいます。
そして現在、有田先生は准教授(昔の助教授)、早月は教授。
早月先生、とても優秀だったんです。
 
でもだからこそ、大学を去っていった弓原先生が遺体となって発見されたと聞いて、
早月は動揺する。しかもあれ以来、どの大学にも就職できなかったと聞いたらなおさらです。
そしてかつての同志、弓原先生の死の真相を究明するために、静かに熱を燃やします。
早月先生の悩む表情は魅力的。
いつもはマリコに振り回されることが多いですが、
今回は悩んで奔走する早月をマリコがバックアップするようなニュアンスも。
沢口さんが「いつも早月先生にはお世話になっているので、
何か力になりたい、という想いをこめて演じました」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
普段の「ムチャぶり目力ビーム→早月先生酷使」の流れを踏まえてみると、
今回ともに奮闘する二人の姿はとても微笑ましく、美しく映ります。
とはいえ、早月先生の繊細な人間関係の悩みに対して、
マリコが鮮やかなほど鈍感な答えを返す名シーンも。
今回は特に、コメディとシリアスのバランスが絶妙です。
 
現場は密室、「病死ですね」と口をそろえる医療関係者たち。
はたしてどんなトリックが使われているのでしょうか。
そして登場人物が全員怪しいのは、脚本家・櫻井さんの超絶技巧。
でも犯人探しを楽しんでいたら、社会のあちこちに「メス」を入れる重厚な物語に足をつかまれ、
人間関係の切なさに涙していたら、鈍感で優しいマリコに笑わされ…
本当に、油断ならない一本です。

【マリコの衝撃的ワンカット】

白骨標本と並んでお散歩するマリコ。
「ねえ、こうは考えられない?」などと隣の白骨に話しかけそうなくらい、自然体の2ショット。
シュールですが軽快でどこか洒脱なワンカットです。
でもこの後白骨が思わぬ動きを……
どうかお見逃しなく。

(文責・中尾亜由子)


第11話 こぼれ話

芳しいコーヒーの香りでお届けした11話、いかがでしたでしょうか!?
あんまりコーヒー、コーヒー、と言うもんだから、つい観ながらコーヒーを飲みたくなったのではないでしょうか!?
私はこの話に影響されてどうしても豆から挽いたコーヒーを飲みたくなり、
豆から全自動で挽けるコーヒーメーカーを買ってしまいました。
ずぼらなので全自動。ここ最近で一番奮発した買い物です。
今やコーヒーなしでは朝を迎えられない体に…
って、そんな身の上話は置いておいて、
コーヒー編ということで今回の撮影ではたくさんの喫茶店にご協力いただきました。

宇佐見さんも言っていましたが、京都には喫茶店文化が根付いているのです。
(というか宇佐見さん、お茶のみならず、コーヒーにも詳しいんですね!)
そして実は、撮影にご協力いただいた喫茶店のマルトシ珈琲さんから、こんな嬉しいプレゼントがありました…!

じゃじゃん!特製の「科捜研の女ブレンド」です!
なんて粋なお心づかいでしょう!
このサプライズにはスタッフも大喜びでした。
袋を開けてコーヒーを注いでみると、まろやかな口当たりとともに、
少しだけ事件の香りがしました。(気のせい?)



○らくがき部屋出現!

脚本家の真部さんから、京都の「らくがき寺」を舞台にというご提案を頂いてから、
台本づくりを進めていくために、製作担当田中さんと塚田P中尾Pと共に、直接単伝庵さんにお話を伺いに行きました。
ここの住職さんは、佇まいに威厳があり、でもお話ししたら優しくてチャーミングな、とても魅力的な方なのです。
そして今回、実際に壁に書いてあるらくがきだけは絶対に映さないようにという条件のもと、
特別に撮影の許可を頂くことができたので・・・
 
東映京都撮影所には、突如こんな部屋が出現!
入り口には、まず張り紙が。

助監督・山口さんからのお願い事です。
なるほど、この部屋のパネルにお願い事を書き、それをらくがき寺の大黒堂に
はめ込んで撮影するというわけですね!

さあ、この部屋の中に入れば、あとはなんでもお願い事を書いてよし!
まさに「らくがき寺」ならぬ、「らくがき部屋」です。
ここにパネルが置かれていた数日間、大勢のスタッフが立ち寄り、心の叫びを刻んでいきました笑
 
らくがきの内容は皆それぞれで、
「給料が上がりますように」や「楽して稼げますように」など随分率直なものから、
「息子に嫁を!」や「妻のイビキが治りますように」という微笑ましいものもあれば、
スケジュールを組んでいる制作部による「晴れますように」というシンプルで強い願い事も。
 
皆の魂の叫びが書き込まれたパネルは、撮影当日、単伝庵に持ち込んで壁にはめ込みました。

必要なところは、さらに現場で書き込んでいきます。

それにしても、この量のらくがきを、すべて肉眼で筆跡鑑定したなんて、
さすがショチョー!カッコイイ!
 
書いてるほうはとても楽しくて、お願い事を書くと、それだけで随分すっきりしました。
あわよくば、ほんの少しだけ大黒さんにも見ていただけたから、願いが届いていないかな…なんて思っていたり。
皆さんも京都にお越しになった際は、ぜひ「らくがき寺」に立ち寄ってお願い事を書いてみてください!
 
来週は12話!お楽しみに!

(文責・上浦侑奈)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊 マリコ …… 沢口靖子

土門  薫 …… 内藤剛志

風丘早月 ……… 若村麻由美

宇佐見裕也 …… 風間トオル

藤倉甚一 ……… 金田明夫

日野和正 ……… 斉藤 暁

橋口呂太 ……… 渡部 秀

涌田亜美 ……… 山本ひかる

佐伯志信 ……… 西田 健

蒲原勇樹 ……… 石井一彰

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日) 塚田英明(東映) 中尾亜由子(東映)

【監 督】森本浩史 田﨑竜太 ほか

【脚 本】櫻井武晴 戸田山雅司 ほか

【制 作】テレビ朝日 東映

LINK テレビ朝日公式HP

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