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科捜研の女 17

DATA
2017年10月19日より毎週木曜よる8時放送
2017年10月15日(日)よる9時 2時間スペシャル放送!

EPISODE GUIDE

第3話 折り鶴が見た殺人
2017年11月2日放送

あらすじ

京都市内で、結城テクノロジー名誉顧問、結城節子(演・草村礼子)の遺体が発見された。
遺体の傍らには和紙でできた折り鶴が置かれていた。

同じ日、静岡県浜松市では奇妙なものが発見されていた。
やはり和紙で作られた折り鶴が、赤い風船にくくりつけられて空を飛んでいたのだ。
やがて木に引っかかったその折り鶴を開くと、中には筆文字でこう書かれていた。
「ごめんなさい。あなたの命を奪ったのは私です」

はたしてこれは結城節子を殺害した犯人の「犯行声明」なのだろうか。
だとしたら、なぜ「犯行声明」で鶴を折り、それを風船とともに飛ばしたりしたのだろうか。

土門刑事(演・内藤剛志)の捜査で事件の背景にある巨大な事業計画が浮き彫りになる一方、マリコ(演・沢口靖子)は被害者の親友で、和紙の店を営む武井美代子(演・吉行和子)を訪ねる。
「犯行声明」が書かれた折り鶴の和紙が、美代子の店で扱っているものではないかと考えたのだ。

だが、そんなマリコに美代子はこう言い放つ。
「さっさと帰ってちょうだい。私、科学者って嫌いなの」――
 
 
脚本 岩下悠子
監督 田﨑竜太
 
ゲスト 吉行和子
    草村礼子
    広岡由里子
    山田明郷
    ほか

みどころ

女の友情はやっかいです。
笑い合って、支え合って、憧れて、比べて、真似して、妬んで、甘えて、いたわって、変幻自在です。
楽しくて、脆くて、とてもしぶとい。
今回は、半世紀以上も「親友」どうしだった二人の女の物語です。

一人は、事件の被害者・結城節子(演・草村礼子)。
夫とともに一代で築き上げた会社の名誉顧問。
「会社が自分の子供のようなもの」と言う、仕事一筋の女性です。
強情で意地っ張りだけど、甘えん坊。

そんな彼女をいつもあたたかく見守ってきた「親友」が、
吉行和子さん演じる武井美代子。
和紙店を営む美代子は、その和紙の繊細な図柄さながら、優しくて気品のある女性です。

でも、この美代子さん、ニコニコ話をしていたかと思うと、突然マリコに「科学者って嫌いなの」と辛辣な言葉を浴びせます。
かといって意地悪でもなく、愛嬌があり、どこか謎めいた風情もある。
吉行和子さんの美代子は、そんな不思議な魅力のある女性でした。

節子と美代子、――「セッちゃん」と「ミヨちゃん」はすくなくとも14歳のころからの友達。そのころから70年以上紡がれてきた二人の関係が描かれていくわけですが、私自身14歳のころにできた友人たちは、20年近く経ったいまでも大切な存在です。かなり個人的な話になりますが、実は吉行和子さんは、私がその14歳のころを含めて中高6年間を過ごしていた母校の先輩でして・・・
女子校だったので、まさにさまざまな「女の友情」を味わいながら青春を過ごしました。当時から私たちにとって憧れの大先輩だった吉行さんが「ミヨちゃん」を演じてくださったこと、とても嬉しかったです。

さて、何十年経っても、あっという間に少女時代に戻れるのが、親友のいいところ。
節子と美代子、対照的なこの二人が仲むつまじく和紙で折り紙をする姿は、
この上なく美しく微笑ましいもののように見えるのですが――
美しいだけで終わらないのが女の友情(?)、
物語が終わる頃には、友情の奥にある凄絶な想いに打ちのめされるはずです。

さて、そんな人生の大先輩に「科学者って嫌いなの」と言われてしまったマリコさん。科学の持つ二面性、まっすぐであることの危うさとは――そんなテーマをつきつけられたマリコの心のゆらぎも見どころです。
とはいえ、ご安心下さい。
「ムチャぶりマリコ」も通常営業。いや、エスカレート。
ついには目力(めぢから)だけでムチャぶりできる域に達してます。

どうして犯人は、犯行声明で鶴を折り、赤い風船にのせて飛ばしたのか?
脚本家・岩下悠子ワールド炸裂のスケール感あふれる物語は、きっと皆さまの予想を鮮やかに裏切ってくれるはずです。



★本日10月26日より、「科捜研の女」LINEスタンプが発売になりましたので是非チェックしてみてください!!
実はキャストもスタッフも心待ちにしていたこのスタンプ。
マリコさんの「おやすみ」スタンプが必殺のかわいさです。
土門さんの「詳しく聞かせてもらおうか?」、これも渋カッコよくて、早く使いたい。
そしてプロデューサーチームで密かに使ってみたいと話題なのが、
西田健さん演じる佐伯本部長の「僕の責任じゃないよね?」スタンプ。
他にも定番の「鑑定してみましょう」「お茶でもいかがですか」から、マリー姫スタンプまで、皆の愛がつまった「科捜研の女」ラインスタンプシリーズ、是非使ってみてください!



【マリコの衝撃的ワンカット】

土門刑事の首を絞めるマリコ。
かなりギューギュー締め上げてます。
土門さんの苦しそうなうめき声が絶妙。
息の合った(?)二人の絞殺シーンをお楽しみください。

(文責・中尾亜由子)




第2話 こぼれ話

○和刺繍の世界へご招待

皆様、2話の放送はいかがでしたでしょうか!?
龍のタペストリー、犯行動機となったクッション、そして母と子をつないだレッスンバッグ、
物語の鍵はすべて刺繍、刺繍、刺繍三昧でした。
京都らしい和刺繍の世界をお楽しみいただけていたらこれ幸いです。
 
脚本家・真部さんから刺繍の題材を頂いてから、私も和刺繍の世界を存分に堪能させていただきました。
今回、犯行動機となる花梨(演:菊地美香さん)が縫ったクッションは、和刺繍の先生に特別に発注。
ご協力いただいたのは、日本刺繍工房 繍さんの中井まりさんです。

改めて見ても、美しいですね…!
製作期間は約1ヶ月。
しかも撮影のために、オリジナルのものと、紅葉の1つを金糸で上から縫ったもの(血痕を隠すためでしたね!)の2つを
大急ぎで作っていただいたのでした。
中井さん、本当にありがとうございました!
 
和刺繍がフランス刺繍と違うのは、絹糸を使うこと。そして糸を撚る、ことです。
糸を撚る光景を私も初めて見ましたが、これが結構ダイナミック。
 
口で1本の絹糸を咥えながら、
もう片方の絹糸をくるくると手のひらでねじります。

そしてもう片方の絹糸も同じように手でねじったら、
2本の絹糸を、最後に1本にねじり合わせて、必要な太さの糸にしていきます。
こうして何本かの絹糸を合わせて1本にすることを、「糸に撚りをかける」というわけですね。
 
今回の刺繍クッションももちろん、すべて絹糸に撚りをかけた糸で縫って頂きました。
縫う糸をつくるだけでもこの手間!
花梨も怒るわけですね。
惜しみなく手間をかけ、愛情をかけて作ったクッションが、
犬の寝床にされていたんですから・・・
 
ん?犬・・・?
 
あ、どうやら、到着されたようです!
 
今日はなんとスペシャルゲストに来ていただきました!
花梨さんの刺繍クッションが大好きだったというこの方!
本日のスペシャルゲスト、ポンタくんです!
おはようございます!

ポンタくん、飼い主が殺されるところを目撃し、
しかも飼い主が殺された理由は自分があのクッションを寝床にしていたせいだったなんて…。
お辛かったでしょうね…!
 
…ワンワンとお元気そうな挨拶。ずいぶんと回復されたようです!
 
ポンタくん、なんとつぶらな目でしょうか…!かわいすぎる!!!!
実は役名のポンタという名前は脚本家・真部さんがつけてくださったものなのですが、

なんと、本名もポンタくん…!奇跡の一致!!
これには皆びっくりで、沢口さんも「なにかいいことがありそうですね!」と仰っていました(笑)
犬の撮影は初めてだったのですが、
猫の場合シーチキンを使って動いていただいたのに対し(■昨年度4話のこぼれ話→www.toei.co.jp/tv/kasouken16/story/1208666_2653.html#4kobore
犬にはオモチャを使います。
ポンタくんお気に入りのオモチャを出してみるとこの通り。
めっちゃ見てる、つぶらな目でめっちゃ見てる!

このオモチャを使って、吠えていただいたり、
移動していただいたりするわけですね。

撮影合間、無事オモチャをゲットしてご満悦のポンタさん。
なんだかものすごく癒されてしましました。
呂太くんがペットロスになるのもわかります…!
 
来週は3話!どうぞお楽しみに!

(文責・上浦侑奈)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊 マリコ …… 沢口靖子

土門  薫 …… 内藤剛志

風丘早月 ……… 若村麻由美

宇佐見裕也 …… 風間トオル

藤倉甚一 ……… 金田明夫

日野和正 ……… 斉藤 暁

橋口呂太 ……… 渡部 秀

涌田亜美 ……… 山本ひかる

佐伯志信 ……… 西田 健

蒲原勇樹 ……… 石井一彰

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日) 塚田英明(東映) 中尾亜由子(東映)

【監 督】森本浩史 田﨑竜太 ほか

【脚 本】櫻井武晴 戸田山雅司 ほか

【制 作】テレビ朝日 東映

LINK テレビ朝日公式HP

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