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科捜研の女 16

DATA
2016年10月20日より毎週木曜よる8時放送
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第15話 七枚の迷宮
2017年2月23日放送

銃で撃たれ、重傷を負った女性が山中で保護された。
女性はブライダル会社に勤める野宮枝織(演・小松彩夏)。
所持品のリュックサックから発見された2枚の写真をもとに、
マリコ(演・沢口靖子)ら科捜研は彼女が滞在していたと思われる
コテージを特定。
だがそこで捜査陣が目にしたのは、枝織の恋人・萩野(演・大迫一平)の銃殺死体だった。
 
遺体の傍らには、さらに5枚の写真が。
先だって発見された2枚を含めた7枚の写真はすべて山中で撮られたもので、
そこには枝織と萩野、モデルの紗代子(演・内田慈)をふくめた男女5人の姿が写っていた。
5人の人間関係について土門刑事(演・内藤剛志)が調べを進める一方、
マリコは7枚の写真から、あの日何が起こっていたのかを推理する。
それぞれのできごとが起きた順番にしたがって7枚の写真を並べ終えた時、そこには恐ろしい物語が浮かび上がるのだった――
 
 
脚本:戸田山雅司
 
監督:西片友樹

ゲスト

小松彩夏
内田慈
加治将樹
安村典久
大迫一平
ほか




みどころ

雪山のコテージに遊びに来ていたはずの5人の男女。
うち1人が銃殺され、1人は重傷。
残りの3人は行方不明。
いったい山で何があったのでしょうか。
 
手がかりは、残された7枚のインスタント写真。
山中での5人の姿がかわるがわる写っています。
そのなかには、銃殺された萩野(演・大迫一平)がひとりで映っている写真が3枚。
 
1枚目はコテージを背にした、笑顔の写真。
重傷を負いながらも意識を取り戻した枝織(演・小松彩夏)の証言によると、これは彼女が撮ったもの。
ちなみに枝織と萩野、付き合ってます。
だから、
「優介くん(※萩野の下の名前は優介です)、こっち向いて☆」
「えー、いいって」
「いいから☆」
的な流れで、撮ったんだろうなと思わせられる1枚。
(※実際のふたりの会話はドラマの中でお楽しみください)
世の中の嫉妬と羨望の詰まった「いいね!」をかき集められそうな、リア充感あふれる1枚です。
 
2枚目は、うってかわって、どこか怯えた顔の萩野の写真。
彼が手にしているのは、このコテージにあるはずのない、ホンモノの改造拳銃。
誰かの荷物の中からこの恐ろしい武器を見つけてしまって
「おい、なんだよこれ・・・」
とおののいているところを、パシャリ。
そんな感じの一枚です。
問題はこの拳銃を持ちこんだのは誰か。
そしてそんな決定的瞬間を撮ったのは誰なのか。
いや、そもそも妄想するセリフは「おい、なんだよこれ・・」でいいのでしょうか?
「おい、イイもん見つけたぞ」かもしれない。
いや、「これであいつらを殺してやる」かもしれない。
そう思って見ると萩野の表情もちょっと違って見えてきます。
 
ですが結局彼は、この拳銃で撃ち殺されてしまうのです。
 
3枚目は、そんな彼の遺体の写真です。
遺体を前にしてシャッターを切った人間は誰なのか。
そこにいたのはひとりなのか、ふたりなのか、3人なのか。
 
さて、あとの4枚の写真がどんなものなのか、それはドラマを見てのお楽しみです。
萩野と枝織のほかに写っているのは、身元不明のふたりの男と、モデルの紗代子(演・内田慈)。
平穏な写真もあれば、緊迫感漂う1枚もあります。
それぞれの局面を象徴するように切り取られた、7枚の光景。
マリコはそこからさまざまな手掛かりをつかみ、これらの写真をできごとの順番に沿って並べていきます。
7枚の写真はまさに、戸田山さん考案のサブタイトルどおり、「七枚の迷宮」。
7枚が順番に並んだとき、笑顔だった恋人たちが悪夢の結末を迎えるまでの恐ろしいストーリーが浮かび上がってくるのです。
 
さて、冒頭でさらっと「雪山のコテージに」と書きましたが、
台本上の設定は、たんに「山のコテージ」でした。
そう、撮影期間たびたび京都を襲った豪雪の影響で、ロケ場所の山は一面雪景色に。撮影場所のひとつ、亀岡ではマイナス8度を記録しました。
そんな苦境の中、スタッフ一丸となって雪かきをし、雪道の中重たい機材を運び込み、撮影を敢行。
 
演出を担当したのは、若冠35歳のエース・西片監督。
なんと今回が監督デビューです。
デビュー作にして日々雪との戦いを強いられ、「雪男」と呼ばれながらも、
「なんでも最初に一番大変なことをやっておくのがいいです」
と殊勝な笑顔で現場を取り仕切り、見事にスケール感のある作品を作りあげてくれました。
冒頭は、雪山を逃げる男女のシーン。
監督こだわりのトップシーンですが、その疾走感たるや、特別です。
 
寒い夜に、暖かい部屋で、雪山からお送りする極上ミステリーをお楽しみください。




今週の「マリコの衝撃的シーン」

ライフルをかついでスコープを覗きこみ、土門さんに狙いを定めるマリコ。
マリコさん、ついにご乱心――
でも女スナイパー・マリコ、なんだかサマになっています。
今回の物語で繰り広げられる恐ろしい殺し合いを彷彿とさせるような、
いやむしろ安定の「ドモマリ」のじゃれあいに安堵するような、そんな一幕です。
 
「おい、俺に銃口を向けるな」
「大丈夫、弾は入ってないはずだから」
 
マリコさん、「はず」って・・・。

(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)




第14話こぼれ話

14話、いかがだったでしょうか!?
このお話では、弘法大師にまつわるお寺の様々な言い伝えや建物の怪奇現象が紹介されていましたが、
「科捜研の女」14話の制作現場でも、ある怪奇現象があったそうで・・・。
 
いいですか皆さん、絶対に真夜中に読んではいけませんよ。
読み始めてしまったら、「やだな~こわいな~」「おかしいな~おかしいな~」
と思っても、ぐっと堪えて読んでください。いいですね?
 
あれは2月初旬の頃だったでしょうか。
14話について、ある噂が聞こえ始めたのは・・・

・制作14話の怪奇現象

「撮れるはずのない画」
撮れるはずのない画が撮れているとの噂がありました。
よくよく聞けば、その噂の画は、大前社長(演・入江毅)の遺体が発見されたこの蔵の中のカットなのだとか。

現場検証をしに科捜研も駆けつけているこのカット。 
あっさり撮っているように思われるかもわかりませんが、実はロケ地のお寺からは、蔵の中まではお借りしていないはずなのです。
なぜなら蔵の中にはたくさんのものが収納されていて、撮影できるスペースなどないからです。
 
ちなみに、ロケでお借りしたお寺の蔵はこちら。

この蔵の外観については、たしかに撮影させていただいたのですが、
蔵の中までは借りていない・・・。
 
あれ、おかしい。撮れるはずのない画がある。やだなー変だなー。
 
この超常現象の真相を解き明かすべく、マリコさんに代わって私AP上浦が現場を直撃しました。
あるスタッフの耳打ちによると、真相は美術スタッフ吉田さんのところへ行けばわかるとのこと。
急いで向かうと、美術スタッフ吉田さんがとてもにこやかにあるブツを渡してくださいました。
 
このブツに真相が・・・。
今回の謎、明かしていいものか、そのままにしておくほうが幸せか。
いや、今はマリコさんの代わりなのだから、もちろん明かさねばならない。
 
意を決して眺めてみると、それはなんと、蔵のセットの設計図だったのです!

蔵の内部はセットを建てていたのか! この短期間で!!
(ちなみに真ん中の図が蔵の設計図で、周りにあるのは京都撮影所で制作した時代劇のセット図なのだそうです。)
え?でも映像を見たら、蔵の扉を開けて出入りしていたけど…。
そう、実は表の扉までをセットで建てていたのです!
 
 
つまり蔵の内部は、京都撮影所に建てたセットで撮影して、
蔵の全体像や周りの風景はロケーションで撮影していた、というわけです。
このセットとロケーションを、匂坂監督を中心に、スタッフが力を結集して、見事につないでいました。
 
改めて見てみると、
地元の3人組がやってくる、この蔵の全体像のカットはロケーション。

冒頭でも説明していた、この蔵の中の現場検証シーンはセット、

そして呂太くんが扉を叩いて地元の3人組に怒られるシーンでは、
マリコさん宇佐見さんが慌てて出てくるところまでをセットの扉を使って撮影し、

そのすぐ後、逃げ回る呂太くんに追いつくマリコさんと宇佐見さんのカットはお寺でのロケーションで撮影した、というわけです。

箒で叩かれそうになりながら逃げている呂太くんは、セットとロケで2回同じようにダブらせて撮っているんですね。
だからセットからロケーションへ移行するこのカット、意識して見ていてもあまりにスムーズで全く気付かなかったのです。
 
謎が解けてすっきりしたところで、後日この蔵の中を確かめに行こうと設計図を片手にセットへ向かうと・・・。
蔵は、もうありませんでした。
美術スタッフの仕事が早すぎる。
いや、もしかしたらこの蔵の中の画が撮れていたのは、やはり怪奇現象だったのかも・・・。

・科捜研のバレンタイン

怪奇現象の話題から打って変わって世俗にまみれたハッピーな話にはなりますが、
一昨日の2月14日はバレンタインデーでしたね!
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか!?
「科捜研の女」のバレンタイン当日には、現場でなんとこんな嬉しいプレゼントがありました!

沢口さんから、バレンタインデーのチョコレートです!!
既にいくつか無くなっていますが(笑) ものすごい量です!!
そしてこんな直筆メッセージも♪

沢口さん、じ、字まで美しいんですね・・・!
メッセージ付きの沢口さん直々のバレンタインチョコレートなんて、これは現場のやる気もみなぎります!!
 
実はこの日は若村さんの撮影日でもあり、

若村さんからもハートマークのついたオシャレなお菓子の差し入れが!
美女お2人からバレンタインのお菓子を頂けるなんて、こんな幸せな日がこの世に存在するのかと驚いていたら、なんと、風間さんからもバレンタインの差し入れが!
男性からのチョコレート、いわゆる逆チョコというやつでしょうか!?
ここでさらりとバレンタインの差し入れをしてくださる風間さん。
やはりどこまでもスマートでかっこいい大人な男性です。憧れます。
 
沢口さん、若村さん、風間さん、お忙しい中スタッフの活力みなぎるバレンタインのプレゼント、本当にありがとうございました!
新米APの身ではさすがに差し入れを食べるわけにはいくまい、と堪えていたところ、なんと撮影終わり、沢口さんから、どうぞ! といつものチャーミングな笑顔で直接チョコレートを頂きました。
科捜研の女、参加してよかった・・・(最近こればかり言っています笑)
ありがたすぎて、すぐに食べるのがもったいなくて、しばらく飾って眺めています。
 
来週の「科捜研の女」は、脚本家・戸田山さん×新人監督・西片さんの意欲作。
これが、いつもの科捜研とはちょっと違うのです!
きっと冒頭からいつもと違うムードを感じ取っていただけると思います。
絶対にお見逃しなく!

(文責・東映プロデューサー補 上浦侑奈)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
榊 マリコ ……… 沢口靖子

土門 薫 ………… 内藤剛志

風丘早月 ………… 若村麻由美

宇佐見裕也 ……… 風間トオル

藤倉甚一 ………… 金田明夫

日野和正 ………… 斉藤 暁

相馬 涼 ………… 長田成哉

橋口呂太 ………… 渡部 秀

涌田亜美 ………… 山本ひかる

蒲原勇樹 ………… 石井一彰

佐伯志信 ………… 西田 健

STAFF
【ゼネラルプロデューサー】関 拓也(テレビ朝日)

【プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、藤崎絵三(テレビ朝日)、塚田英明(東映)、中尾亜由子(東映)

【監 督】森本浩史、田﨑竜太 ほか

【脚 本】戸田山雅司、櫻井武晴 ほか

【制 作】テレビ朝日、東映

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