TV

科捜研の女14

DATA
新春スペシャル放送決定! 1月18日 日曜 よる9時 ~11時10分
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第6話 天才科学者に挑戦
2014年11月20日放送

マリコ(沢口靖子)は東京でテレビの科学番組に出演。
一方京都では、大学の研究室で男の死体が発見される。死因は一酸化炭素中毒。
駆けつける科捜研メンバーや土門刑事(内藤剛志)ら。
そこは科捜研・物理研究員の相馬(長田成哉)が大学時代に在籍していた研究室だった。
そこに、現在もこの研究室に在籍し、天才科学者として名を馳せる新村辰希(忍成修吾)が登場。
相馬と新村は大学時代の同期で、2人は大の親友であり良きライバルでもあった。
事件解決に熱意を燃やす相馬だったが――

みどころ

今回はマリコの愛弟子、相馬涼編。
冒頭、テレビ出演のためマリコが京都を留守にしているのをいいことに、相馬くん、マリコになりきろうとします。
「それは解剖を待ってから」
「洛北医大に搬送して」
マリコお馴染みのせりふを口にし、解剖室ではマリコばりの上目遣いで早月先生におねだり。
あげくのはてには鑑定結果報告会でも所長を差し置いて仕切り始めます。
マリコが戻ってきてからは二人で事件解決につっぱしり、まるでマリコが二人になったようです。そんな様子をみて所長が一言。
「なんだか2倍疲れる気がする…」
マリコになりきった相馬はついに土門との禁断の◯◯まで…
今回は「科捜研の女」ファンの方なら思わずクスリとしてしまう細かいセルフパロディが満載です。「科捜研の女」の世界観を作り上げてきた脚本家の戸田山先生と森本監督を中心としたスタッフ、そして沢口靖子さんをはじめとしたレギュラーキャストみんなの愛情の結晶、ぜひご覧ください。

今回もまた科学ネタが満載。
舞台が物理学の研究室ということで、最新鋭の機器を用いた本格物理ネタで勝負します。
ですが、「物理なんてよくわからないよ…」という方もご安心ください。
そこは戸田山マジックの真骨頂。
本格的な題材をわかりやすく、ポップに料理してくださいました。

いつもはやんちゃなムードメーカーの相馬が今回は真剣に悩み、考え、科捜研の研究員としても一人の男としても大きく成長します。そのかわいい後輩を見守るマリコにも、いつもと違った「おねえさん」としての顔が。

レギュラーメンバーたちの顔がいつにも増して輝いている第6話。
ぜひ、お見逃しなく。

こぼれ話

「国会議員と警察犬」、いかがでしたか?
なんといっても河相我聞さんの一人二役の熱演は圧巻でしたね。
双子の兄は国会議員で、弟はブローカー。
「無理にキャラクターを作っているようにならないよう」気をつけたという河相さん。
髪型や服装に激しい差があるわけでもなく、一番はっきり違うのはメガネの有無くらい。
それなのに表情、目つき、そして声の出し方で、まるで別人のように、そしてとても自然に演じ分けてくださいました。その役作りのバランス感覚、見事です。

そしてもうひとりの主役は、警察犬ジンクス号。
演じたナナちゃんは、黒い毛並みのつややかなメスのシェパード。
そのかわいらしさに、スタッフもメロメロ。現場のアイドルでした。
「エレベーターのボタンを鼻で押す」というあの珠玉のシーンは、ボタンにソーセージの臭いを付けて撮影を敢行。
ジンクス号のためにさっとエレベーターの扉を押さえる土門刑事、素敵でしたね。

そして今回はマリコたちがある意味で挫折を味わうことになった回。
藤倉部長が出動を唱えた警察犬の存在なくしては、冤罪を作り出すところでした。
マリコたちの鑑定が間違っていたわけではありません。
犯人のDNA型は間違い無く長谷部議員のDNA型と一致していたのです。
科学は嘘をつきません。
ですが一つの一つの「科学的真実」をどう読み解き、組み立てていくか。その道筋は無数です。そして「真相」にたどりつくためには、科学的思考、論理的思考にくわえて広い視野、経験、ときには「勘」のような非科学的な要素さえも必要なことがあります。
そして「慎重さ」と「迅速さ」、「正攻法」と「奥の手」…こうしたものを常に天秤にかけながら進んでいかなくてはならないのです。
今シーズンの1話で提示したテーマ「天秤」が今回、マリコ自身の話として返ってきたのがこの第5話でした。
ここで一種の挫折を経験したマリコたちですが、「科学」と、そして考えることをやめない心とをたずさえて、真実を求める戦いにまた踏み出していくことでしょう。
さて、来週は若き研究員、相馬くんの奮闘をお楽しみください。

(文責・中尾亜由子)

PAST EPISODE 過去のエピソード

「『科捜研の女』 新春スペシャル放送決定!」
2015年1月18日 日曜 よる9時 ~11時10分
監督:森本浩史 脚本:戸田山雅司
「「科捜研の女」年末スペシャル放送決定!」
2014年12月21日(日)
監督:兼﨑涼介 脚本:櫻井武晴
最終話「白昼の殺人雨」
2014年12月11日
監督:田﨑竜太 脚本:櫻井武晴
第8話「疑惑の解剖ドクター」
2014年12月4日放送
監督:田﨑竜太 脚本:櫻井武晴

INFORMATION 番組情報

CAST <京都府警・科学捜査研究所>
榊 マリコ/沢口靖子
宇佐見裕也/風間トオル
相馬 涼/長田成哉
涌田亜美/山本ひかる
日野和正/斉藤 暁

<京都府警・刑事部>
土門 薫/内藤剛志
木島修平/崎本大海
藤倉甚一/金田明夫

<洛北医大>
風丘早月/若村麻由美

STAFF 【脚 本】
 戸田山雅司 櫻井武晴
 真部千晶 李正姫 岩下悠子

【音 楽】
 川井憲次

【監 督】
 田﨑竜太 森本浩史 石川一郎 兼﨑涼介

【ゼネラルプロデューサー】
 井圡隆(テレビ朝日)

【プロデューサー】
 藤本一彦(テレビ朝日)
 塚田英明(東映)
 中尾 亜由子(東映)
LINK テレビ朝日公式サイト

ページ上部へ

  • ©テレビ朝日・東映