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科捜研の女14

DATA
新春スペシャル放送決定! 1月18日 日曜 よる9時 ~11時10分
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

第2話 惨劇の法廷
2014年10月23日放送

マリコ(沢口靖子)ら科捜研や土門(内藤剛志)ら捜査一課の活躍で、
カリスマ詐欺師・嵯峨根田(中村育二)の脱獄計画は阻止されたが、犯人グループは現場から逃走。
そんな中、護送車襲撃に用いられた爆弾の量を鑑定していたマリコは、
犯人グループの中に、脱獄計画に乗じて嵯峨根田を殺害しようとしていた「裏切り者」がいることに気がつく。
その「裏切り者」の正体を探るうち、24年前のとある火災事故の裏に隠された衝撃の真実が浮き彫りになる――。


みどころ

 第1話のラストで大爆発に巻き込まれたマリコはどうなってしまったのか‥?
 はたして無事に生きているのでしょうか‥?という大命題を引っ張るひまもないほど、2話もめまぐるしく展開していきます。そうです。マリコは、とある理由で、なんとか命拾いをしていたのです。そんなマリコに、息つく間もなく、次々と衝撃の事実、そして新たな事件が襲い掛かります。
 まずは鑑定。前回、上空で飛び回っていたあの敵ヘリコプターが、真っ黒焦げになって再登場。科捜研にじっくり鑑定されます。そして亜美ちゃんがキャンプのふりをして持っていた双眼鏡も、ここで大活躍。あの双眼鏡、実はただの双眼鏡じゃないんです。なんと、録画機能がついています。前回亜美ちゃんが爆発から逃げる瞬間に、草の上に双眼鏡を落としてしまったのを覚えていらっしゃるでしょうか(録画している方は観てみてください)。あの草の上の双眼鏡が、爆発の瞬間を見事にとらえ、録画していました。この映像と、ヘリコプターに搭載されていた爆弾とを分析することで、マリコたちはある事実に気が付きます。
 …「爆弾の量が多すぎない?」
 そうなんです、犯人グループはあくまでかつてのボスである嵯峨根田を脱獄させ、彼しか引き出すことのできない数百億円の金を手に入れることを目的としていたはずでした。だから少量の爆弾を目の前で爆発させて嵯峨根田の乗った護送車を止め、その混乱に乗じて嵯峨根田を連れ出してさらっていく計画だったはずです。
 ですが実際に搭載されていた爆弾の量はとても「護送車を止めるだけ」で済むような量ではありませんでした。護送車の目の前でこんなに多量の爆弾を爆発させていたら、脱獄計画どころか、嵯峨根田の命はなかったかもしれないのです。
 ――誰かが脱獄計画に乗じて、嵯峨根田を殺害しようとしていた。
 その可能性に思い当たったマリコたちはさらなる捜査に乗り出します。爆風で飛ばされて早々、バリバリ活躍しているマリコさん、さすがとしか言いようがありません。
 そしてラストはタイトル通り、「惨劇の法廷」。法廷といえば、昨シーズンの第1話はマリコが法廷で颯爽と証言をするところから始まりましたね。今回はあのときの「順調」な空気とはうってかわって、おきて破りの惨劇が繰り広げられます。本当の「悪」とは、「正義」とは――臨場感あふれる演出にも注目です。
 今回のもう一つのテーマは「天秤」。どちらも同じくらい正しくて、どちらも同じくらい間違っているとき、人はどんなふうに答えを出すのか――この命題を象徴的に表すアイテムとして、女神が天秤をかかげているインサートがいくつか登場します。金色の天秤におもりを載せ、「つりあっている天秤」「かたむいている天秤」を撮影しました。小道具で使用したこの天秤、レトロな見た目なのに実はとっても精巧で、微妙な重さを検知してすぐどちらかに傾いてしまうため、「つりあっている天秤」を作り出すのに現場はとても苦労しました…が、その甲斐あってとても印象的なシーンになっています。
 人が生きていくということは、常に何かを天秤にかけていくことなのかもしれません。それぞれの人物たちの「心の天秤」の動きにもぜひご注目ください。

(文責・中尾亜由子)

こぼれ話

 第1話楽しんでいただけましたか?

 科捜研マルチコプターが再登場しましたね。黒い蜘蛛みたいでカッコイイ! ふたつ前のシーズン・初回スペシャルで登場したマルチコプターですが、今回は悪のリモコンヘリとドッグファイトしました。このシーンは、前回もお世話になったラジコンヘリ空撮のプロフェッショナル・0[Zero]さんのおかげで、迫力ある画がいっぱい撮れました。墜落カットなど合成した画もありますが、大体は実際に2機飛ばして撮影しております。ただ、撮影には時間かかりまして、俳優さんたちには迷惑かけたり、撮影日数もオーバーしました(泣)。でも、見応えあるシーンになったから良かったです。

 操縦したのは、満を持して、風間トオルさん演じる宇佐見です。何が「満を持して」なのかと言うと、宇佐見は航空科学に詳しいという設定なのに、前回は泰乃サン(現在はサイバー犯罪対策課勤務)が操縦していたからです。すみません、風間さん。ようやくのリベンジ。一昨年、「俺、航空科学研究所にいたんだけどなあ(設定)」と寂しげに呟いたのをプロデューサーは忘れていませんでしたよ。

 対抗する悪ヘリの操縦者を演じるのは、ゲストの木ノ本嶺浩くんです。
 本作と同じく田﨑竜太監督が第1話を撮った新番組『仮面ライダードライブ』、それよりも前に「刑事で仮面ライダー」やっていたのが木ノ本くん(※仮面ライダーアクセル)でありますが、今回は刑事じゃなくて犯罪者役を熱演してくれました。相馬役の長田成哉くんとは、役者として切磋琢磨する間柄とのことで、今回の競演は二人とも嬉しかったみたいです。木ノ本くん演じる野間春樹は次回、色々な真相がわかって大変なことになりますので、お楽しみに!

 そんなわけで、15周年記念シリーズ始まりました。
 15年は長いです。生まれたてだった赤ん坊が、盗んだバイクで走りだす年月ですからね(by『15の夜』)。そんなに長い間、マリコを演じ続けている沢口さんは本当にすごいと思います。そして沢口さんも事あるたびにおっしゃるように、マリコというキャラクター自身も成長してきました。
 ということで、最新型マリコの応援をどうぞよろしくお願いします!

(文責・塚田英明)

PAST EPISODE 過去のエピソード

「『科捜研の女』 新春スペシャル放送決定!」
2015年1月18日 日曜 よる9時 ~11時10分
監督:森本浩史 脚本:戸田山雅司
「「科捜研の女」年末スペシャル放送決定!」
2014年12月21日(日)
監督:兼﨑涼介 脚本:櫻井武晴
最終話「白昼の殺人雨」
2014年12月11日
監督:田﨑竜太 脚本:櫻井武晴
第8話「疑惑の解剖ドクター」
2014年12月4日放送
監督:田﨑竜太 脚本:櫻井武晴

INFORMATION 番組情報

CAST <京都府警・科学捜査研究所>
榊 マリコ/沢口靖子
宇佐見裕也/風間トオル
相馬 涼/長田成哉
涌田亜美/山本ひかる
日野和正/斉藤 暁

<京都府警・刑事部>
土門 薫/内藤剛志
木島修平/崎本大海
藤倉甚一/金田明夫

<洛北医大>
風丘早月/若村麻由美

STAFF 【脚 本】
 戸田山雅司 櫻井武晴
 真部千晶 李正姫 岩下悠子

【音 楽】
 川井憲次

【監 督】
 田﨑竜太 森本浩史 石川一郎 兼﨑涼介

【ゼネラルプロデューサー】
 井圡隆(テレビ朝日)

【プロデューサー】
 藤本一彦(テレビ朝日)
 塚田英明(東映)
 中尾 亜由子(東映)
LINK テレビ朝日公式サイト

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