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テレビ

第12話

2014年2月13日放送

マリコ(演・沢口靖子)たちが現場に臨場。その路上には、女性フードライター(演・原田佳奈)が倒れて死んでいた。フードライターとは、料理や食品に関する記事を専門に書く記者だ。
彼女の頭頂部の傷口からは、塩分と乳酸菌が検出された。
「乳酸菌って、ヨーグルトとかに入ってる乳酸菌?」
何でそんなものが?

彼女の所持品は消しゴムのみ。ケースをはずすと消しゴム本体には小さな字で数字が書かれていた。
154373821……… この数字にはどんな意味が?

解剖の結果、胃の内容物は豆乳のみ、それしかなかった。
「豆乳?」そして乳酸菌…… 彼女が書いた記事の中には、あるカフェの「豆乳ヨーグルト」が紹介されていた。
マリコたちがそのカフェに行ってみると、そこの女性オーナー(演・白羽ゆり)は、被害者の高校の同級生だった。
やがて、同じく同級生が一人(演・久保田磨希)、また一人(演・小野真弓)と捜査線上に上ってくる。

美人フードライターにいったい何が起きたのか!?

ゲストキャスト

原田佳奈
小野真弓
白羽ゆり
久保田磨希

スタッフ

監督:石川一郎
脚本:真部千晶

みどころ

「ドラマ観て泣きたいなー」
そんな気分のあなた! お待たせしました。次回の『科捜研の女』にご期待下さい。
制作者自らがハードルを上げるのは得策では無いかもしれませんが(汗)、敢えて言いましょう。次回、きっと泣けちゃうな。いつにも増して「情」に訴えかけるエピソードをお送りします。

ゲストは、35歳の女性たち4人。
彼女たちは結婚していたり、独身のまま働いていたり、それぞれの人生を送っていますが、高校時代は同じ合唱部のメンバーでした。
当時リーダー格で、今は東京でフードライターとして活躍している綾音が、何者かに殺害されるところから物語は始まります。マリコたちが捜査していく中で、彼女が殺される直前、同級生たちと会っていたことが判明。高校時代、彼女たちが合唱していた名曲「この広い野原いっぱい」が流れる中、交差する「過去の思い出」と「現在の人生」……
過去に、そして今現在、一体何が起きたというのでしょうか?
「女友達って、いろいろ面倒くさいところもあるわよね」という風丘先生の台詞がリアルです。

原田佳奈さん、小野真弓さん、白羽ゆりさん、久保田磨希さん。
この4人の女優陣と、それぞれの高校時代を演じる若い4人が画面を彩ります。
加えて、物語の舞台はお洒落なカフェ、お味噌の醸造所、京都・上賀茂地域のすぐきの漬け物作り、等々おいしそうな食品関係。色気+食い気! なんだか華やかで贅沢な回であります。

さて、1時間を「情」だけで十分に押しきれるドラマ内容でありながら、捜査を前に進めていくのはあくまで「科学」というのが『科捜研の女』の欲張りなところです。
科学ネタにもご期待下さい。手がかりは「乳酸菌」! 謎に対していつものように科学捜査で切り込んでいきます。
石川一郎監督曰く、「(関西弁イントネーションで→)今回も色々調べたでー。『科捜研』はホント勉強になるわあ」そう。勉強になる番組! 科学捜査のあれこれで皆様の知的欲求を満足させながら、最後にはグッと泣けるのが『科捜研の女』です。またひとつ名作エピソードが生まれました。
お楽しみにー。


(文責・東映プロデューサー 塚田英明)






制作日誌
東京でも雪が降ったばかりですが、ここ京都でもちらつく雪に撮影が中断されることもしばしば。そんな中、スタッフ・キャスト一丸となって撮影をしています。 さて、今週の美人ヴァイオリニスト編、いかがでしたか? 今回冴子がDVDの中で弾き、ラストの犯行の告白シーンでも一曲まるごと使ったあの曲は、メンデルスゾーン作曲のヴァイオリン協奏曲です。
実はこのお話の脚本打合せの帰り道、私たちプロデューサーが乗ったタクシーの中で、たまたま運転手さんがクラシックを流していました。他にもヴァイオリンの曲があったのですが、その中でもひときわ情熱的で華麗で、私たちの耳を惹きつけたのが、このヴァイオリン協奏曲でした。
他の曲も含めて何曲も聴いた森本監督も、「この曲がいいね!」と。
こうして満場一致で決まったこのヴァイオリン協奏曲ですが、実はとっても難しいんです・・
冴子役の黒坂真美さん、元々ヴァイオリンの経験があるのみならず、出演が決まってからとても熱心に練習してくださいました!
使っている「ヴァイオリンを弾く指」はすべて黒坂真美さんご本人のものです。
こういった楽器の撮影は、手元だけプロの方にやっていただくことも多いのですが、やっぱり手元までご本人でやっていただけると、撮影にも自由度が生まれますし、迫力も出ます。ヴァイオリンを弾く姿の美しさ、黒坂さんが長い間培ってきたものなのだなと感じさせられます。
ヴァイオリンの音色、メンデルスゾーンの旋律、とても美しいだけに、凄惨であり、残酷であり、悲しい――そんなことを感じたラストでした。

次回も、とある「歌」が登場します。お楽しみに!!


(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)


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