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第7話

2013年11月28日放送

土門(演・内藤剛史)に憧れて刑事になった木島(演・崎本大海)は、殉職した権藤刑事のことを意識していた。
権藤の話を聞かせてほしいと言う木島だったが、土門は「お間に話すようなことは何もない」と取り付く島もない。
そんな頃、府警本部長(演・西田健)宛てに怪しい封書が届いた。

中身は、ラニシンという極めて珍しい毒物。
製法が明らかになっていないこの猛毒には、解毒薬がない!
同時に「ラニシンを京都に撒く」という脅迫文が、動画投稿サイトに流れる。
そんなことになったら大変だ!
テロリストの犯行か? 

この謎の毒物の鑑定をしたことがある科学者が、一人だけいることが判明。
それは、あの民間鑑定人・鷹城京介(演・宅麻伸)!!

拘置所でマリコ(演・沢口靖子)は、天才殺人科学者と再び対峙する。
12年前に誰の依頼でラニシンを鑑定したのか、尋ねるマリコだが、鷹城は素直には答えない。
自分を“鑑定”して答えを導いてみろ、と挑発する。

かくして、前代未聞の「獄中鑑定」が始まった!

ゲストキャスト

宅麻 伸
戸井勝海
戸谷公人

スタッフ

監督:森本浩史
脚本:戸田山雅司

みどころ

第7話はノンストップで展開していくサスペンスアクションです!

『科捜研の女』は「死体発見」から物語が始まるパターンが多いですが、今回はちょっと違います。
製法も解毒薬も解明されていない猛毒物質を京都市内のどこかに撒くという「犯行予告」からスタートします。
捜査陣はタイムリミットに追われながら、現在進行形で事件を追いかけていきます。
みんな大好き、ハラハラドキドキのパターンですよ。

そして7話は、土門と木島、二人の刑事の関係に焦点を当てた「刑事編」にもなっています。
前シリーズで殉職した権藤刑事、その死を引きずっている土門。
一方、土門に認められたいと焦るが、権藤の存在が大きすぎて戸惑う木島。
このバディが、事件とどう関わっていくのか、事件を通してどう成長するのかが見どころです。

土門たちが刑事らしく街を走り回る一方で、マリコには大役が課せられます。
それは、謎の猛毒を鑑定した経験のある人物から情報を聞き出すこと。
この相手が大変です。1・2話でマリコを殺害しようとした復讐の天才科学者・鷹城なのです。
まさかの、リターン・オブ・鷹城! 拘置所にて再会する因縁の二人。
沢口靖子さんと宅麻伸さんの緊張感溢れるお芝居は、必見であります。

今回の戸田山さんの脚本は、読んだ現場スタッフが「これ、2時間スペシャル?」と聞いたほどのスケール&ボリュームです(笑)
それを1時間の通常版にギュウッと凝縮してみました。
だからスピード感満載で、テレビの前の皆さんは「アッ」と言う間に見終わってしまうと思います。
これぞエンターテインメント!

「土門、殉職!?」
さあ、ホントにあるのか!
お楽しみに!


(文責・東映プロデューサー 塚田英明)






制作日誌
第6話「3Dプリンター編」、いかがでしたか?
ボクシングモノであり、医療モノであり、3Dプリンターモノであり・・と非常に盛りだくさんだった今回。
私たちスタッフ、兼﨑監督、脚本家の松本さんが東京で3Dプリンターの取材をさせていただいたのが初夏のころでした。
そこで見せていただいた3Dプリンターの面白さに構想はふくらみ、この「3Dプリンター編」の撮影にいたりました。撮影やその準備過程に関しては神戸で3Dプリンターを扱っていらっしゃる「八十島プロシード」さんにご協力いただきました。
そして、ボクシング。
若手ボクサー・蓮見章を演じた夛留見啓助さん、殺されたかつての名ボクサー・菅原昌憲を演じた吉田晃太郎さんはともにボクシング経験者。
撮影日までにさらにトレーニングを重ね、引き締まった肉体、迫力あるスパーリングシーンを披露してくださいました。
今回のゲストヒロイン、美しすぎる女医・冴島理佐を演じたのはいしのようこさん。あるときははかなげな女性らしさを魅せ、プロフェッショナルの矜持をのぞかせる、すばらしいヒロインでした。その理佐の研究室ですが、なんと撮影所内に新たにセットを作りました。室内に置かれた人骨の模型など、監督のこだわりが詰まっています。そしてそこから、マリコと同じ、広義の「科学」にたずさわる者の信念を感じ取ることができるのです。
最後に、実はスタッフの汗と熱が結集した見どころがもう一つあります。それは、遊井亮子さん演じる犯人・菅原雪奈の「赤い部屋」――夫を亡くし、その夫が担当医と不倫・・という孤独な状況下で精神を追い詰められていく女性、雪奈。彼女を犯罪にまで走らせてその「狂気」を、この部屋は存分に表現しています。それまで雪奈はこざっぱりとしたリビングでマリコたちと対峙していた、「悲しい主婦」として登場していましたが、最後に罪を告白するとき、初めてふすまを開けます。そのふすまの向こうが、「赤い部屋」、別名「狂気の部屋」――赤い壁にかこまれた部屋中に描き損じの絵がくしゃくしゃになって転がっている。この部屋で彼女は夫のマスクに色をつけるという、彼女なりの「儀式」を行っていたのです。兼﨑監督の指示のもと、美術部、照明部、演出部、アイディアを出し合い、こだわりました。

さて来週はなんと鷹城登場!!
今度は撮影所の中に京都拘置所を作っちゃいました。
お楽しみに!


(文責・東映プロデューサー 中尾亜由子)


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