第1話 2時間スペシャル!

テレビ

第1話 2時間スペシャル!

2013年1月10日(木)放送

夜。京都市内のオフィスビルに鳴り響く銃声!

ビルの10階に、銃を持った犯人が立てこもる事件が起きた。
マリコ(沢口靖子)、日野所長(斉藤暁)、宇佐見(風間トオル)、泰乃(奥田恵理華)、相馬(長田成哉)ら科捜研のメンバーも現場に急行する。
迎えた土門刑事(内藤剛志)と権藤刑事(高橋光臣)の話では、誰も犯人の姿は見ていない。数も不明。その10階フロアには、ビルに入居予定だった企業の社長・湯川がたった一人で残業していたという。
どうすれば、現場内部の様子がわかるのか?
マリコたちは、レーザー盗聴器の設置と暗視カメラを搭載したラジコンヘリを飛ばすことを提案。

盗聴器からは不穏な言葉を断片的に聴き取ることができたが、複数の犯人が会話しているのか、単独犯が電話で話しているのか不明。
また、ラジコンヘリで撮影したサーモグラフィ映像によると、倒れた人物の皮膚温度がかなり低下しており、非常に危険な状態と判明する。
佐久間刑事部長(田中健)は、人質の位置すら確認できない中での突入は危険すぎると躊躇するが、
「犯人でも人質でも助ける必要はあります」
マリコは、すぐ救出をと訴える。

最終的に銃器対策部隊が突入!
直後、「そんなッ…」という小隊長の押し殺した声が無線から聞こえ、次の瞬間、複数の銃声が響き渡る。
一体何が起きたのか?

科学捜査のプロフェッショナル、マリコたちの解明が始まる!!


(文責・塚田英明)

※番組リリースページにて、塚田プロデューサーが今シーズンのみどころを更に掘り下げ徹底紹介!!『科捜研の女』番組リリースページは東映ホームページのテレビトップページよりご覧下さい!

ゲストキャスト

芝 美紀江 / 戸田菜穂(新レギュラー)
鷲頭 新 / 蟹江一平
東 勇司 / 柳下 大
小島弥生 / 松尾れい子
吉井孝子 / 大寶智子
佐伯志信 / 西田 健

スタッフ

監督:森本浩史
脚本:櫻井武晴

「科捜研の女」・制作日誌


はじめまして。
この「科捜研の女」撮影日誌を担当します、プロデューサー補の中尾亜由子と申します。

こういうときは自分にポップな呼び名をつけるべきかとも考えましたが、
小学校時分、その頭髪の薄さから「アルシンド」というあだ名をつけられた記憶が蘇ったため、なんとなく自粛しました。


このコーナーでは撮影の様子を中心に、「科捜研の女」にまつわるさまざまなエピソードを自由奔放につづっていきたいと思います。


11月17日、クランクインした「科捜研の女」。

ヘアスタイルも丸みのあるシルエットの大人ショートに変身し、マリコ様、今年もまたひときわ美しく、凛として、そしてときにチャーミング。
おなじみマリコ役を演じる沢口靖子さんは、ハードな撮影スケジュールにもかかわらず、いつも太陽のような笑顔で現場の空気を明るくしてくださいます。

そして、もう一人。
第1話2時間スペシャルの影のアイドルとして君臨し、寒風吹きすさぶ中撮影にいそしむスタッフ・キャストの心に灯をともしてくれたのが・・・

そう、画像にあるラジコンヘリコプター。
第1話の「新兵器」として登場しますが、操縦者が右といえば右、左といえば左。
小回りのきき方ハンパない。
白を黒といわれれば、ええ闇夜の烏より黒いですといい、
ゆるふわ系女子が好きだといわれば手持ち服を瞬時に封印して毎日髪を巻いてアヒル口を練習するような、
そんな健気すぎるほど従順なラジコンヘリ。

第1話の中では、マリコさんと泰乃さんに操縦されながら、
事件解明に一役も二役も買っています。

が、それだけではありません。
実はこの第1話のシーンのいくつかは、このラジコンヘリにカメラを搭載して撮影されたものなのです。

――役者もやるけど、最近はキャメラマンとかもやってるんだよね。
みたいな。天才肌っぽい!


そんな第1話は1月10日20時~放送開始。
ぜひぜひご覧ください!


(文責・中尾亜由子)