東映ホーム > テレビ > 科捜研の女 > あらすじ一覧 > CASE Ⅳ

テレビ

CASE Ⅳ

2009年7月30日放送  *7月23日の放送はお休みです。

 夜、マンションのベランダから女性が転落死したとの情報が入った。
 転落した女性は城戸崎明子で、マリコたちが現場に駆け付けると、明子の夫の勝と息子の剛が所轄から聴取されていた。勝も剛も物音で異変に気づき、転落した明子を発見。警察が来た時はまだ明子には辛うじて息があったらしい。しかし、救急車が間に合わずに死亡したという。
 マリコは明子の検死で疑問を持つ。うつぶせで落ちた明子の死体に、頭の出血とともに背中に内出血があった。転落途中で樹木やひさしなどの障害物は見当たらなかった。うつぶせで落ちたのなら、頭の出血傷一つのはずだ。
 土門がマンションの近隣住民に聴取すると、気になる証言が出た。剛は最近、事務の派遣の仕事を切られて引きこもりがちりなり、両親に対する暴力も出てきたため、勝も明子も悩み、夫婦喧嘩も起きていたという。だとすると、明子はそれを苦にしての自殺だろうか。
 マリコが洛北医大に行くと、早月が深刻に電話していた。娘の亜矢が風邪をひいて学校を早退したらしい。早月は仕事で迎えに行けず、兄の大樹は海外へ修学旅行中だった。亜矢は一人で家に帰れると教師に言って家に帰ったらしいが、心配だった。
 マリコが解剖前の明子の死体から微細物を採取し、早月が解剖を始めようとした。その時、突然、解剖室に男が乱入した。「妻は事故だ! 切り刻むな!」
 夫の勝だった。マリコと早月は解剖の必要性を話すが、勝は解剖を頑なに拒否する。マリコは司法解剖に遺族の承諾は要らないことを話し、それでも解剖を妨害するなら、公務執行妨害で逮捕されることを説明、勝は仕方なく去る。
 マリコと土門は推理する。剛が派遣切りにあってから、家庭内暴力と夫婦喧嘩が耐えなかった。もしかしたら、明子は剛の家庭内暴力の末に殺されたのではないか。または勝の夫婦喧嘩の末に殺された可能性もある。だから解剖を妨害したのだろうか。



【脚本】 櫻井武晴    【監督】 石川一郎

ゲストキャスト

城戸崎勝・・・勝野洋
城戸崎剛・・・内野謙太
風岡亜矢・・・松元環季

みどころ

 女性の転落死をめぐって、事故か自殺か、または他殺なのかを解明しようとしますが、女性の家族が事故だったと言い切ったことから、捜査は困難を極めます。そして早月は遺族から解剖してない、「カラ解剖」だと訴えられて窮地に陥り・・・
 真相の裏側に隠された、家族間の思いが伝わってくるラストになっています。

フォトギャラリー