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CASE Ⅱ

2009年7月9日放送

 山道脇の崖下で、男の遺体が発見される。
 殺害現場は別の場所で、犯人は車で遺体を運び、山道から崖下に投棄したようだ。
 マリコは被害者の頭部中央にあった打撃痕と、ほほの傷に注目した。また傷口から蟻の死骸が見つかった。
 放置された遺体に、虫がつくのは珍しいことではないが……
 ガイシャの身許が判明した。暴力団員・野上保で、野上には、覚醒剤密売の前科があり、服役を終えて、出所したばかりだった。着衣には、白い粉が付着していた。
 検死の際から、マリコは、被害者の頭部を殴打した凶器の形状が特殊であることに気づいていた。

 凶器の特定のために、マリコたちは、ガイシャの頭部に刻まれた傷口をCGで立体化してみる。結果、凶器は、数センチ間隔の並行な数枚の刃がついた棒状のものとわかる。では、それが具体的には何なのか。該当する形の、様々な刃物や道具があるかどうかを、乾と共に調べていく。
 ガイシャの衣服に付着していた白い粉は、覚醒剤ではなく米の粉だった。
 微細製粉米粉を扱っている食品専門店を訪れると、小麦粉の代用品として、菓子作りに使われるものだと教えられる。
 菓子作りの器具は特殊な形状をしているものが多いことをマリコが思いつき、製菓道具専門店に行ってみる。



【脚本】 真部千晶    【監督】 森本浩史

ゲストキャスト

枝島多美子・・・秋本奈緒美
水野義彦 ・・・長谷川朝晴

みどころ

 被害者に残された見慣れない傷跡・・・いったい凶器は何なのか?
 凶器を特定し、早々と犯人にたどり着いたと思いきや、意外な事実が判明して・・・
 事件にも大きく関わっている子供に対する親の気持ちというものが、痛切に伝わってくるラストになっています。

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