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epic18 地球を浄める宿命の騎士

2010年6月13日O.A

ガッチャ☆ストーリー

 地球を脅かす幽魔獣の復活に、護星の使命の誓いを新たにするゴセイジャーだが、そんな中ゴセイナイトが工場を破壊しているとのニュースが飛び込んでくる。ゴセイナイトを止めるために駆けつける5人だったが、『地球を汚すものはなんであろうと許さない』という強い使命を持ったゴセイナイトの前に歯がたたない。一方、幽魔獣たちも次なる作戦に動き始めていた。ミイラのゼイ腐(ブ)を甦らせ、テレビ局を襲うことでゼイ腐の特殊能力を電波に乗せ、全世界を腐らせる包帯でぐるぐる巻きにしようとしていた。テレビ局に急ぐゴセイジャーの前には幽魔獣の姿となったチュパカブラの武(ブ)レドランまでも現れ攻撃をしかける。幽魔獣たちのたたみかける戦法と、味方なのか敵なのかわからない未知の存在であるゴセイナイト。ゴセイジャーの戦いは一体どうなってしまうのか!?

 脚本:荒川稔久 監督:加藤弘之

フォーカス☆みどころ

 前回突如現れたゴセイナイト。その存在はまだまだ謎に包まれています。ゴセイジャーたちも正体に迫り、次回ついにゴセイナイトがその出自について口を開きます。そしてその強さはゴセイジャーたち5人を凌駕するほど。果たしてゴセイナイトはゴセイジャーと共に闘う存在なのでしょうか? それとも分かり合うことはないのでしょうか? さて、そんなミステリアスな騎士の声を演じていただいているのは、小西克幸さんです。スーパー戦隊シリーズ初挑戦ながら、実はご出演を切望されていたとのこと。ありがとうございます! 今回、ヒーローであるゴセイナイトのイメージにぴったりとはまり、まさに相思相愛のキャスティングとなりました。独特のアフレコの現場にやる前は少し不安もあったようですが、お知り合いの特撮アフレコ経験者の方々にしっかり取材をして予習していただいていたようで、心構えと意気込みバッチリでした。次回はアクションシーンだけではない、渋く語りかけるゴセイナイトのセクシーボイスにも酔いしれてください。
 ゴセイナイトと時を同じくして甦った幽魔獣を率いるのはブロブの膜(マク)インとビッグフットの筋(キン)グゴンです。神出鬼没で、人間たちの心の隙を付け狙ってくる幽魔獣たちのユニークな作戦には今後も注目ですよ。膜インの声を演じていただいているのは茶風林さんです。「星獣戦隊ギンガマン」以来久々の戦隊シリーズのご出演となりますが、まさに我々のイメージ通り! 唯一無二のあやしい雰囲気を醸し出していただいております。ご本人も久々のスーパー戦隊シリーズに気合い十分です。
 筋グゴンの声を演じるのは高口公介さんです。筋グゴンは力持ちキャラでありながら、実はすごく凶悪な表情をしています。「一見ひょうきんそうでありながらも計り知れない強さをもっている」というバランスがとても重要だったのですが、高口さんは見事にそれをクリアしてくださいました。もちろん初挑戦のスーパー戦隊シリーズにやる気満々で、筋グゴンと同様に力いっぱい演じてくださっております。復活したチュパカブラの武レドランと共に、これからどんな奇策を用意してくるのか、是非幽魔獣サイドにもご注目ください。



 登場があれば退場もありました…。ウォースターの首領ことモンス・ドレイクをその最期まで力強く演じていただいたのは飯塚昭三さんです。アフレコの現場に来るたびに現場をにぎやかに明るくしてくださっていた飯塚さん。最後まで楽しんで演じていただきました。久しぶりのスーパー戦隊シリーズでしたが、常に全力で挑んでいただくその姿勢で役者陣はもちろん声優陣までも引っ張ってくださいました。ありがとうございました!
 アラタとの壮絶な戦いの末に華々しく散った流星のデレプタを演じていただいた小山力也さんもまた、最後まで力のこもるアフレコとなりました。最後のシーンで共演した千葉くんと小野くんには最後に激励の言葉を残していただき、東映特撮にご出演していたキャストの先輩としても、ありがたい存在でした。また是非戻ってきてください! お疲れ様でした!



劇場版製作発表会にて、俺もうれしカッター

大森「ついに、夏の劇場版『エピック ON THE ムービー』の製作発表会が先日、行われましたね」
若松「ああ、今まであえて触れないでいたけど、実はしばらく前からテレビシリーズと並行して撮影してました。……何て言うかこう、婚約黙ってた頃のことを思い出すな」
大森「何ですかそれ」
若松「いや、俺婚約してから数カ月後に入籍したんだけど、そういうのは事後報告にすべきだと思って、入籍当日にみんなに突如報告したのだ。その、婚約を内緒にしていた時期みたいなもやもや感がここしばらくあった」
大森「……何ですかその生々しい個人的な、それこそ“俺的”な例え。でも『ゴセイジャー映画化!』と高らかに言えるようになったのは、確かに嬉しいですね」
若松「そうだよ。製作発表会の時は感無量だった。テレビでは出せない、スケールや奥行きがある作品を皆さんにお送りできる喜び。大森は何作も担当してきたけど、“俺的”には映画、初めてだし」
大森「そうか、ずっとテレビの事件ドラマ担当でしたもんね」
若松「まあ俺のことはさておき」
大森「今さら……」
若松「製作発表会はお祭りみたいで楽しかった。5人と髭男爵・山田ルイ53世さんとゲストのひぐち君さん、そしてメインゲストの磯山さやかさんで、各メディアの皆さんとの記者会見がありました。概要は弊社HPの『製作発表記者会見』をご参照ください。で、舞台裏のことを……」
大森「最初からそれ言えばいいのに」
若松「みんな緊張してたなあ。千葉ちゃんは直前まで『心臓バクバクです』って言ってたし、健斗やマオも控え室で、なんかそわそわしてたね。『みどころ』とか聞かれて、誰かと同じこと言ったら困るから、違うことを言おう、とか相談してたりして」
大森「でも、里香ちゃんとみっきーは割と落ち着いていたように見えましたけど」
若松「そうかも。さすがゴセイガールズ、無敵ですから」
大森「あと磯山さんも、もうすっかりゴセイジャーチームと仲良くなって下さっていて、みんなを和ませてくれていましたね」
若松「ああ、磯山さんには本当に感謝だね。気さくで明るくて礼儀正しい、いい方です。髭男爵のお二人にはお笑いコンビ髭男爵の衣装で参加していただいたんですが、彼らは色々コメント案を考えて下さって、『これ言うていいですか』『これやったら怒られますか』って色々相談してくれました。中には『それはちょっと、あかんです』ってのもあったけど、本番ではやはり……」
大森「かまして下さいましたよね」
若松「映画のHPに皆さんのコメントの抜粋が載ってるけど、個人的にはひぐち君さんの“カッター×2”が良かったね」
大森「2カッター目、俺マジウケしました」
若松「それから夜まで全員取材の嵐で、皆さん本当に御苦労さまでした」
大森「というわけで、皆さん8月7日の封切りを、ぜひぜひお楽しみに!」
若松「テレビシリーズも相当濃くなってきました。見れば見るほど味が出るのがゴセイジャーの面白さだと、現在絶賛自画自賛中です!」
大森「ゴセイナイトも幽魔獣も作品世界を思いっきり深めてくれていますので、今後は5人のみならず彼らにも、ぜひご注目ください!」
若松「断罪のナイティック・パワー!」
大森「カッター!」

多分続きます。



 既にご存知の皆さんも多いと思いますが、今年もスーパー戦隊シリーズが夏休み映画になります。8月7日(土)公開、『天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー』として、「仮面ライダーダブル」の劇場版と同時上映が大決定です。先日、都内で製作発表記者会見が行われ、ゴセイジャーのレギュラー5人はもちろんのことゲストの磯山さやかさんと髭男爵のお二人が参加してくださいました。渡辺監督のおっしゃる通り、最初から最後までみどころばかりが詰まった映画になっておりますので、ぜひぜひ出来上がりにご期待ください。ちなみに、「仮面ライダーダブル」共々3Dバージョンでの上映もあります! こちらでも随時お話しできることは掲載していきますので、お楽しみに。
映画公式サイト
http://www.w-gosei.com/


ゴセイジャーのみんなに会える記事はこちら!

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(文責:若松豪、大森敬仁)

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