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epic12 ミラクル・ゴセイヘッダー大集合

2010年5月2日O.A

ガッチャ☆ストーリー

 度重なる作戦の失敗に業を煮やしたウォースターの首領、モンス・ドレイクはデレプタとの共謀作戦に出ることを決意する。これまでに数々の星を滅亡させてきたというその凶悪な儀式の準備が開始される。一方、ゴセイジャーたちはデータスがハイパーチェンジヘッダーの力を得て戦いに参戦したことや、モンス・ドレイクが5人の前に姿を見せたことに、ウォースタ討伐に向けての手応えをおぼえていた。「今の俺たちなら倒せるんじゃないか」と。そして遂にモンス・ドレイクと流星のデレプタの作戦が地上で開始され、ゴセイジャーたちはウォースターのもとに駆けつける。こうして地球の明暗を賭けた戦いの火蓋が切って落とされた!

 脚本:荒川稔久 監督:加藤弘之

フォーカス☆みどころ

 次回の見どころは何と言ってもゴセイジャー対ウォースター幹部の直接対決です! 首領であるモンス・ドレイクが遂に地上に降り立ちゴセイジャーと初めて刃を交えます。しかも流星のデレプタを伴っての強力な布陣。一気に地球を滅亡させるべく、何と星の引力を操作するというとんでもない技でゴセイジャーたちを翻弄するのです。この空前の危機に遂にマスターヘッドまでもが戦闘に参戦(?)するとかしないとか…。とにかくゴセイジャーとウォースター、どちらが勝利してもおかしくない展開、シリーズ的にもポイントとなる出来事が起こりますので、絶対お見逃しなく!!



俺の名はヨークババンガー

 先週のこのコーナーの終わりで、ついに日笠チーフPが登場した……。

日笠「若松くん、大森くん。日笠だよ」
若松「何ですか、我々の大先輩であり、偉大なる輝ける領袖、あるいは我らがマスターヘッド、日笠さん」
大森「このコーナー、問題あるとは思いますが問題でも?」
日笠「別に。いや、楽しそうだと思って」
若松「出張っていただいてナンですが、この場を借りて、日笠Pにモノ申します」
日笠「んん?」
若松「こないだ夕方から深夜まで、脚本の打ち合わせを長時間しましたよね。食事入れずに」
大森「そう、あの時は企画チームのみんな腹が減ってたと思うんですけど、日笠さんは平気そうでしたね。どうしてですか?」
日笠「ああ、俺あの時、打ち合わせの直前にささっとうどん食べに行ったから」
若松・大森 「何いぃぃぃぃぃ!?」
日笠「それがどしたの」
若松「こっそりうどん食べてたって……『あしたのジョー』のマンモス西かっ!」
大森「それ分かる人少ないですよ……」
日笠「ふっふっふっ、君たち、それがいわゆる『経験』というものだよ」
若松・大森 「……男らしい(卑怯者、の意)!!」
日笠「ではさらばじゃ。ぬははははは」
 日笠P、去る。
大森「出ましたね、“ヒーイック・パワー”」
若松「もー、いつかあの髭、片方だけ剃っちゃるぞ! うおおおおっ」
大森「……まあいいです、そろそろ普通に話をしましょう」
若松「……ハイ」
大森「若松さん、最近ゴセイジャーの5人と何か話しましたか?」
若松「うん、ロケ先で、このコーナーのネタない? ってみんなに訊いてみた」
大森「うわ、ストレートだなー!」
若松「アラタ・千葉くんは、この『俺イック』読んでくれてるそうで」
大森「何て言ってました?」
若松「まあ、面白い、と」
大森「それ以外言いようがないでしょう。他のみんなは?」
若松「一生懸命、ネタを考えてくれました。特に、オピニオン・リーダーのハイド・小野くんは色々アイディアを出してくれて、面白かった」
大森「どんなアイディアですか?」
若松「今後、こんなゴセイジャーが観たい、とか。参考にするかも知れないので、ちょっと言えないけど。彼はゴセイジャーを研究してくれていて、話してて楽しい。現場でもリーダー的存在だね。ああ見えて、ムードメーカーだし。ギャグの無茶振りとか」
大森「5人はことあるごとに“ヘン顔”をしているって聞きましたけど」
若松「流行ってるんだって」
大森「それは見たいですね。でも、俺たちの前ではやってくれないですよね」
若松「いつやってんだろうね。分からん。そこらへん、ちょっと距離を感じるわ」
大森「楽しい現場じゃないですか」
若松「そう言えば、みんな事あるごとに、ケータイで写メ撮りまくっているね」
大森「仲良いですよね」
若松「で、こないだ俺も写メ入ったら、なんか俺一人だけスタイル悪くて何だか野暮ったいの」
大森「しょうがないでしょ、相手は『天使』ですよ」
若松「もう俺、メディアに顔出さないわ。発言もしない。あでも一つ、言いたいことがある」
大森「どうしたんですか、改まって……何でも言って下さい」
若松「あのさ、epic11のモネ・データス回の、ウォースターの怪人の名前は」
大森「“電撃のヨークババンガー”ですね」
若松「うん、最近それ言いたくて仕方がないの。『ヨークババンガー』って勢いよく。そういうのない?」
大森「分かるような気はしますが」
若松「『ヨークババンガーヨークババンガー、電撃のヨークババンガー!!』 ああ気持ちいい。いっそのこと、俺の名前は今後ヨークババンガーでいいです。『電撃の』は苗字で」
大森「……長いし呼びにくいので却下します。すぐ飽きるだろうし」
若松「ヨーク、ババンガー」
大森「今の、『よおく、分かった』って意味ですよ~クババンガー! あ、つい言っちゃいますね、これ」

多分続きます。



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(文責:若松豪、大森敬仁)

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