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ゴンゾウ/歳末銀座NOW 081203

“ゴンゾウ”DVD歳末大売出し情報!!

街角にエンヤが流れる季節がやって参りました。
今年も残すところあと一ヶ月、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いよいよ12月26日発売のDVD―BOXのコンテンツが完成、その内容をお知らせしますよん。

Y「DVD情報の前にまずはご報告です」
S「はいはい」
Y「放送が終了してから現在までの間に『ゴンゾウ~伝説の刑事』はギャラクシー賞の9月月間賞と、ザ・テレビジョン第58回ドラマアカデミー賞の最優秀脚本賞を戴きました」
S「ありがとうございました~」
Y「それと『ゴンゾウ』の刑事監修者、飯田裕久さん初の著作『警視庁捜査一課刑事』(朝日新聞出版)が発売となりました」
S「面白い本になるとは思ってたけど、想像以上」
Y「一気に読んじゃいましたよ」
S「飯田さんが素敵なのは、警察という組織に対して希望を持っている、愛があるってとこだよね。だから読んでいて気持ちいい、昨今の警察暴露本とは一線を画す内容」
Y「この本を読む前と読んだ後では、刑事ドラマとか、事件報道なんかの見方も、いい意味で絶対変わりますね」
S「警察官の顔が見えてくるような、そんな感じだな」
Y「それと内田朝陽君も本を出しました、『もしも お月さまが さくらのような ももいろで』(講談社)というタイトル」
S「これは内田君が7歳から14歳までに書いた詩と作文からなる本です。ちょうどこの頃、内田君はいじめにあって不登校になったりした辛い時期だったんだけど、それを“書く”ことで乗り越えていったらしい」
Y「そうだったんですか」
S「表現が月並みで恥ずかしいんだけど、内田少年の心に映る世界の“優しさ”と“繊細”さの瑞々しさといったらないよ」
Y「ある種の“表現の天才”だと言ってましたもんね」
S「うん。これから長く読まれる本になる思う。どこでもいいからページを開いて読めば、その意味が判ってもらえるはず。人気を背景に駄文を連ねた芸能本とは違います、ほんとに心が洗われるから」
Y「さて、そんなワケで、ようやくDVDの特典完成」
S「やってましたよ一人でコツコツ、コンテンツ作り」
Y「ごくろうさまでした……って、あーた暇だったんだから当然でしょ」
S「なーに言ってるのかなあ、BOXを購入してくれる皆さんのために、他の仕事を入れないで、担当P自ら頑張ったワケですよ」
Y「なんか言い訳が大瀧詠一っぽいけど……で、その内容ですが」
S「はいはい、以下のような内容になりました」

① 約50分に及ぶ未公開シーン(コメンタリ―付き)
② スチールマン奈良氏撮影による約300枚の劇用スチール&現場写真による映像写真集
 『ゴンゾウ・伝説の熱い夏』(約10分)
③ 豪華ブックレット

Y「まず未公開シーンですが」
S「これはよくあるNGシーンとは違います。基本的には全部OKカットね」
Y「尺の問題で、泣く泣くカットしたシーンばかりですな」
S「特に一話の冒頭を、脚本通りにつなげてあるのなんか必見ですね」
Y「で、このコメンタリーってのは?」
S「普通は監督とか俳優さんがやるよね」
Y「そうですね……でもそれって、本編の方でやるでしょ」
S「普通はね」
Y「でしょう」
S「でもね、普通じゃないからね」
Y「しかも、コメンタリーのメンバーが脚本の古沢さんと編集の宮崎さん、それとあーただと伺っておりますが」
S「そうなんだよ」
Y「なんでまた」
S「つまりですね、未公開になってしまったけれど脚本の古沢さんにとっては、どのシーンも一生懸命書いた大事なシーンなワケですよ」
Y「そうですよね」
S「それを我々は、いくら尺の都合とはいえ切ってしまったワケですよ、スタッフだって俳優さんだって一生懸命作っただろ」
Y「当然ながら」
S「なので、解説しながらオイラが代表して謝ってるんですよ皆さんに」
Y「なるほど、それで古沢さんは納得してましたか」
S「それはコメンタリーを聴いてのお楽しみということで……」
Y「それにしても全部で50分って、一見、大盤振る舞いみたいに見えるけど、ドラマ一本分以上ムダにしてるってことですよね」
S「うっ」
Y「それって、我々、プロデューサーとしては責任問題じゃ……」
S「うぐぐ……」
Y「……まあ、あの、なんですね、はは……次、行ってみよ~」
S「はい、映像写真集『ゴンゾウ~伝説の熱い夏』、これはスチールマン奈良さんの力作です」
Y「前半がストーリーを追う内容で、後半は完全に撮影風景ですね」
S「BOXを購入してくれた皆さんにも、現場の空気をお伝えしたいという思いから制作した特典でありまして、BGMもサントラと主題歌『WHO』なんかが使用されとりまして感動的よ」
Y「これは打ち上げの2次会で観たスライドショーが原型ですね」
S「そうそう、あの時はみんなジーンとしてたけど、それがさらにクリアにね」
Y「そして、ブックレットですが」
S「これはですね、ゴンゾウマニアの方には垂涎の内容となっております」
Y「なぜゆえ?」
S「まずは、作品に関しての内野さんと筒井さん、それぞれに対する、松本CPとオイラによるロング・インタビューがどわっとありまして」
Y「ほほう」
S「加えて、なんと?! 古沢さんによる新作書き下ろしエピソードが、普通の脚本のページ換算で約40ページ分、つまり30分のドラマ分くらいあるんですよ」
Y「な、なんとな!!」
S「題して『ゴンゾウ MISSING PIECES』、これはですね、古沢さんが本編では描き切れなかったドラマの裏ストーリーと08年の歳末の黒木たちを書き下ろしてくれたんですよ」
Y「その中では、佐久間の奥さんも登場するとか」
S「するする」
Y「もなみと柿沼のシーンもあるとか」
S「あるある」
Y「それから……」
S「まあ、DVDを観た後に読んで頂ければ、幸福感と作品に対する満足度が三割アップするとお伝えしておきましょう、あ、もちろん黒木とルミ子の備品係のシーンもありますよ」
Y「……とまあ、以上ですかね」
S「えっと、あとですね、コメンタリーだけは日本語字幕を入れられなかったんだけど、映像本編には特典映像も含め日本語字幕を付けておりますので、耳の不自由な方も安心してご覧下さい」
Y「お正月に是非どうぞ!!」
S「そんなワケで、皆様、今年はお世話になりました」
Y「ちょっと早いけど良いお年を」
S「良いお年を!!」

では皆様、お身体には気をつけて、良いお年を――。