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テレビ

第35話「次元ノムコウ」

2011年10月23日O.A.

あらすじ

別の次元からゴーカイガレオンに落っこちてきた可愛らしいロボット=ボンパー。かつて炎神戦隊ゴーオンジャーと一緒に戦って いたボンパーは、元ゴーオンレッド・江角走輔を探しに来ていたのだ。
ボンパーを連れて走輔と出会ったマーベラスたち、別次元=ガンマンワールドが謎の敵=ガイアークによって危機にあることを知 るが、どうもよくわからない。特に、今自分たちの住むヒューマンワールドでも、ボンパーの住むマシンワールドでもない、ガン マンワールドを救うって、どういうこと?

 脚本:香村純子  監督:加藤弘之

みどころ

ということで、今回は炎神戦隊ゴーオンジャーから、江角走輔役の古原靖久くんと、ゴーオンジャーを彩った豪華声優陣をゲスト に迎えての物語となります。
2008年に放映されたゴーオンジャーは、子供の人気が非常に高かった戦隊シリーズです。別次元マシンワールドから現れた乗 物&動物型の生命体=炎神を相棒とした、7人の若者が、悪の機械生命体ガイアークから地球(=ヒューマンワールドと呼称され ます)を守る物語。
なかでも、乗物でありながら動物を模した喋る炎神たち(12体登場しました)は大人気で、以前29話でちらりと話に出しまし たが、ガオレンジャーから始まるマルチ合体の究極系といえる凄まじい合体を次々披露し、最終的には12体全てが合体するとい う恐ろしいことをやってのけました。最初から予定されていたかはわかりませんが、設計する人も造型する人も凄いですよね。

で話を戻して、ボンパーと走輔に出会ったマーベラスたち。
自分が今いる次元(ヒューマンワールド)でもなく、相棒たちが住む次元(マシンワールド)でもない、別の次元=ガンマンワー ルドを救いに行こうとするのを見て「???」の嵐。自己中心的な宇宙海賊と、次元を超える正義ノミカタ、果たしてうまくいく のでしょうか?

一方、一足先にガンマンワールドに向かっていた炎神たち。ガイアークの生き残りである保蛮官チラカシズキーに一杯喰わされ、 力を奪われてしまった様子。「マッハルコンさえいれば…」と悔しがりますが、マッハルコンって誰? ゴーオンジャーには登場 しなかった13番目の炎神の正体は?




Cast Information


江角走輔 役/古原靖久君


さあ、みなさん!2週連続でお届けするゴーオンジャー編。ゲストはもちろんこの人、元ゴーオンレッド・江角走輔役の古原靖久 君!!出演オファーをスタートダッシュよろしく即決してくださり、まさしくマッハ全開で戦隊の撮影現場に舞い戻ってきてくれ ました。ゴーオンジャーの撮影終了からもうすぐ3年、撮影所には新しい建物ができ、新しいアフレコルームができ、様々な変化 がありましたが、古原靖久という人は全くぶれずに、変わることなく、毎日まだ撮影しているかのような自然な流れで現場に入り 、そしてかつてと同じように皆に温かく、イジられまくっておりました。当然できるよね?という感じでの予期せぬ無茶ぶり、そ してそれに滅茶苦茶ながらも何かしらやって返してみる古原君。何の前触れもなく「名乗れ」と誰かが言えば何故か嬉しそうな顔 をして元気いっぱいに名乗る古原君。そしてそんな微笑ましい光景を激写するスタッフ達。あ、何だかわからないけど、イイ!と にやにやしてまうような、和やかでアットホームな雰囲気の現場が非常に居心地よく、きっと古原君にとっても、スタッフにとっ ても、そしてゴーカイジャーのキャスト達にとっても幸せな空間になっていたのではないでしょうか。
 でも、撮影に入ればそれはもう、何事も一生懸命、とにかく手を抜くことを知らない古原君。あれはこうしたらどうですか?こ れはこうでいいですか?とかな~りアクティブに、積極的に監督はじめスタッフにアプローチ。当時からこの勢いありあまる古原 節はある意味伝説となっていたわけですが、これもまだまだ健在。みんな笑顔で、相変わらずうるさい奴だなぁ~とかなんとかい いながら、楽しそうに仕事をしておりました。結局、台本には一切見当たらないセリフが結構入っていて、およよっ!?と驚かさ れてしまいました。まんまと伝説の古原節にひっかかってしまったわけです(笑)
とにかく楽しさを追求したゴーオンジャーよろしく、これぞエンターテインメント!というような映像がたくさん詰まった2話に なっておりますので、来週もこうご期待!!
あ、ちなみにマーベラス役の小澤君は古原君とはマーベラス役が決まる遥か前からプライベートでは大の仲良し。二人でよく時間 をつくってはカフェで甘いものを食べまくるデート(笑)をするそうです。


走輔の相棒である炎神スピードルの声を演じるのはもちろん、浪川大輔さんです。「炎神戦隊ゴーオンジャー」の炎神たちとの強 固な絆を深く印象づけたのは、走輔とスピードルに代表された“相棒”感に他なりません。当時から人気と実力で炎神人気をけん 引してくださった浪川さんですが、放送が終了してからも様々なところでその活躍を目の当たりにします。そんな浪川さんも古原 君が登場するゴーオン編の話を聞いて、諸手をあげてスーパー戦隊シリーズに戻ってきてくれました。古原君との息の合った掛け 合いも然ることながら、場面に応じてスピードルに微妙なニュアンスを足してくださる貪欲な姿勢はさすがというしかありません 。走輔とスピードルのパワーアップしたコンビの「その後」にも是非ご注目ください。
炎神バスオンを演じていただいたのは江川央生さんです。浪川さん同様に喜々としてアフレコに臨んでくださった江川さん。「ゴ ーオンジャー」を担当していないプロデューサーからしてみれば、バスオンの影も形も映っていない合成用の画面を見ながら「オ ンオン!」と全てを悟ったようにお芝居をしていただている江川さんを見ることができたのは貴重な体験でした。きっと炎神たち の動きが手に取るようにわかるのでしょう。さすが炎神たちの一年の積み重ねは半端じゃなかったのだな、と。残念ながら江川さ んだけは他のゴーオンジャーのメンバーと同時に収録できなかったのですが、他のメンバーの顔が見れず本当に残念そうな江川さ んの姿が印象的でした。炎神の絆はリアルなのです。
炎神べアールVの声を演じていただいた井上美紀さんからも炎神たちのリアルな絆の深さを感じさせていただきました。とにかく 、古原くんをはじめとしたゴーオンジャーのメンバーが揃ったときには不思議なパワーが一体となるかのようでした。恐らく監督 を含めた当時を知るスタッフの熱気をも巻き込んだものなのですが、その一体感が今回のエピソードを一層熱くしてくれているは ずです。さて、べアールVとスピードルの間には今回、時間を超えて判明するある驚きの事実があるのです! それはもう走輔も びっくりするほどの。そして、もちろん井上さんご自身も驚いていらっしゃいました。それが何なのかは、見てからのお楽しみで す。
ゴーオンジャー編の始まりのキッカケとなるのは水先案内ロボのボンパーとゴーカイジャーとの出会い。そのボンパーの声を演じ てくださったのは中川亜紀子さんです。その可愛らしい声で状況を和ませてくれるボンパーは、今回ゴーカイジャーにとっても案 内人に他なりません。なので、ナビゲーションをする役割を担っているはずのナビィと、ちょっとした競演を繰り広げてくれたり します。もちろん走輔との息もぴったり。そんなゴーオンジャーの皆さんの力をたくさん借りて織りなす次回の異次元バトル!  きっとゴーオンジャーを見ていた方には大満足の、そしてゴーカイジャーを見てくださっている皆さんにもいつもとは一味も二味 も違った雰囲気をお届けできると思います。エンジン全開の豪華キャスト勢揃いのエピソードを、ぜひお楽しみに!



34話メイキング


今回はルカが大活躍! えへ、悪い顔してたでしょ(笑) 過去も明らかに
妹・リア役は23話に引き続き
浜野希莉ちゃん。ん?右の 男は…
はて、どこかで見たような… ん??この端整なルックス
も・し・や…!?
やはり!胸から
とりだそうとしているのね!
まさか ガイアメモ… ではなく、お金でした(笑)
は!!でもこのアタッシュケース!!
似ている…
まさか!中にはガイアメモ… いやいや、お金です
ザンギャック紙幣です
ちなみに裏です という訳で仮面ライダーW以来、
久々のスーパーヒーロー タイム
君沢ユウキくんでした
いやー、このネタで3行も引っ張るとは(笑)
引っ張りすぎたらイエローが2人に なっちゃいました 何だか、ヘンな動きでしたね。
インパクト絶大
まるでハカセのアクション
みたいでした
天井から潜入。久しぶりにマーベラス
とジョーも生アクシ ョンを披露!!
早く食べさせて~♡ あせらないの、あ~ん♡
何かと服の被る監督とハカセ この日も仲良くチェック柄 確かによく被ってる!!とみんな
妙に納得。来週はマッハ 豪快だぜ!


メディア情報


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「ハイパーホビー11月号」(徳間書店)

池田純矢SPECIAL TALK

オーディションの話から、伊狩鎧への想い、そしてスーパー戦隊への想い、大好きなスーパー戦隊の話まで! そして毎回歴代戦隊 を紹介している『スーパー戦隊パラダイス』では、池田くんの好きな戦隊、そのシーンを特集! お見逃しなく。



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「宇宙船vol.134」(ホビージャパン)

インタビュー 関智一さん

次ぃ~~号!! SF・特撮誌に『ゴーカイジャー』でナレーション、モバイレーツの声を担当している日本一熱い声優・関智一さん がインタビューに登場だ!
自らも大の特撮ファンとして知られる関さん。かつて『超力戦隊オーレンジャー』『電磁戦隊メガレンジャー』にレギュラー出演 していた関さんが当時の思い出から『ゴーカイジャー』の現場でのお話まで、特撮愛たっぷりに語ってくれた!
モバイレーツや次回予告の声がどうしてああなったのか!? などなど『ゴーカイジャー』の秘密がまんさいだ。



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「CAST-PRIX ZERO vol.019」(グライドメディア)

小澤亮太さん×池田純矢さん対談

山田裕貴さん×押川善文さん対談

清水一希さん インタビュー

10月3日発売「CAST-PRIX ZERO vol.019」では、2本立てのSPECIAL対談とインタビューで、海賊戦隊ゴーカイジャーを大特集!

キャプテン・マーベラスこと小澤亮太さんと伊狩鎧・池田純矢さんの対談では、レジェンドスーパー戦隊の出演が目白押しだった 中盤の展開をトークで振り返りつつ、グラビアではふだんの2人の仲良しぶりを発揮してます。

ジョーこと山田裕貴さん&ゴーカイブルーのスーツアクター・押川善文さんのゴーカイブルー対談で、ゴーカイブルーのアクショ ンや、役作りについて深く語っていただきました。

ハカセことドンさんこと清水一希さんのインタビューでは、ルカと入れ替わった第27話「いつもより豪快なチェンジ」の撮影秘話 や、今後の展望について伺いました。

今回は劇中衣装ではなく、オール私服撮影。テレビで見る姿とはちょっと違う、彼らの素の表情をお見逃しなく!




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「日経エンタテインメント! 2011年11月号」(日経BP社)

テレビ・映画・音楽・本の製作現場へ
潜入!エンタ系“社会科見学”
あの話題作の舞台裏

仮面ライダーフォーゼ&海賊戦隊ゴーカイジャー
テレビ、映画も絶好調の特撮の作り方に迫る!

特撮プロデューサー対談(ゴーカイジャー宇都宮孝明×フォーゼ塚田英明)

特撮監督・佛田洋が語る実写とCGの絶妙な掛け合わせ方

変身ベルト&ロボットの企画制作 放送と完全リンクの人気おもちゃ



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「TVぴあ 燃えよスーパー戦隊魂」

第14回 市道真央インタビュー

ゴーカイイエローことルカ・ミルフィを演じる市道真央さんをインタビュー! ルカとの共通点や演じることについて、また真央 ちゃんの長所や短所、好きなアニメ作品などもご紹介します。キュートなイラスト&サイン入りポラのプレゼントもあるので、ど しどしご応募くださいね!



キャスト

キャプテン・マーベラス/小澤 亮太
ジョー・ギブケン/山田裕貴
ルカ・ミルフィ/市道真央
ドン・ドッゴイヤー(ハカセ)/清 水一希
アイム・ド・ファミーユ/小池 唯
伊狩 鎧/池田純矢
ナビィの声/田村ゆかり
風雷丸の声/宮田浩徳
アカレッドの声/古谷徹
ワルズ・ギルの声/野島裕史
ダマラスの声/石井康嗣
インサーンの声/井上喜久子
バリゾーグの声/進藤 学
バスコ・タ・ジョロキア/細貝圭
ナレーション/関智一


歴代スーパー戦隊の活躍は、是非こちら で(^^;

(文責:宇都宮孝明・大森敬仁・望月 卓)

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