仮面ライダードライブ
- テレビ朝日系 毎週日曜あさ8時から
放送は終了いたしました。ありがとうございました。
結婚仲介業者に登録した女性ばかりを狙った詐欺事件が発生した。
捜査二課の刑事とともに捜査を始めた進ノ介だったが、犯人である可能性が高い実業家・甘城のシッポがどうしても掴めない。
そんな中、甘城が主催するお見合いシークレット・パーティー開催の情報が舞い込み、進ノ介と霧子はそこに潜入することになるが、それぞれが意外過ぎる人物に出会って―――。
脚本 三条 陸
監督 山口恭平
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ドライブもりんなもデッドヒート!
デッドヒートと聞いてピンと来る方はドライブ通です。
10話でドライブが経験したハートロイミュードのデッドゾーン。それは、ドライブ自身が捨て身になってようやく危機を乗り越えるほど強大で危険な状態でした。
シフトデッドヒートはハートに対応するために開発が進められており、あと一歩で完成するはずでした。
が、しかしそれを開発するりんなが何やら別のことで忙しい様子です……。
それなのに現れてしまうハートロイミュード! シフトデッドヒートの完成は間に合ったのか!?
バトルも新技術開発もまさにデッドヒート状態の次回、ちょっと危険で熱いドライブをぜひご覧下さい。
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(文責・大森敬仁)
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さて先週は波乱のチェイス劇場開幕、そしてストーカー事件で様々な感情が渦巻く複雑な展開でしたが、皆様、脳細胞をトップギアにして観て頂けましたでしょうか?
今回の15話は、ついにチェイスのアイデンティティ崩壊にメディックが救済(?)の手?!そしてストーカー事件の予想外の結末が明らかになりました。ビターな切なさに浸りながら、本日のメニューといきましょう!
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1.ゲスト紹介 <UPDATED> & 16話ゲスト予告!
2.ピックアップ
1「この2人、どこかで?(正解編)」
2「チェイス劇場、第2幕」
3.撮影日誌 EPISODE17「日曜朝8時は、サスペンス劇場!?」
4.オフショット集
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<UPDATED>
七尾リラ/ロイミュード096・バット型…末永遥さん
テレビを付けたら見ない日はない、国民的大人気女優・七尾リラ。
そんなリラがストーカー被害に遭い、特状課にやってくるが…リラを狙っていたストーカーの正体はメイクアップアーティスト・坂木光一、そして彼をコピーしたロイミュード069!しかしロイミュード069が現れる所には必ずもう1体の「ロイミュード096」が登場。あたかも「リラを守っている」かのような行動を見せ、リラはこの正体に心当たりがあるようで…
リラは自分を守ってくれたロイミュード096の正体が、昔別れてしまった恋人「二階堂弘樹」なのではないかと思っていたが…実は弘樹は既に死亡していた…そう、ロイミュードにより記憶を消されているだけで、弘樹はリラ自身が、別れ話のもつれで誤って崖から転落死させてしまったのであった。つまりロイミュード096は他でもない、リラ自身のあまりに強い悲しみを吸収した、リラのコピーロイミュードだったのだった…。
そして弘樹の死を思い出し、霧子から弘樹の最後の思いを聞かされたリラは、自分が恋人を信じてあげることができなかったことに、やるせなさを覚えるのだった―。
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村正守…近江谷太朗さん
人気女優・七尾リラの所属事務所の社長。リラのストーカー被害とロイミュードとの関係性を眉唾ものだ、と実は信じていなかった村正だったが…実際にリラの前に現れたロイミュードによる被害を目の当たりにし、村正は手のひらを返したようにリラを擁護。事態を防げなかった特状課を責める。コロコロ態度を変え、調子の良い所が何ともうさんくさいが…。リラを守る「ロイミュード096」に何か関係がある…?
<UPDATED>
そう何を隠そう、リラの仕事のため、リラの恋人・弘樹にリラと別れるよう説得したのが、村正だった。そして事の真相を知った、リラの感情を吸い上げるロイミュード096は、リラの破局の原因を作った村正を攻撃、仮死状態にする。
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坂木光一/ロイミュード069・バット型…三浦俊輔さん
謎のメイクアップアーティスト。そこかしこに姿を現す怪しい人物。その正体は…?
坂木光一・そして坂木をコピーする「ロイミュード069・バット型」だった!
坂木は元々、仕事をしたモデルやタレントの多くに交際を申し込み、断られてはストーカー化する、巷でも噂になっていたメイクアップアーティスト。リラも坂木に狙われたうちの一人だったが…。そんな坂木は自らの欲望を共有したロイミュード069と共に、別々の行動しながらストーカー事件を次々起こしていた。ロイミュード069は今回ドライブらに倒されたが、事件はまだ終わっていない…!?
<UPDATED>
坂木のコピーロイミュード・ロイミュード069が倒されたものの、坂木自身は留置場の中でほくそ笑んでいたが…ロイミュード096の魔の手がのび、坂木も仮死状態にされてしまう。
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砂原忠…金谷マサヨシさん
七尾リラのファンを公然と語る、神出鬼没のストーカー!どこにでもその姿を現すが、
今回のリラの訴えるストーカー被害も砂原の仕業なのか?
<UPDATED>
リラの現れる所にはどこへでもプレゼントをもって駆けつけ、時に自宅まで押し掛ける猛烈なおっかけ・砂原。しかし夜道でリラをストーキングをしていたのは砂原ではなかった…。そして砂原は結果的に、リラの撮影にプレゼントをもって現れた所を、「リラを守るロイミュード096」に襲われ、仮死状態になってしまう。
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二階堂弘樹…三上真史さん
<UPDATED>
人気カリスマ占い師。「二階堂スペシャル」という「タロットカード」を使って、占い的中率100パーセントを誇る、占い界の若手ホープにして、リラの恋人だったが…
女優のキャリアを邪魔してほしくないリラの事務所社長・村正に説得され、仕方なくリラと別れることを決意。しかし別れ話の最中にリラが取り乱し、崖から飛び降りようとしたところを止めようとして、転落死してしまう。表向きはリラのことを思って別れ話をしたものの、リラのことを最後まで心から愛していた。
(*ピックアップ1へ!)
16話ゲスト予告!
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甘城秀…松永博史さん
人気の婚活パーティーを開催する、やり手イベント企業経営者。見るからに外見にもお金をかけていて、相当な利益を恋愛ビジネスの場であげているようだが…?
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岬順子…建みさとさん
警視庁・捜査2課の敏腕女性刑事。追田、進ノ介とともに甘城の恋愛ビジネスが怪しいとして、捜査していたが…。
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笹本喜三郎…成松慶彦さん
16話最後に突如登場する謎の青年。りんなと何やら関係が?!
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もうお分かりでしょうか?
そうなんです!お2人、かつて諸田監督がパイロット監督を務められました東映特撮作品「轟轟戦隊ボウケンジャー」でボウケンブルー/最上蒼太役と、ボウケンピンク/西堀さくら役で共演されていたんですね。
衣装合わせの時に久々の再会を果たしたお2人。意外とお仕事で一緒になることはそこまでないようで、非常に懐かしんでいただけました!現場のスタッフさんも特撮作品は長年一緒の方がやっていたりもするので、現場はさながら大同窓会のよう(笑)
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ボウケンブルーがボウケンピンクを救う、の画。さすが、久々の共演とはいえ、素敵な画です。息もぴったりですね。
弘樹の死の真相はなかなかに辛いものがありましたが、ラストシーンに少し救われた方もいたのではないでしょうか?
三上さんは15話のみの出演でしたが、仲睦まじいお2人の共演シーンから永遠の別れへと向かい、そこから駆けていくラストシーンは、筆者自身、涙なしには観られなかったです。
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監督とぱちり。大同窓会で素敵な回を作って頂きました、ありがとうございます!
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アイデンティティの崩壊を迎えたチェイスを野放しにしておくロイミュード幹部たちではありませんね。
ストーカー事件も解決して一件落着、かに見えたところへ現れたチェイス!その様子は目に見えて以前と違っていて…
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瞳の色も変化し、表情はますます無表情に。以前からクールだったものの、チェイスからまったくもって体温のようなものが感じられなくなり、ついに人間には、特に霧子には手を出さなかった、いや出せなかったチェイスが霧子を攻撃します!
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それでも、後悔するリラを目の当たりにし、「信じること」をやめない霧子ですが…。チェイスに何が起こったのか?その背後にはメディックの活躍が?!次回16話以降に注目です!!
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仮面ライダードライブはもちろん、特撮作品ですが…
そう、刑事ドラマでもありますね。
そして今回は「サスペンスといえば」というシチュエーションがたくさん登場した回でもあります。
夜道を歩く美女に迫る足音、にはじまり…
心理サスペンス的なところでいうと、今回は実は「鏡」が随所で使われていたりして、不穏な感じが演出されてましたね。
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実は映り込む様々な鏡、そして面白い画が撮れた鏡のある広場。
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そして!何といってもサスペンスのてっぱん!「崖」!
これは脚本打ち合わせの段階から、サスペンスっぽさといえば「崖」であり、そこで事件が始まり、すべてが終焉するほかないだろう、という満場一致の結論に至りました(笑)
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日曜朝8時のドライブ・サスペンス劇場、お楽しみいただけましたでしょうか!
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さあ何やらアクション部の方と構え中?何の練習でしょうか、次回の伏線かも?!な霧子と、笑顔のオフショット末永さん。最後に大変だった崖での撮影で、レギュラー役者さんと末永さんでパチリ。
撮影お疲れ様でした!次回もお楽しみに!
(文責・小髙史織)
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