仮面ライダードライブ
- テレビ朝日系 毎週日曜あさ8時から
放送は終了いたしました。ありがとうございました。
都内で連続する放火事件が起きた!
地域は絞られているものの火元は不明、さらに発生現場各地で“どんより”の報告がされていた。
特状課のメンバーは火災現場に向かうが、そこに不審な黒い服の男たちが現れる。
即座に後を追う進ノ介と霧子の前で重加速を起こす男たち。
さらにそこに自由自在に電気を操るボルトロイミュードが現れて―――。
脚本 三条 陸
監督 金田 治
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進ノ介はクールになれるのか!?
次回登場する新タイプ、タイプテクニック。タイプワイルドのパッションに対して、テクニックに必要なのは“クール”。それを聞いた進ノ介は激しくクールの意味をはき違えます! そんな進ノ介がいかにクールにたどりつくのでしょうか? そのプロセスがドラマの中心になることは間違いありません。一方で、タイプワイルド、タイプテクニックへのタイプチェンジのエピソードを通して語られるのは、進ノ介の『心』のメーターが、ドライブの鍵になっているという事実です。第1話で初めてドライブへの変身を遂げた進ノ介が、刑事として、仮面ライダーとして、そして人間として成長していくことに呼応したドライブのシステムがタイプテクニックでどのような進化を見せるのか、ぜひご注目ください。
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(文責:大森敬仁)
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- 1.8話・ゲスト紹介<UPDATED!>(ちょこっと話・撮影オフショット付き)
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2.ピックアップ(前回続き!)「霧子、怒り心頭の謎…5コマ劇場」
~特状課よりオフショット付き~ - 3.9話・ゲスト予告!
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高杉憲太…内野謙太さん
東都タイムスの新聞記者。フォントアール社の爆薬製造・密輸事件をスクープした、同期カメラマンの久坂を憎々しげににらむ、ちょいと胡散臭い恰好をした新聞記者。進ノ介に仮面ライダーをスクープしたいから、と近づく高杉…。ひょっとしてドライブ=進ノ介だと知っているのか?!
<UPDATED>
高杉が進ノ介に近づいた、本当の理由…それは高杉自身が、久坂が怪人と共にビル崩落事故の現場を撮影している瞬間を目撃。久坂の連続スクープの快挙が怪人と組んでの悪事だったことに気付き、親友の暴走を止めるため、怪人事件や仮面ライダーに縁のある特状課・進ノ介に近づいたからなのであった―。高杉はずっと、吉田が責任を取って辞めていった「ねつ造疑惑事件」の際に、久坂に励ましの言葉をかけてやれなかったことを悔いているのだったが…。
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久坂俊介…永岡卓也さん
東都タイムスのカメラマン。高杉とは同期入社のよしみで、かつてはよくタッグを組んで事件を追っていたが…最近では一人、スクープ写真を撮りまくる名物カメラマンとなった。高杉の嫉妬を買っているようだが…?
ビル崩落事故が起きると必ず、そのビルが崩落する瞬間を撮影してしまう、スーパースクープカメラマン・久坂。しかしやはりそのスクープは、ロイミュードの力によるもの!
今回は怪人が久坂をコピーしたわけではなかったが、ロイミュードが、久坂の「スクープ写真を撮りたい!」という強い欲望を吸収・増幅させ、スクーパーロイミュードという進化態として覚醒。スクーパーロイミュードが自身の力で崩落事故を発生させ、それを久坂が撮影するという共同作業で悪事を成し遂げていたのだった。このまま久坂は悪事に身を埋めていくのか…
<UPDATED>
「ねつ造万歳!」-久坂は怪人とビル崩落事故を引き起こし、スクープ写真を撮ることに何ら罪悪感を感じずにやっていたが…スクーパーロイミュードに手のひらを返されて消されそうになったところを、ドライブに救われ、事件は終焉を迎える―。
そして久坂は、自身が犯罪者であることからカメラマンとして二度と復帰できない、とつぶやくが…同期ライバルでもあり、かつ親友でもある久坂に高杉は、今度こそいつか共にスクープする日の約束をするのだった!
<内野謙太さん、永岡卓也さんのちょこっと話>
今回高杉役を演じて頂いた内野さんは過去、「ビーファイターカブト」にはじまり、「電磁戦隊メガレンジャー」、「仮面ライダー電王」と実は東映特撮作品に多数ご出演。そして久坂役の永岡卓也さんも「仮面ライダーディケイド」や、劇場版の「宇宙刑事ギャバン」にご出演頂くなど、東映特撮作品にゆかりのあるお二人のご出演なのでした!男2人の友情をテーマにした作品でしたが、初日、高杉・久坂がタッグを組んでスクープを狙うシーンの撮影から、お二人は息がぴったり。最後の夕日を背にしたシーンは、思わず涙なしには見られない熱い友情のシーンになりました。
<撮影オフショット>
~ラストシーンから~
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ラストシーン、雨合羽を羽織りつつのテスト。お疲れ様です。
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霧子が「無茶」をしてでもかっこよく高杉を守ったシーン。
かっこいい銃の構え方をアクション部の方からご教授頂きます!
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日が暮れていく中、夕日をバックに撮影されたラストシーン。
涙なしには見られない、「ザ・刑事もの」な筆者お気に入りのシーンです。
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霧子といえば前回、バーニングソーラーを使って目つぶし!あからさまな怒りを進ノ介に対して露わにしていましたが…
その怒りの真相は…そう、進ノ介の見舞う早瀬に挨拶に行こうとしたのを、「男の友情」を理由に無下に断られたからなのでしたね。
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4コマ劇場のごとく5コマで霧子の表情の移り変わりを追ってみましたが…普段は見せないちょっとした笑顔、からの怒り心頭顔です!
そりゃあせっかくお花を用意したのにあの態度は怒りますよね。トップギアにならないと、乙女心を分からない進ノ介…(笑)そんなところもまた、進ノ介らしいですが!
しかし7・8話と、「男の友情を描いたバディもの」ではありましたが、霧子と進ノ介の絆もテーマになった「バディ」回でしたね。今後もこの2人の関係性には注目です!
~特状課よりオフショット~
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片岡さんがアドリブを連発、それにナチュラルに返す内野さんと、
くらいつく竹内くんのリハーサルの様子。
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バリエーション豊富な特状課名物、「表情七変化」の片岡さん。
そして和気藹々な片岡さん、浜野さん、吉井さんの図。
シリアスな事件ものですが、特状課は捜査は真面目にしつつ(!)
和ませてくれる小休止的なシーンになっていて、それもこれもチームワーク抜群なキャストの皆さんの空気が反映されているからなのだなあと思うのでした。
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発明おじさん…あご勇さん
ボヤ騒ぎのあった事件現場近くに住む、近所では有名な発明家のおじさん(?)。
近くに住む子どものおもちゃを直してあげるなどする、優しいおじさんのようだが…?
白髪&白衣がトレードマークのザ・博士。その正体は…?
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野崎輝彦…細川晴太くん
連続ボヤ騒ぎのあった現場近くに住む、メカ好きの少年。ボヤ騒ぎがあった時刻にお気に入りのロボットのおもちゃが壊れ、それを発明おじさんに直してもらおうとするが。ボヤ騒ぎの現場検証中に進ノ介らの近くを通りかかり、事件解決のヒントとなる証言をする…?
さあ、特状課に来て初、進ノ介の少年との交流です。どんな結末が待っているのか―
次回も脳細胞をトップギアにして、ひとっ走りお付き合いください!
(文責:小髙史織)
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