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第18話 サボる響鬼

2009年5月24日O.A.

Episode Guide

世界を救うため、9つの世界をめぐる使命を与えられた士(つかさ)たち。
ついに訪れた9番目の世界───

妖怪・魔化魍(まかもう)に対抗する音撃道。
体を鍛えて鬼となり、清めの音を叩きこんで魔化魍を浄化する、日本古来の武道だ。
だが、伝統ゆかしい一門にありがちなことに、音撃道はいつしか3つの流派に分裂していた。

ヒビキ流。
イブキ流。
ザンキ流。

覇を競い合うイブキ流・ザンキ流をよそに、閑古鳥が鳴くヒビキ流。
その師範ヒビキは、もうてんでやる気がないらしい。ただひとり残った弟子・アスムだけが空回りしている始末。
そんな少年、アスムに接近する大樹の狙いは。
そして、イブキ流の用心棒におさまった士の真意は?



9つのライダー世界をめぐる───士たちに与えられたミッション。
長いようで短かった旅も、ついに最後の世界を迎えます。
掉尾を飾るは、平成ライダーきっての異色作《響鬼》の世界……。やはり、この旅も最後までひとすじなわではいきません。

異色作ということでは、誰にも負けない『ディケイド』。ここから先の展開は、どんな予想をも超えるはず。
まずは、平成ライダーの世界をめぐる旅の終点、しっかり見届けてください!


 脚本:米村正二 監督:柴崎貴行

Cast Information

<響鬼編>オリジナルキャスト大集結!!!

なんと次回響鬼編では、「響鬼」放送当時のオリジナルキャストが大集結!!
「響鬼、電王、キバ、ディケイドと、こんなに出たの俺ぐらいじゃないっすか!?」と鼻息荒い松田賢二さんを筆頭に、「変身シーン覚えてるかなあ・・・」と当時の変身グッズを懐かしく手に取る渋江譲二さん、当時と変わらず(当時以上に?)松田さんにいじられまくりの川口真五さん(笑)、すっかり大人の女性へと変貌を遂げた秋山奈々さん(撮影当時15歳)。現場は同窓会ノリで盛り上がり、それが少なからず画面上にも表れているのではないでしょうか。

ということで、ディケイドのクロスオーバー感もいよいよ本領発揮!!18,19話をどうぞご期待ください!



劇場版『オールライダー対大ショッカー』始動!

おかげさまで、前作『さら電』をも上回る超ヒット中の『超・電王&ディケイド』。
下旬から公開する地域も多々あり、レポや裏話的なネタはしばらくお待ちください。

さて、その熱気もさめやらぬまま、8.8 公開に向けて『劇場版ディケイド』もすでに始動!
題して『オールライダー対大ショッカー』。
アニバーサリーイヤーを彩るメガトン級のお祭り。すべての世代のライダーファンに贈る、史上空前にして絶後の超ライダー映画です。

おそるべきその内容は、おいおい明かされていくとして、今回はタイトルロゴのお話。

当初の仮題は、『オールライダー VS 大ショッカー』。
平成の世に『対』もなあ、という感もありました。
たとえば、脚本の表紙はこんな。
ディケイドの胸のバッテンをイメージしてあしらってみたり。このときまでは、タイトルはこうでも、平成テイストに組み込むつもり満々だったわけでした。

しかし、絵コンテのなかの★陽さんが、オフィスの棚にあしらったのは……。
往年のライダー劇場版のロゴをアレンジし、昭和テイストへのオマージュが横溢。デジタルなディケイドロゴとのガチンコっぷりも絶妙!
これは! と、関係者一同に写メ(死語?)したところ、たちまち「これで行きましょう!」と全会一致。

というわけで、晴れてタイトルも『』に決定。なかのさん手製の昭和風ロゴが、撮影所の片隅から全国へと発信されていくことになったのでした。
もちろん前売券も……。こちらは 5.23 発売スタートです。



(文責・白倉伸一郎、和佐野健一)

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