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第1話 ライダー大戦

2009年1月25日O.A.

Episode Guide

「ディケイド、今日がその日です。世界は終わります」

その日、世界は終わりを告げた——だが、それは誰も想像し得なかった形で。
ファンガイアが、オルフェノクが、魔化魍が——すべての怪物たちが現れる。べつべつの世界どうしの浸食がはじまったのだ。世界と世界をへだてる境界が崩れ、因果律は意味を失った。
カメラマン、門矢士(かどや・つかさ)。ふらりと街に現れ、ダメ写真ばかりを撮る謎の男。彼が伝説のベルトを受け取ったとき、大いなる力が目覚める。
すべてのライダーの力を持ち、すべてを破壊する「ディケイド」。それは、世界を救う力なのか? それとも……。

「平成ライダー? 10年早ぇよ!」とは、番組ポスターの言葉。
平成仮面ライダーシリーズ10周年! ディケイド(Decade)とは「10年紀」のこと。10周年であることそのものを、名前に持つライダーなのです。
番組では、クウガからキバまで全平成ライダーが結集。バトルあり共闘あり超絶変型あり、シリーズの垣根を越えて、夢の……どころか夢以上の共演が実現します。
ライダー魂を持つすべての人を熱くする、10年に一度の壮大な《祭り》が始まります。

 脚本:會川昇 監督:田﨑竜太

Production Note

10年前、あなたは何をしていましたか。
そして10年後、あなたは何をしているでしょう?


「十年一昔」とはよく言ったもので、一口には語れない長い歳月。前作『キバ』でいえば、渡と音也を(そして正夫を)へだてる年月の半分近くにもなります。
メイン視聴者のお子さんたちは、まだ生まれてもいなかったりもするでしょう。
10年前と今とでは、『仮面ライダー』をめぐる状況もまったく違います。

10年前、仮面ライダーは……「伝説のヒーロー」でした。

伝説と言えば聞こえはいいけれど、ありていにいえば「過去の存在」(シリーズの放送も、10年間とだえていました)。
「挑戦」を旗印に、その状況にくさびを打ち込んだのが、『仮面ライダークウガ』(2000年)から始まった平成ライダーシリーズ。
平成ライダーの挑戦とは、みずからが背負った「過去形」という烙印を「現在形」に書き換えていくことに他なりません。現在形であるということは、ちょっと前の自分自身さえ、過去形として切り捨てていくということ。年ごとに新機軸を打ち出し、番組スタイルごと一新する方法論を、平成ライダーはみずからに課しました。

そして10年。仮面ライダーは過去形の呪縛から解き放たれ、現在形の存在としてすっかり定着しました。
しかし、「定着」というコトバは平成ライダーがもっとも嫌うところ。何かであることに安住するのは、自分自身を過去形に染め上げること。仮面ライダー自身がいちばんよく知っています。
次のステップに歩を進めるべき時期が来たようです。


『仮面ライダーディケイド』は、その第一ステップ。
それは、私たちだけの挑戦ではありません。平成ライダーを知るすべての人たちが、踏み出していくべき挑戦です。
ディケイドの旅が始まります。
この10年を、怒濤のように駆けぬけた平成ライダーたちとともに、さらなる次の10年に向かって。現在形でありつづけることを超え、「未来形」になるために——。

(文責・白倉伸一郎)

  

 

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