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仮面ライダーアマゾンズ シーズン2

DATA
Amazonプライム・ビデオにて2017年4月7日配信開始
絶賛配信中

EPISODE GUIDE

Last Episode AMAZONZ
Amazonプライム・ビデオにて6月30日配信開始

美月の意志を突きつけられる悠。
七羽に一人立ち向かう仁。
マモルと対峙する駆除班。

それぞれの物語へ終止符を打つため、戦うことを余儀なくされる。

そして、千翼とイユは残りわずかな時間の中で“人であろう”と、もがき続ける。

脚本:小林靖子

監督:田﨑竜太

千翼ちひろの望みどおり、人としての感情を取り戻しつつあるイユ。しかし、それは同時に、死の恐怖や痛みを、もう一度、彼女に実感させることでもありました。
巨大すぎる副作用におののきながらも、とにかく廃棄システムを止めるため、4C本部に乗りこむ千翼。
また仁と七羽にも、マモルと駆除班にも、はるかと美月にも……ぞれぞれの決着が訪れます。

彼らの旅路はどこへ向かうのか?

ドロシーたちが歩んだイエローブリックロードは、結局、希望にはつづいていませんでした。
けれども、その旅が無意味であったということにはなりません。
アマゾンたちが歩をしるしてきたこの道が、皆さまの心に何かを残してくれることを……。

(文責・白倉伸一郎)

◆キャスト紹介


天条隆顕(演:藤木孝)
アマゾン細胞の魅力にとりつかれ、その将来性に野座間製薬の全てを託した男。病床にふせりながらも、精神はますます軒昂。
生物に対する天条会長の想いが、その一言一言から感じることができます。会長が追い求める生物の新たな可能性とは・・・。


水澤令華(演:加藤貴子)
かつてのアマゾンプロジェクトのトップ責任者であり、美月の実母・悠の養母。
アマゾン大量流出事件を受け、事業縮小や自宅を手放すなど一線からは退いたかに見えたが、いまも野心は持ち続けている。
加納や駆除班を使ってオリジナルについて独自に動き、悠以外のアマゾンは駆除するという考えの持ち主。

◆サブタイトルXYZ(後編)

最終話のサブタイトル『AMAZONZ』。

これまでのパターンどおり「Zなんちゃら」ではなく、最終話だけに、Z終わり。シーズン1が『AMAZONZ』で始まり、シーズン2が『AMAZONZ』で終わる。
なんと美しい……。
このオチを付けるために、ABCの部分を■で囲ってきたようなものです。


というと、さも最初から計算づくだったかのよう。
でも。

シーズン1第1話の台本がこちら

普通に『AMAZONS』になってます。
ところが、ラインPの道木さんがつくったテロップ原稿は……。

ぶっちゃけ、ただのタイプミスです。
でも、これを気に入ったのが石田監督。Daze とか Warez とか、わざとスペル間違えてみせるチョイ悪感。そんなヒネた感じが、このシリーズにはふさわしいと。

「AMAZONZ」

その瞬間、2シーズン26話が確定した気がします。サブタイトル自身が、「Zまで行くぞ!」と宣言しちゃってますから。


そんなこんな、サブタイトルひとつ、一筋縄ではいかなかったアマゾンズも、ミスだの偶然だのにまで助けられつつ、ついに最終話までたどり着きました。皆さま、本当にありがとうございました。

またどこかでお目にかかれる日がありますように!

◆藤田富さん(水澤悠役)インタビュー


 理性とも上手く折り合いをつけ、闘うようになったんじゃないかなと

――シーズン2の設定について

藤田 “5年後”という設定に悩まされました。撮影が終わってまだ1年も経っていなかったので、どう演じることが出来るんだろうとまず考えました。最初に思い浮かべたことは、シーズン1の仁さんでした。悠も人を襲うアマゾンについては、仁さんと同じく狩りをし続けていたはずなので、雰囲気も仁さんに近づくはずだと思いました。

水が感染源という点は、日常でもあり得そうな出来事なので、物語をリアルに感じられました。安心・安全のために購入しているウォーターサーバーのはずなのに、その中に感染源が混入されているって何を信じたらいいか分からなくなりますから、シーズン2は怖いですよね。(笑)


――シーズン2の変身について

藤田 シーズン1のラスト、悠はアマゾンとして生きていく=“野生”のイメージでしたが、そこから5年の間、色々な事を経験しながら、理性とも上手く折り合いをつけ、闘うようになったんじゃないかなと思いました。だから、渋めに「アマゾン」と。


――悠は咆哮する場面と静かに呟く場面があります。

藤田 8話の回想シーンで、シーズン1から時が経つにつれて徐々に静かに呟く「アマゾン」へと変化をつけていきました。


――美月(演:武田玲奈さん)との共演はいかがでしたか?

藤田 シーズン1の時は休憩時間にあまりお話をする機会も少なかったのですが、今回はご一緒する時間も長くなったので、悠と美月の関係性にも反映出来ていたら嬉しいです。特に、美月に圧裂弾を突きつけられるラストシーンに上手く表現できたのではないかと思います。武田さんの演技が素晴らしくて、悠として自然に反応することができました。


 変身ベルト自体が新しくなる仮面ライダーは少ないんじゃないですかね。(笑)

――ニューオメガについて

藤田  装甲のようなパーツが純粋にカッコいいと、初めて見たときに思いました。変身ベルト自体が変わったので、変身動作も変化したことが僕の中では大きかったです。歴代仮面ライダーでも変身ベルト自体が新しくなる仮面ライダーは少ないんじゃないですかね。(笑)

片手で新ベルトを操作する方法は、駆除班やアクターの方と相談しながら決めて監督に提示しました。本来であればもらったばかりなので、操作に慣れてなくてもいいのかも知れないですけど、さすがにそれだとカッコ悪いですもんね。(笑)


――戦闘スタイルもフォームが変わると変化はありましたか?

藤田 基本的には、感情を抑えた戦い方で徹底していました。ただ、千翼を止めるときやイユの事で葛藤しているときは昔の血が騒ぐイメージで、“野生”を意識して戦いました。特に、仁さんと戦うシーンは理性で自分を押さえていたら、絶対に勝てないので、“野生”を解放するイメージで戦っています。


 良い意味で予想を裏切っていくのが、アマゾンズです

――印象に残っているシーン

藤田 ボロボロになっている仁さんと対峙するシーンです。(Episode8) 直前まで色々悩んでいたんですが、谷口さんの鬼気迫る目やひとつひとつの所作に引っ張られて、自然と表情が引き出された印象的なシーンです。


――キャスト・スタッフの方に一言送るとしたらどんなお言葉を送りますか?

藤田 本田隊員役の宮城大樹さんです。関西コレクションでお仕事をご一緒したことがある仲の良い先輩なんですけど、黒崎隊の格好をしていると私服と雰囲気が全然違うので、最初気づかなくて……失礼なことをしてしまったと反省しています。宮城さんの明るい人柄のお陰で、撮影現場でもリラックスしつつ、ほど良い緊張感の中で臨むことが出来ました。


――それでは最後に視聴者の皆様に向けて「仮面ライダーアマゾンズ」の魅力をお願いします!

藤田 男女年代関係なく、役に自分の気持ちを重ね合わせることが出来るリアルな仮面ライダーだと思います。また、話の展開が良い意味で予想を裏切っていくのが、アマゾンズです。周りの友達と展開を予想しながら、ドキドキ・ハラハラしながら最終回まで堪能して頂ければと思います。


◆谷口賢志さん(鷹山仁役)インタビュー


 届いた台本を読むと、とんでもない話になったなと。(笑)

――シーズン2の出演が決まった感想

谷口 シーズン1の撮影を終えたときに2つ思う事がありまして、鷹山仁としてアマゾンズの世界を生き抜いたという達成感と、役として鷹山仁とお別れをする寂しさを感じました。シーズン2の制作決定を受けて、もちろん出演したい気持ちはありましたが、鷹山仁はシーズン1で物語が完結してしまっているので、再登場は難しいかなと思っていました。

物語の設定を伺ったとき、仁の息子が新しい主人公で仮面ライダーと知りました。だから、仁と七羽さんはちゃんと夫婦になれて良かったなと考えていましたが……届いた台本を読むと、とんでもない話になったなと。(笑)


――シーズン2途中参戦について

谷口 シーズン1は仮面ライダーの歴史に敬意を払いつつ、藤田富と凌ぎを削り、今までの仮面ライダーを超える挑戦的な作品にしたいと考えていました。シーズン2は途中参戦ということもあり、一歩引いた立場でありながら、作り上げたアマゾンズの世界観を壊しにいく役割に徹するという別のやり甲斐を感じていました。

 鷹山仁をこれ以上ないツラい展開に追い込んでいくので……

――シーズン2の鷹山仁について

谷口 台本に《目が見えにくい》というト書きがあり、第6話の撮影前に石田監督とお話をする機会がありました。「田﨑は《目が見えない》にしたいらしいから、お前の目は撮らない。口元だけ。」と言われ、相変わらずこの作品はぶっ飛んでいるなとしみじみ思いました。(笑)


――実際にカラコンをつけてみていかがでしたか?

谷口 事前にメイクさんとはメールでやり取りをして、いざ現場で装着したんですけど、光が入ると全く前が見えないんです。(笑) 監督のモニターも芝居する相手の顔もほとんど見えなくて……盲目という役作りは不要でしたね。 負荷が自然にかかるので、演技もリアルになっていくので面白かったですね。撮影や準備は不自由でしたが、こんな機会を下さった脚本家・監督には感謝しています。

シーズン1では生卵を飲んだり、顔が爛れたり、変な物を食べさせられたり色々な負荷を楽しんでいたんですけど、まさか盲目になるとは想像すらしていなかったですね。長年仮面ライダーは放送されていますけど、盲目の仮面ライダーが登場する日が来るとは…。


――アルファの戦闘も盲目を前提に組み立てられていました。

谷口 田渕アクション監督とスーツアクターの岩上さんが素晴らしいアクションをつけて下さったので、そこに僕の考えを反映して所作を入れて下さった感じです。僕が新しいことをやりたがる人間ということも理解して下さって、挑戦的なアクションを組み立てて下さったんだと思います。


――仁さんと七羽さんは8話で空白の5年間が描かれましたが、いかがでしたか?

谷口 目が見えない上に、鷹山仁をこれ以上ないツラい展開に追い込んでいくので……なんで僕だけこんなに虐められるんだろうと思いました。(笑)でも俳優としてはとても嬉しいことなので、改めて小林靖子さんは素晴らしい脚本家さんだと思いました。

8話に関しては前のシーンや後のシーンを考え、テンションを計算することは一切せず、毎シーン全力でアマゾン狩りをしていました。連日叫んだり、狂ってみたり本当に仮面ライダーなのかな?と心の中では想いながら演じておりました。僕も大変でしたけど、七羽さん(演:東亜優)もしんどかったと思います。シーズン1の時から、東さんとは撮影現場でお芝居の話はしたことがないんです。それにも関わらずどのシーンも自然と仁と七羽さんが作り出せたので、七羽役は東さん以外ありえないと改めて思う5年間でした。


 「七羽さんにもう会えなくなるんだ」と思うと、複雑な気持ちになりましたね。

――5年間を描くという作業は実写ではあまり見られない手法ですよね。

谷口 アニメ作品では時系列を描きやすいと思うのですが、実写でやってしまうあたりがアマゾンズですよね。スタッフさんの努力と創意工夫には頭が上がりません。毎シーン色々な小道具や衣装やメイクを変えながら、雪を降らせたり、セミの抜け殻を置いたり、落ち葉を用意したり……「今、夏だよなー?」という声が現場に飛び交っているのが印象的でしたね。(笑)


――印象に残っているシーン

谷口  七羽さんと大学前でお別れをするシーン。(Episode8) 七羽さんだけが強い意志を持って仁と別れを決めるのですが、仁はそんな七羽の想いを知る由もなく…という悲しいシーンです。七羽さんのお芝居が素晴らしくて、「この人にもう会えなくなるんだ」と思うと、複雑な気持ちになりましたね。

七羽さんとの最後にお別れをするシーンも大事なシーンになりました。(Last Episode) 実は撮影スタッフの多くの方が、僕たちのお別れを見て泣いていたんです。(笑) 本当に素敵なスタッフと素晴らしい時間を過ごせた事に幸せを感じました。鷹山仁は泣かないだろうと思って覚悟していったんですが…七羽さんを前にすると無理ですね。そして、七羽さんは目に涙を浮かべてはいるんですけど、絶対にそれを流さないんですよね。泣かないって決めていたんでしょうね……その様子を見て、七羽さんには勝てないなと改めて思いました。

千翼との出会いも印象的です。(Episode7) お互いに撮影まで顔を合わせることをせずに、あのシーンが実際の初顔合わせだったので、彼がどんな顔をするのか楽しみに現場に行きました。田﨑監督のカット割やカメラマンの上赤さんのカメラワークが素晴らしくて、鷹山仁の登場シーンとしてこれ以上ないカッコいいものになったと思います。


 全力で僕にぶつかってくれた前嶋くんに感謝しています。

――キャスト・スタッフの方に一言送るとしたらどんなお言葉を送りますか?

谷口 前嶋曜くんです。ご一緒出来たことが、これからの俳優生活に繋がれば嬉しいです。演技初挑戦にして、仮面ライダーという重責を背負うプレッシャーがあったと思います。俳優の先輩として“伝承”していくことがシーズン2のひとつ目標でもありました。なので、シーズン1で藤田富に最初にした“髪を掴む”行為を前嶋くんにもしてみました。でも、その時前嶋くんが本当に怯えて震えているんです。前嶋くんにそのあと「大丈夫だった?」とフォローしに行ったら、「ありがとうございます!お芝居で本気で怖いと思ったのは初めてです」と。(笑)

実は俳優生活で、父親役で息子と接するという機会が初めてでした。アマゾンズの親子関係は、歪んだ形かも知れませんが、それでも初めて“親になる”ことについて深く考えさせられた作品でした。だから、僕の息子役として全力で僕にぶつかってくれた前嶋くんに感謝しています。


――それでは最後に視聴者の皆様に向けて「仮面ライダーアマゾンズ」の魅力をお願いします!

谷口 僕は“反抗心”が物作りの原動力になっています。今までの仮面ライダーに対する反抗やヒーローという既成概念、テレビ放送という規制への反抗、それが鷹山仁を形成しています。鷹山仁がカッコよく映るのも、今の時代では少なくなってきた信念を貫く男だからではないかなと思います。

シーズン1はアマゾンの殲滅が一つテーマとなって、それを巡り、悠と仁がぶつかり合うという構造でした。しかし、シーズン2は登場人物みんなが“生きたい”と願い、葛藤し、ぶつかり合うという全く別の構造になっています。アマゾンズの最大の魅力はシーズン1と設定や見心地が違う作品でありながら、最終的には全て物語が集約されていくことです。是非心ゆくまでアマゾンズの世界を堪能して頂けたら嬉しいです。


(文責・坂航太)

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INFORMATION 番組情報

CAST
千翼/仮面ライダーアマゾンネオ:前嶋曜
イユ/カラスアマゾン:白本彩奈


水澤 悠/仮面ライダーアマゾンオメガ:藤田 富
鷹山 仁/仮面ライダーアマゾンアルファ:谷口賢志
水澤美月:武田玲奈
泉 七羽:東 亜優


黒崎武:三浦孝太
福田耕太:田邊和也
札森一郎:籾木芳仁

長瀬裕樹:赤楚衛二
山下琢己:三浦海里
北村健太:堂本翔平

志藤 真:俊藤光利
マモル/モグラアマゾン:小林亮太
高井 望:宮原華音
三崎一也:勝也

橘 雄悟:神尾 佑
加納省吾:小松利昌
星埜始:山崎潤
水澤令華:加藤貴子
天条隆顕:藤木 孝

STAFF
原作:石 森章太郎

脚本:小林靖子

監督:石田秀範/田﨑竜太

アクション監督:田渕景也(Gocoo)

音楽:蓜島邦明

主題歌:「DIE SET DOWN」歌/小林太郎

撮影:岩﨑智之/上赤寿一

キャラクターデザイン:田嶋秀樹(石森プロ)

キャラクター&クリーチャーデザイン:小林大祐(PLEX)

プロデュース:白倉伸一郎/武部直美(東映)
佐々木 基/梶 淳(テレビ朝日)
古谷大輔(ADK)

LINK 仮面ライダーアマゾンズ 公式サイト

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  • ©2017「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会©石森プロ・東映