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仮面ライダーアマゾンズ

DATA
BS朝日 7/3スタート毎週日曜 深夜1時から
TOKYO MX 7/6スタート毎週水曜 22時30分から
テレビ放送は終了いたしました。Amazonプライム・ビデオにて 絶賛配信中

EPISODE GUIDE

Episode9 INTO THE CANNIBAL'S POT
8月28日放送(BS朝日 深夜1:00~)
8月31日放送(TOKYO MX 22:30~)

駆除班に入る連絡――。
最近、特定のエリア内で立て続けに実験体が覚醒しているとのこと。
調査の結果、一軒のレストランがあやしいのでは、とたどり着く。
 
悠と高井がカップルに偽装しての潜入作戦が始まるが……!?

一方、野座間製薬、国際営業戦略部の橘は、「禁断の実験」へと手を染める……。
銀色のアマゾンの正体とは……?
 
 
脚本 小林靖子
 
監督 田﨑竜太

(文責・武部直美)

アマゾンズを代表する「飯テロ」といえば、ハンバーガー。
 
 
個人的な話で恐縮ですが、先日、浜松市美術館におじゃましました。
「超世代 仮面ライダープレミアムアート展」を拝観するのが目的だったわけですが、もうひとつ、「炭焼きレストランさわやか」を訪れたいという、ひそかな野望もありまして。
静岡県下限定のハンバーグレストランチェーン。他では味わえない独特の特徴があると、かねがねお聞きしており。
 
一応出張ではあるので、公私混同では……いやいや、仮面ライダー+ハンバーグといえば、『アマゾンズ』担当者的には、むしろ外してはならないペアリングなのでは……等々の葛藤を乗り越え……
 
行ってまいりました。
 
いやー美味しかったです。
40分~1時間待ちの大行列も当然。ハンバーグというものの奥深さをあらためて思い知りました。
 
 
趣向や技巧の数々をこらし、私たちの舌を楽しませてくれるハンバーグ。
マモルならずとも、アマゾンさんたちもハンバーグが大好き。もしも、そんなアマゾンさんたち向けに趣向をこらしたハンバーグレストランがあったら───というところからはじまる Episode 9。
私たち人間からすれば、今回ばかりは、別の意味での「飯テロ」かもしれません。
 
 
田﨑組ということで、沢井美優さん(『セーラームーン』月野うさぎ役)、柴田明良さん(『アギト』尾室隆弘役)と、豪華ゲストも駆けつけてくれました。
そして、もうひとり……予告編に出てきたあの顔は? たしか、Episode 2 でトンボに喰われて絶命したはずなのに?!

(文責・白倉伸一郎)

◆キャスト紹介

ミカ役
沢井美優(さわい みゆう)さん

レストランの常連客であり、ひっそりと暮らすことを願うミカを演じる沢井美優さん。
『美少女戦士セーラームーン』(実写版)で主役の月野うさぎ/セーラームーン役でご出演。当時の監督と脚本家は、なんと田﨑竜太監督と小林靖子さん! 約12年の月日を経て再会した記念すべきEpisodeをお見逃しなく!


オーナー役
植木紀世彦(うえき きよひこ)さん

アマゾンが通うレストランのオーナー役・植木紀世彦さん。
優しい笑顔とジューシーなハンバーグが印象的なオーナーですが、そのレストランにはとんでもない秘密が隠されており……。


沢口役
柴田明良(しばた あきよし)さん

野座間製薬の研究員であり、新兵器開発に取り組む沢口を演じる柴田明良さん。
『仮面ライダーアギト』では尾室隆弘役としてご出演。物語を左右する「トラロック」プロジェクトの行方にもご注目ください。


◆カニアマゾン

まるで茹で上げられたかのような、キレイな赤色をしたカニアマゾン。その愛らしいカラーリングとは異なり、戦闘能力は高く、悠やマモルを巨大なハサミで攻撃して窮地に追い込む。

◆第7・8話石田組メイキング

高井VS下霜(したじも)。砂埃舞う中での生身のアクション。リアルを追求した結果、当てるフリだけだった弓削(ゆげ)さんのパンチが実際に何発か宮原さんに当たってしまうことに……。キャスト、アクションチームともに緊張感あふれる撮影となりました。

<TV版放送記念!キャストインタビュー>
作品の魅力をより多くの方に伝えるべくキャストの皆さんにインタビューを敢行中!!
他では聞けないエピソード満載の本インタビューをお見逃しなく!

↓これまでのインタビューはこちらから!↓
第一回:藤田富さん(水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ役)
第二回:谷口賢志さん(鷹山仁/仮面ライダーアルファ役)
第三回:武田玲奈さん(水澤美月役)
第四回:東 亜優さん(泉 七羽役)
第五回:俊藤光利さん(志藤真役)
第六回:小林亮太さん(マモル/モグラアマゾン役)
第七回:宮原華音さん(高井望役)

◆第八回:勝也さん(三崎一也役)インタビュー

 負けたらダメだと思い、記憶に残るよう喋り散らかしました 

――オーディションの時に記憶に残っていることはありますか?

勝也 石田監督が机をトントントンと指で叩いてらっしゃったことですね。僕がオーディションでとにかく喋ってしまったので、飽きてしまったのかな……と(笑)。でも、負けたらダメだと思い、記憶に残るよう喋り散らかしました。オーディションって受かるか落ちるかは分からない世界なので、今の自分を出し切ろうと思いました。




――台本の読み合わせの時に、記憶に残っていることはありますか?

勝也 三崎の最初の台詞は、おばちゃんとの会話(Episode1冒頭)で始まるんですけど、石田監督からアドリブでと指示がありました。僕自身初レギュラーということもあり、緊張でアドリブ部分が攻めにいけなかったんです。すると、石田監督から「勝也、つまんない。」と(笑)。監督からは、「一度ぶち壊して、やってみた方が良い」と言っていただき、その言葉で肩の荷がおりました。<自分のやりたいこと>を出し切ろうと演じた結果、「よし、それをベースに行こう」と監督のOKをいただきました。
作品全体を通して、記念すべき最初の台詞が、三崎の「こんにちはー」で光栄でしたね(笑)。




――全13話を通してなにか変化はありましたか?

勝也 初レギュラーだったので、他の共演者の方と長い時間を共に過ごせたことで、多くのことを勉強できる、価値ある時間でした。演じる面では、カメラのフレームにどう収まるか、顔の角度はどうしたら良いか、カメラマンさんのご指導もいただきながら、7・8話ぐらいでようやく分かってきました(笑)。




 ペストンサービス、とても不思議な空間でした……臭そうですけどね(笑) 

――記憶に残っている撮影現場はありますか?

勝也 アマゾンマンションです。(Episode3,4)
ロケ地としても面白かったですけど、屋上がめちゃくちゃ寒かったです。なんでマモちゃんに上着貸しちゃったんだろう……って(笑)。寒かったことも含めて、今は楽しかった良い思い出です。

駆除班の住居であるペストンサービスも、思い入れのある空間です。
家にいるみたいな雰囲気になるので、気持ちも落ち着いて、自然と芝居の質も変わってくるんです。とても不思議な空間でした……臭そうですけどね(笑)。




 監督によって作品の印象がこんなに違うんだ!とびっくりしました 

――石田監督・田﨑監督・金田監督はそれぞれいかがでしたか?

勝也 御三方ともそれぞれに美学があり、どの話数も違ったカッコよさがあり、監督によって作品の印象がこんなに違うんだ!とびっくりしました。

石田監督については、個人的に<アマゾンズの父>だと思ってて。各キャラクターの個性や、作品全体の世界観を作りあげたのは石田監督だと思います。現場での指導も、愛のある怒号が飛び交ってて……(笑) 三崎のアドリブに関しても「勝也、つまんない」とリアクションをよくいただきましたが、監督から反応をいただけること自体、役者としてありがたいことでした。

田﨑監督については、出来上がった画の完成度の高さに、美学を感じずには入られませんでした。
アマゾンマンションの撮影時には、半袖で寒そうにしている僕の体調を気遣ってくださって、細かなところまで配慮いただいていると強く感じました。

金田監督については、アクションシーンが見どころですね。現場でもこだわって撮影されており、主題歌が劇中に流れてからのオメガの動き(Episode6)は、何度観てもかっこいいですし、他の監督とも違う雰囲気になっていると思います。




 一生フクさんの後輩でいます(笑) 

――キャストの方に一言贈るとしたら、どなたにどんな言葉をお送りしますか?

勝也 フクさん。
「フクさんの後輩でいます」とお伝えしたい。
実年齢が1つしか違わないことや、現場でご一緒する機会が多くて、撮影終わった後も2人で芝居について長時間話し込んだりしていました。フクさんのことを先輩だと思ってますけど、「一つしか違わないならタメみたいなものだろ?」って言ってくださり、気を遣わせないような空気作りも大切にしてくださる方なんです。でもご飯をご一緒したら必ず奢ってくださいますし、本当に良き先輩です。タメになるとご馳走してもらえなくなるので、一生フクさんの後輩でいます(笑)。

マコさん(演:俊藤光利さん)。
「俺はジャイアン様だ」を留守電に残すのはちょっと……(笑)。
クランクアップした後でも、互いに電話する機会が多いんですけど、普段は人生相談や、マジメに芝居の話をするんです。でも一度、お酒を飲んだマコさんが留守電に、お馴染みの歌詞から何故そこまで知ってるの?! みたいな歌詞まで、フルコーラスでメッセージを残してて……対応に困ったので勘弁してほしいです(笑)。




 登場人物一人一人の、<生きる>という人間くさい一面に、是非ご注目いただければと思います 

――最後に、視聴者の皆さまに向けて『仮面ライダーアマゾンズ』の魅力をお願いします!

勝也 今までの仮面ライダーとは違ったものを目指そうという気持ちを持って撮影に臨みました。
でも、話が進むにつれて、<生きる>や<絆>など、普遍的でヘビーな内容を扱っているので、メッセージ性も強くあり、仮面ライダーに携わっているという認識は薄くなってきました。登場人物一人一人の、<生きる>という人間くさい一面に、是非ご注目いただければと思います。

魂込めて演じているので、これから先も、アマゾンズが皆さんの心の中に残る作品であり続けたら、これ以上嬉しいことはありません。


番組公式HP( amazons.jp )ではノーカット版のインタビュー記事を掲載中。こちらは全13話お楽しみ頂いた方向けの内容が含まれております。配信オリジナル版ですでにご覧になった方、インタビューの続きが気になる!という方、是非こちらもご覧ください!!

(文責・坂航太)

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INFORMATION 番組情報

CAST
水澤 悠:仮面ライダーアマゾンオメガ/藤田 富
鷹山 仁:仮面ライダーアマゾンアルファ/谷口賢志
水澤美月/武田玲奈
泉 七羽/東 亜優

志藤 真/俊藤光利
マモル:モグラアマゾン/小林亮太
大滝竜介/馬場良馬
高井 望/宮原華音
前原 淳/朝日奈 寛
三崎一也/勝也
福田耕太/田邊和也

橘 雄悟/神尾 佑
加納省吾/小松利昌
水澤令華/加藤貴子
天条隆顕/藤木 孝

STAFF
原作:石森章太郎

脚本:小林靖子

監督:石田秀範/田﨑竜太/金田 治(ジャパンアクションエンタープライズ)

音楽:蓜島邦明

主題歌:「Armour Zone」歌/小林太郎

アクション監督:田渕景也(Gocoo)

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