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第35話 「夢と兄とバースの秘密」

2011.5.22 O.A

【Episode Guide】

服飾専門学校に通う比奈。
学校のコンクールで比奈の作った服が優勝し、フランスへの誘いが来る。
海外で洋服の仕事をするのが夢だった比奈には絶好のチャンスなのだが、兄の信吾が気がかりだった。

そんな頃、ドクター真木は、新たなヤミーを産み出していた。
そして、バース=伊達明の身にも変調が起きる・・・。




33、34話に引き続き、脚本は毛利亘宏さんです。
「正義」→「友情」と来て、今回は「夢」。
少年漫画の王道3部作!?をお送りします。

石田組は、エピソード色が強かったですが、今回は縦糸も大きく動きます。
信吾が!伊達が!そしてウヴァたちも行動開始!
お見逃しなく!

**********

毛利さん、作、演出の舞台が公演中です。
「シンケンジャー」の相馬圭祐くんも出演しています。
興味のある方はぜひ。

30-DELUX「デスティニー」特設サイト
http://www.30-delux.net/des_sp/info.html

大阪公演 ~15日(日)まで 梅田芸術劇場 シアタードラマシティ
東京公演  5月18日(水)~22日(日) 池袋・サンシャイン劇場



 脚本:毛利亘宏  監督:田﨑竜太

cast information

杉浦祥子 役/竹本 彩さん

比奈の友人でありながら、服飾学校での比奈のライバル役として登場した杉浦祥子。演じるのは、竹本彩さんです。
負けん気の強さを全面に出し、比奈に向ける目はなかなか迫力があります。自身も女優を続けていきたいと力強く語るなど、とても熱心。今回は、自分を投影して気合いMAXで、頑張ってくれました。
本人は東京出身にも関わらず、何故か大阪出身に間違えられることが多々あるとか。大阪とは全く無縁らしいのですが、ご家族のノンストップオモシロ話は現場でも好評でした。
今回のテーマは結構深遠です。ズバリ、夢と欲望。そして、その違い。
33,34話続いての毛利さんの意欲作になります。

つよしさん あやのさん

昨年、仮面ライダーダブルでインターネットラジオ放送を展開していた、つよしさんとあやのさん。かなりマニアックな内容で大ウケでしたが、なんとなんと次週35話にゲスト登場。オーズにも乱入してくれました。
芝居は全くの未経験ということで、不安もありましたが、「路端ライオン」という名をひっさげ、まさかまさかのヤミーと共演。面白く仕上がっています。こうご期待。


「仮面ライダーオーズ/OOO スペシャルイベント」レポート

先週はキャラショーをメインにお送りしたイベントレポ。今週は、大好評を博したトークショーをハイライト。分け隔てなくぶっちゃけトーク満載です。仲の良さが窺い知れますね。

舞台挨拶などで各地を回り、ファンとの交流機会が多かったを渡部君も、ここまでガッツリなイベントはオーズでは初めてです。
キャラショーでM映司になれた喜びもあったか、大声援に迎えられてか、テンション高すぎ、アドレナリン全開でした。途中カミカミになった瞬間もありましたが、当日は秋田からご家族もいらして、本人も自分の姿をご両親に見せられ、恩返しができたと喜んでました。
渡部君同じく、ショーにも参加した三浦君は半アンク状態での登場。
企画当初、「映司への尊大な態度が嫌われるのでは」という危惧もあったアンクでしたが、番組始まってまもなくして杞憂と分かり、オーズ人気をがっちり支えてくれました。この日もまた映司に引けをとらない声援に迎えられました。三浦君自身も子ども達から、「アンク好き」って言われたことが嬉しかったと語り、劇中では決して見せることのない、半アンクでの笑顔が満載のステージとなりました。
とはいえ、やはりアンクの時はよりも信吾の方がいいというのは、里穂ちゃん談。当初は人見知りが激しかった里穂ちゃんですが、ほぼ毎日、もしかしたら家族よりも一緒にいる時間が長かったりするわけですから、ホントの兄弟のよう。印象に残っているシーンは鎖で吊られていたシーンだとか(18話参照)。三浦君も心が痛かったらしいですが。アレはホントにすみません。里穂ちゃん、好きなコンボを聞かれると、タジャドルとサゴーゾを挙げました。なんでもサゴーゾの力強いところが好きらしく。本人は無意識でしょうが、類は友を呼ぶという言葉もありますし、里穂ちゃんもオーズを通じ徐々に怪力になっているのかもしれません。若干不安が過りました。
不器用な男、後藤慎太郎を演じる君嶋くんは、クールに決めていましたが、結構皆から突っ込まれる事態に。皆が休憩時、ゲームに参加していて、我関せずという場面があると暴露されると、だって誘ってくれないじゃんと反論。ヒートアップしてました。
ちなみに君嶋くんにも1番好きなコンボを聞きました。すると「タジャドル!」とキッパリ。「バースは?」と聞かれても、「タジャドル!」と一点張り。「ミスター石頭」後藤と通ずる頑固な一面が垣間見た瞬間でした。
「1000回記念はクールな僕としては心外だった」と発言するなど、カッコイイ路線でイベントに参加しようとした岩永さん。ところが、渡部君から「絡みづらい」と一蹴され、新たな自分の開拓しようと試みは、無残にも失敗。
しかししかし、セバスチャン(という名のウサギの被りモノ)を休憩中の宇梶さんに被せたという武勇伝?から、真冬に軽装(裸ジャケット)で撮影したにも関わらず、諸田監督に全カットされたという恨みつらみまで、ぶっちゃけトークで盛り上げます。
また、「へぇー、ヤミー作るのは覚えてるんだ」というカザリのモノマネを現場で連呼していると暴露され、再現させられるなど、いつもの「兄貴分にしてイジられキャラ」がここでも発揮されてしまいました。
「ケーキを作っているオジサンの隣にいます」という自己紹介した有末ちゃん。宇梶さんとは、いつもハイタッチでの挨拶をしている。先日は撮影の合間に一緒にランチに行ったなど普段から劇中同様の蜜月ぶり?だそうです。
また、有末ちゃんは誰もが思うが口にできないことを言ってしまいます。
「(里中は)後藤より強いじゃん」
会場全体が爆笑に包まれ、「哀れなり、後藤」と思いきや、会場の子ども達から巻き起こる「後藤、頑張れ」コールに君嶋くんも救われたのでした。

2日目、まず会場を沸かせたのが山田君。のっけから超ハイテンション。「おはよウヴァ!」と、この日のために温めておいた持ちギャグを披露すると、釣られてと客席からも「おはよウヴァ!」
山田君は「超楽しい!!!」と大興奮。ウヴァお気に入りポイントは、常人は決して選ばないであろう「緑のジャケット」と言い放ち、「カッコイイ」という声援が飛ぶと、「ありがとウヴァ」と新ギャグも。そんな普段はウヴァとは似ても似つかない山田君ですが、役作りとしては生きづらそうにしている人を参考にしているとのこと。また、バッタヤミーは顔が精巧にできているから、よく見ると気持ち悪いなど、創造主だから許される辛辣な意見も。
山田君の隣だった橋本君はもの静か。でしたが、さすがD-Boysというべき人気ぶりでした。山田君と橋本君、注目のこの二人が敵役を担う。オーズは贅沢な番組だと再認識しました。舞台裏では緊張しまくりだった橋本君ですが、開口一番「おはよウヴァ」と他人の持ちギャグを強奪。したたかなカザリと通ずる一面を見せた橋本君のカザリお気に入り部分は、口喧嘩をしている相手を待ってあげる優しさ(24話参照)。実は結構お茶目だったりしますよね、カザリさんは。また、シャチパンダヤミーは真木さんから生まれたと思えない(ほど可愛い)などと、暗に真木ネガティブキャンペーンを展開してました。やはり橋本君もカザリの毒が伝染している気がします。
実は舞台裏で、橋本君以上に落ちつかなかった松本さん。皆忘れてないかなーと。16話で巨大グリードになって散り散りになったので、この日はホントに久々の登場となりました。ただ、皆忘れてなかったですよ。とっても温かく迎えられました。松本さんもそれに応えて、懐かしの「ガメル、復活!」「ガメル、頑張る!」とガメル節を繰り返してました。
松本さんは自身の欲望を尋ねられ、プロデューサーヤミーを生み出し、ゆくゆくは「仮面ライダー ガメルを製作したい!」と、荘大でちょっとリアルな欲望を唱えます。その欲望が少しばかり届いたのでしょうか。ガメルがテレビに復活するという話もあったりして。近々、ガメル、そしてメズールに会えるかもしれません。
神尾さんはアノ真木のテンションで「こんばんは」から始まりましたが、今日は真木とは違うと言いだし、突然、「おはようウヴァ」と叫びます。劇中とは、全然違いますねー、神尾さんも。そりゃそうか。ちなみに、最近シスコンがバレた真木さんですが、神尾さんは「私はマザコンです!」とおっしゃっていました(真偽不明)。
写真をご覧いただければ分かるように、2日目には特別ゲストとして、キヨちゃんにも登場いただきました。キヨちゃん専用の椅子(椅子オン椅子)もあるVIP待遇。共演者達の言動に目を光らせていました。
会場では恐ろしいことに「キヨちゃーん」と声援が飛びます。動物園のレッサーパンダや川を漂うアザラシならともかく、人形に声援が飛ぶとは、世の中珍妙なことが起こるものです。
ところが、そんな声援をもガン無視するキヨちゃん。神尾さん曰く、「シャイ」だからということですが、天を仰ぎ、一点を見据え、微動だにしません。肝据わってます。






(文責・武部直美、石川啓)

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