1000回記念特別ゲスト
若槻千夏さん
28話には若槻千夏さんとハリセンボンのお二人がご登場というか、ご乱入。
若槻さんは熱気ムンムンの伊達組撮影現場に闖入者役です。
「千回記念だから「千」にまつわるゲストにオファー?冗談でしょ」と思われたらしいです。そりゃそうだ。
ところが、こちらが大真面目と伝わると、若槻さんも逆にノリ気になってもらったようで、「ライダーと共演できるなんて!」とご快諾いただき、恐るべきトントン拍子で、話が進みました。
が、待ちにまった撮影日はなんと雪。しかも、雪は強くなる一方で、これは撮影できないんじゃ?と不安が過ります。一向にやむ気配がなく、ホントにリスケかと思ったわけですが、若槻さん登場が近づくにつれ、超絶的なスピードで天候が回復し、撮影直前には雪が嘘だったかのように太陽が顔を覗かせていました。若槻さん、もしかしてとんでもない晴れ女なのでしょうか。
小さい頃は、ライダーが絶対いると信じていたという若槻さんの夢が叶ったというライダーへの出演。伊達&真木withキヨちゃんとの遭遇は笑えます!
ハリセンボンさん
1000回記念で「千」にちなんだ特別ゲストなんですよ、とお話ししたところ「センってカタカナなんですけど、遠くないですか」とありがたい突っ込みを頂きました。
今回のご出演にあたって当初は怪人に襲われる女の子のつもりでしたが、せっかくハリセンボンのお二人にご出演頂くならショッカー戦闘員の方が“おいしい”いや面白いに違いない!と勝手に妄想。
そして実現しました。女ショッカー戦闘員。
撮影当日のご紹介のひととき
助監督「1000回記念特別ゲスト・ショッカー戦闘員役のハリセンボン 箕輪はるかさんと幸楽のマスター・・・」
春奈さん「角野卓造じゃねぇよ!」
と、お約束にも即対応。
さすがです。そしてありがとうございます。
気になったのは助監督が紹介する時に噛んだためそちらで爆笑が(汗)
いよいよ撮影開始!と、思いきやその前に監督から一言。
「お二人にお任せするのでご自由にお願いします」
そして生まれた爆笑シーンは放送をご期待下さい!
【お二人のコメントをご紹介】
春菜 | 「まさか、まさかショッカーになれるとは思わなかったので、むちゃくちゃうれしいですね。ハリセンボンと付けてこんないいことがあるのか、という。つけてよかったな、と思いましたね」 |
はるか | 「『イーッ』も初めて言ったんですが、意外と(イメージの声が)出せて良かったなって。うれしかったです」 |
春菜 | 「『仮面ライダー』は2人とも子どものころ見ていましたから。その『ライダー』の世界に入れたんですけど、やっぱり悪者の方でしたね(笑)」 |
はるか | 「助けてもらう側じゃないんだなって(笑)」 |
春菜 | 「そういうところで、また自分の人生を見ましたね、ハイ(笑)
最初お話を聞いたときは、千秋さんたちと一緒にわーっと逃げる女の子だと聞いて、『あぁ、そうなんだ』と思っていたんですが、突然マネージャーさんから『ショッカーになりました』って聞いて、びっくりしたんです。でも、なかなかショッカーになれる機会なんてないじゃないですか! だから、それはすごくうれしかったですね」
|
はるか | 「コントなどでタイツを着る機会は多いですが、このショッカーのタイツには重みがありますね」 |
春菜 | 「私が着させていただいたヤツは結構継ぎはぎがあって、戦いの歴史が感じられました。あ、前の人は(ライダーと戦って)亡くなったんだな、みたいな。私が受け継いだんだぞ、っていう“ショッカー魂”みたいなものが生まれましたね」 |
はるか | 「私たちがやることで、ショッカーの歴史に汚点をつけたくないな、という思いで一生懸命やりました」 |
春菜 | 「ショッカーって男性のイメージがあると思うんですけど、女の子でもなれるんだぞっていうところを見せたかったですね。『夢をあきらめないで』と(笑)」 |
はるか | 「春菜のかなりシルエットがかなり女性っぽかったので…」 |
春菜 | 「いや、女性だし」 |
はるか | 「そのへんのシルエットを見ていただきたいですね」 |
そして、1000回を記念しての特別プレゼントも準備しました。
1000回ならでは、今回だけのプレミアム。限定ですので、皆様どしどしご応募下さい。
1000回の歩み
あなたの観ていたライダーはどのライダー?
1971~1973 | 「仮面ライダー」 (話数 98)【98】 |
1973~1974 | 「仮面ライダーV3」(52)【150】 |
1974 | 「仮面ライダーX」(35)【185】 |
1974~1975 | 「仮面ライダーアマゾン」(24)【209】 |
1975 | 「仮面ライダーストロンガー」(39)【248】 |
1979~1980 | 「仮面ライダー」(54)【302】 |
1980~1981 | 「仮面ライダースーパー1」(48)【350】 |
1984 | 「仮面ライダー10誕生!仮面ライダー全員集合!」(ゼクロス)(1)【351】 |
1987~1988 | 「仮面ライダーBLACK」(51)【402】 |
1988~1989 | 「仮面ライダーBLACK RX」(47)【449】 |
2000~ | 「仮面ライダークウガ」(49)【498】 |
2001~ | 「仮面ライダーアギト」(51)【549】 |
2002~ | 「仮面ライダー龍騎」(50)【599】 |
2003~ | 「仮面ライダー555」(50)【649】 |
2004~ | 「仮面ライダー剣」(49)【698】 |
2005~ | 「仮面ライダー響鬼」(48)【746】 |
2006~ | 「仮面ライダーカブト」(49)【795】 |
2007~ | 「仮面ライダー電王」(49)【844】 |
2008~ | 「仮面ライダーキバ」(48)【892】 |
2009~ | 「仮面ライダーディケイド」(31)【923】 |
2009~ | 「仮面ライダーダブル」(49)【972】 |
2010~ | 「仮面ライダーオーズ」(現 28)【1000】 |
「仮面ライダー」の放送は空白の時期も意外に多く、10年以上切れ目がなく続いているのは平成ライダーシリーズが初めてです。
話数も昭和シリーズを超え、平成ライダーが半分以上となりました。
オーズ→OOO→1000とは不思議な偶然。
1000回の放送日は、最初の放送からちょうど40年。
これからもみなさんと一緒に、仮面ライダーは戦い続けます。
http://www.rider40th.jp/
レッツゴー仮面ライダー 続報
公開までついに1週間を切りました。
今回は、もはやお馴染みのオーズ、電王のレギュラー陣をご紹介します。
三浦君、里穂ちゃんはトリロジーDVDを渡し、電王世界について勉強してもらった上で撮影に臨みました。
「オーズ 電王 オールライダー」とタイトルがつけど、アンクはどこでも身勝手です。「40周年だから共闘しよう」という考えは毛頭なく、モモタロスとはいがみ合い、足を引っ張り合い、ケンカが絶えません。ただ、ケンカの勢いで電王なれではのアレにチャレンジし、想像を絶する髪型になるなど、ある意味で電王世界にどっぷり浸かってしまいました。
比奈も怯むことなく、余りあるパワーを発揮。ショッカーとの戦闘にも参戦してますよ。テレビと映画の2班体制に加え、過酷なロケーションの連続となりましたが、2人とも頑張ってくれました。
桜田君は前回のU幸太郎、R幸太郎に続いて新たな憑依に挑戦(これが意外にも相性が良かったようで)。「電王」の看板を背負い、昨年のトリロジーブルーから一回り成長した幸太郎で、少年ライダー隊を引っ張っています。テディと離れ離れになっても、かつてのような情けない姿はなく、幸太郎も頼もしくなっています。
ナオミ、オーナーの悠々自適デンライナー組にも、とんでもない危機が迫ります。
しかし、そんな状況下でもナオミは相変わらず可愛いらしく、莉奈ちゃんはこれで仮面ライダー通算11作目のご出演です。撮影前、指折り数えてみましたが、途中からよく分からないことになったり。11作目記録更新です。ちなみに、莉奈ちゃんは「オーズ 電王 オールライダー」のタイトルに若干ショックを受けていました(電キバ、電ディケ参照)。
昨年は3作に渡り、謎の言動を続けたオーナーですが今回も健在です。何故ここに?という場面でふらっと登場し、持論を展開。妙な説得力で、あらゆる疑念をねじ伏せます。オーナー、あなたは一体何者ですか?
石丸さん自身は、「エキストラが一人一人、真剣に芝居をしている!」とこの作品に込める想いに感動されていました。
ちなみに、40周年ということで、劇場版限定特別コンボもお目見えです。変身フレーズはわざわざ串田アキラさんに新録していただき、脳内リフレインが止まらない衝撃的な仕上がりとなりました。モモタロスも驚いた新コンボの誕生です。
40年前から脈々と受け継がれる仮面ライダー魂がこもっています。
是非、ご覧ください。