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第13話 「シャム猫とストレスと天才外科医」

2010年12月5日O.A.

【Episode Guide】

これほどコアが集まっているのに、どうして俺のは1枚もないんだ!」 いらいらがつのり、あたり散らしているアンク。
そんな中、カザリは「もっと手術がしたい」という女性外科医の欲望に目をつけ、ヤミーを寄生させる。
病院に混乱を起こさず、ヤミーを倒したい映司は比奈の協力を仰いで・・・。






「オーズ」では初になります石田秀範監督です。
「W」の最終3本を仕上げ、「オーズ」に参戦!
(9月スタートになってから、これまでより撮影開始、準備が早いのでこのタイミングに・・・)

平成仮面ライダーの第1作、「クウガ」のパイロット&最終回は石田監督です。
パイロットは、「剣(ブレイド)」「響鬼」「カブト」。最終回は、「龍騎」「カブト」「キバ」「ディケイド」そして「W」・・と、まさに平成ライダーを支えていただいている監督です。 いつの頃からか、呼び名は「巨匠」。
キャスト陣も、撮影前から石田監督の評判は聞いています。
巨匠はキビシイよ・・・コワイよ・・・・演技できないと「死ね」とか「帰れ」とか言われちゃうよ・・・・・・画面で背中からしか撮ってもらえないよ・・等など。
衣裳合せで石田監督と初対面の渡部くん。いつもの人懐っこい雰囲気は抑えて、どことなく緊張なような・・・。

石田監督「撮影、もう慣れた?」
渡部「ハイ」
石田監督「朝、早くて大変?」
渡部「いえ、陸上やってたので早いの平気です」
石田監督「周りの言うことをよく聞いて。人間、謙虚が一番だからね」
渡部「ハイ」

横で聞いてても緊張しました(^^;)
その後、撮影中の渡部くん、「とても楽しいです!石田組!」とのことで何よりです。
出来る人には、別にコワくないのですよね、石田監督・・・。最近丸くなったという説もあります。
石田組の映像美、ステキでスタイリッシュです。お楽しみに。


 脚本:小林靖子  監督:石田秀範

【Cast Information】

松永京子さん

超一流の腕を持ち、誰もが羨む美貌を兼ね備えた天才心臓美人外科医。その半面、気が強くて、自信家で、他人を寄せ付けない田村ケイ。
「傲慢な振る舞いも多いけど、基本は知的なキャラで」と石田監督が要求した難役に挑んでいただいたのは、松永京子さんです。
ヤミーに蝕まれ、理性を失っていく様は、背筋がスーっと涼しくなるほどシリアスなものがあります。
石田監督が感心するほどの迫真の演技、是非ご覧ください。

浜田晃さん

来年にてテレビ放送開始から40周年を迎える仮面ライダー。1号、2号と来て、とんで5作目がストロンガー。
敵組織ブラックサタンの初代大幹部、一ツ目タイタン役を演じていた浜田晃さんが仮面ライダーに戻ってきました。
病院院長役として、往年のファン垂涎の重厚で、極上の渋みを効かせた芝居を見せてくれています。これは、朝から痺れること間違いないでしょう。

なにやら因縁が有りそうなケイと院長のドラマは、見ごたえ十分です。ご期待下さい。




君嶋麻耶さん=後藤

 12話ラストで、後藤と映司、少し理解し合えたみたいでしたね。
 ちょっとやそっとでは変わらない映司とアンク。一番変わっていくのが後藤かもしれません。

 演じる君嶋麻耶(きみじま・あさや)さん。アクションシーンは大変だった!と言っていました。
 読者モデルでスタート。男性ファッション界では、カリスマモデルとして有名。自分でお洋服をデザインしたりする、ちょっと変わった経歴の持ち主です。お仕事は15歳からしていたとのことです。
 「ゴセイジャー」出演中の千葉雄大くんとは、モデル仲間で仲良しみたいです。
 秋田にいた渡部くんも雑誌で君嶋くんを見ていて、オーディションで一緒になったとき、驚いたそう。
 後藤はいつも不機嫌そうにしている役ですが、君嶋くんは気さくに冗談言ったりツッコミをしたり。観察力鋭い男の子って感じです。

 ライダーのオーディションは応募でいただきつつも、常に候補の人を探していて、俳優誌はもちろん男性向けファッション誌などもチェックします。候補の人がいたら、「会えませんか?」とお声掛けするのです。
 といっても、モデルの方は所属がわからなかったり、俳優業に興味なかったりと、カッコいい子を見つけても、なかなか会うまでにも至らないことが多いのです。
 で、オーディション中、美容院で雑誌を見ていて、何ページも載っている子がいて、いいかも・・・でも名前が全然わからん!と一所懸命、ページを隅々まで見て、ようやくクレジットに「モデル ASAYA KIMIJIMA」を見つけてメモしたものの、一体どんな漢字でどこ所属だろう、検索すれば出てくるかなーと思って、会社に行ったら、君嶋くんのプロフィールがライダー用に来ていた、という偶然がありました。
 もちろんきっかけだけで、オーディションが進むにつれ、後藤役で行こうとなったのですが、不思議な縁ってあるなあ、と感じています。「オーズ」で俳優業を本格的にスタートした君嶋くん。この先も頑張ってほしいです。


「Sun goes up!」サゴーゾレコーディングレポ

 新曲エンディングお披露目。
 串田さんのコンボ連呼、サビもそろそろパターンかも、ということで、「サゴーゾ」曲はがらりと変えてみました。テンポも違い、低めで難しいかな?と思いつつ、レコーディングの日の渡部くんは・・・。

 昼から撮影、お夕飯を食べて元気いっぱい。
 さらっと歌ってみて、1行ずつ録音していきます。
 もうちょっとこうしてみようか。というエイベックスのディレクターの方の指示にもすぐ変えていけるので、作曲の鳴瀬シュウヘイさんからもいろいろオーダーが。
 「上げて盛り上げていく感じで出来る?」とちょっと遊び心も入っています。

 今回、「サゴーゾ!」のフレーズを映司も歌っています。
ディレクター「じゃあダブリで頂きます」「ダブリ??」
自分の声を聞きながら、重ねて録ることをダブリというのです。
鳴瀬さん「一人ガタキリバだね!」

 エンディング第1弾は、「Regret nothing~Tighten Up~」12月1日発売です。
 ガタキリバ曲以降は、2011年リリース予定。ぜひ聴いて下さいね。






(文責・武部直美、石川啓)

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