これほどコアが集まっているのに、どうして俺のは1枚もないんだ!」
いらいらがつのり、あたり散らしているアンク。
そんな中、カザリは「もっと手術がしたい」という女性外科医の欲望に目をつけ、ヤミーを寄生させる。
病院に混乱を起こさず、ヤミーを倒したい映司は比奈の協力を仰いで・・・。
「オーズ」では初になります石田秀範監督です。
「W」の最終3本を仕上げ、「オーズ」に参戦!
(9月スタートになってから、これまでより撮影開始、準備が早いのでこのタイミングに・・・)
平成仮面ライダーの第1作、「クウガ」のパイロット&最終回は石田監督です。
パイロットは、「剣(ブレイド)」「響鬼」「カブト」。最終回は、「龍騎」「カブト」「キバ」「ディケイド」そして「W」・・と、まさに平成ライダーを支えていただいている監督です。
いつの頃からか、呼び名は「巨匠」。
キャスト陣も、撮影前から石田監督の評判は聞いています。
巨匠はキビシイよ・・・コワイよ・・・・演技できないと「死ね」とか「帰れ」とか言われちゃうよ・・・・・・画面で背中からしか撮ってもらえないよ・・等など。
衣裳合せで石田監督と初対面の渡部くん。いつもの人懐っこい雰囲気は抑えて、どことなく緊張なような・・・。
石田監督 | 「撮影、もう慣れた?」 |
渡部 | 「ハイ」 |
石田監督 | 「朝、早くて大変?」 |
渡部 | 「いえ、陸上やってたので早いの平気です」 |
石田監督 | 「周りの言うことをよく聞いて。人間、謙虚が一番だからね」 |
渡部 | 「ハイ」 |
横で聞いてても緊張しました(^^;)
その後、撮影中の渡部くん、「とても楽しいです!石田組!」とのことで何よりです。
出来る人には、別にコワくないのですよね、石田監督・・・。最近丸くなったという説もあります。
石田組の映像美、ステキでスタイリッシュです。お楽しみに。
脚本:小林靖子 監督:石田秀範