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警視庁捜査一課9係 season12

長年にわたって9係の係長として番組を支えていただいた渡瀬恒彦さんへ深く感謝し、心よりご冥福をお祈りいたします。

DATA
2017年4月12日水曜スタート! 毎週水曜夜9時放送
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

CASE5 殺しの刺しゅう
2017年5月10日放送

「加納倫太郎が早乙女静香を苦手な理由」

親愛なるターシャ・テューダー様
 
倫太郎が私と会うために指定してきた場所は意外な場所でした。大正初期からやっている甘味処の平塚亭です。北区上中里の平塚神社の入り口にある平塚亭には前々から一度行ってみたいと思っていた私は甘いもの好きに悪い人はいない、倫太郎も意外と好人物かもしれないと淡い期待を持ちました。平塚亭に行ってみると倫太郎は先に来ていてお団子二串、小皿に乗せて待っていました。着いた早々、倫太郎はまずお団子を私に勧めました。実に美味しいお団子ですね。素朴な中に伝統が感じられます。これから贔屓にさせてもらいます。私がお礼を言うと倫太郎は黙ってもう一串勧めました。私が食べ終わると、倫太郎はそれじゃと立ち上がるではありませんか。この間は大変失礼したので、今日はせめてもの謝罪です。お話はこれからですと私は慌てて倫太郎を止めました。単刀直入に聞きますが登紀子のことをどうお思いですか。登紀子は早慶戦の空手の試合であなたの勇姿を観ているのです。僕はあの時は何もしてなかったと思いますが。登紀子は本当に強い男はあなたのような人だと言ってます。あなたの気持ち次第です。倫太郎はしばらく黙った後、登紀子さんは僕の事を許してくれるのですかと言いました。許すも許さないも登紀子はあなたに惚れていますと私は思わず言ってしまいました。ああ平塚亭の団子の魔力とでも言うのでしょうか。こうして私は登紀子と倫太郎の縁を取り持ってしまったのです。登紀子はご両親に大切に育てられた気立てがいいがお嬢様です。あなたが登紀子を泣かすことがあったなら私は一生許しませんと言うと倫太郎は一言、僕も許しませんと言いました。その言葉を信じます、私は倫太郎にそう言うと平塚亭を後にして登紀子の両親を説得しに行きました。あとで登紀子に聞いたのですが、倫太郎が平塚亭を選んだ理由は単に所属する東王子署が近かったからでした。


早乙女静香拝


To be continued CASE6 犬の殺意

ゲスト

並川結子――根岸季衣

並川詩織――万里紗

永森彩音――真瀬樹里

スタッフ

脚本:保正和之

監督:吉田啓一郎


(文責・金丸哲也)

PAST EPISODE 過去のエピソード

INFORMATION 番組情報

CAST
加納倫太郎 …… 渡瀬恒彦

浅輪直樹 ……… 井ノ原快彦

小宮山志保 …… 羽田美智子

村瀬健吾 ……… 津田寛治

青柳靖 ………… 吹越満

矢沢英明 ……… 田口浩正

早瀬川真澄 …… 原沙知絵

石川倫子 ……… 中越典子

園田俊介 ……… 中村俊介

黛優之介 ……… 竹中直人

早乙女静香 …… 野際陽子

STAFF
【脚 本】深沢正樹、岡崎由紀子、真部千晶、瀧川晃代、徳永富彦、ハセベバクシンオー、保正和之、岩瀬晶子

【音 楽】𠮷川清之

【監 督】杉村六郎、新村良二、長谷川康、田村孝蔵、細川光信、吉田啓一郎

【ゼネラルプロデューサー】松本基弘(テレビ朝日)

【プロデューサー】神田エミィ亜希子(テレビ朝日)、金丸哲也(東映)

【制 作】テレビ朝日、東映

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