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警視庁捜査一課9係 season10

DATA
テレビ朝日系にて毎週水曜よる9時放送
放送は終了いたしました。ありがとうございました。

EPISODE GUIDE

CASEⅧ 3つの捜査線
2015年6月17日放送

ミニガイド:悩める刑事M&S

村瀬「延び延びになっていた小宮山君の主任昇進三周年祝いだが」
志保「もういいわよ。この間の一件で十分」
村瀬「あの偶然はびっくりしたな」
志保「私もまさかあそこでつかさちゃんと会うとは思わなかった。まだ関係が続いていたのね」*『警視庁捜査一課9係アニバーサリーブック』 スピンオフ小説「9係のいちばん長い日」をお読みください。
村瀬「そ、そんなわけないだろう!」
志保「なに興奮してるの。その分だとまだ未練があるようね」
村瀬「な、小宮山君こそ、京都の老舗呉服店のあの男、まだ続いてたんだな」
志保「十年ぶりよ。彼が東京出張で久しぶりに会っただけ。そもそも誰のせいで別れたと思ってるの」
村瀬「え?誰のせい?」
志保「なにとぼけてるのよ。十年前、あなたがあんなことするからでしょう」
村瀬「あんなこと?小宮山君にはあんなことなのか?」
志保「酔った勢い」
村瀬「酔った勢い?俺は本気だった」
志保「もういいわよ。十年前に終わったこと」
村瀬「いやよくない。もう少し話し合おう」
志保「何を話し合うのよ」
村瀬「主任昇進三周年をやらせてもらいたい」
志保「だからもういいって」

   志保の携帯が鳴る。

志保「(早瀬川真澄から)え、アンチエイジングのエステ?」
村瀬「アンチエイジング?」
志保「(村瀬に背を向けて)うん、行く、行く。ありがとう」

   携帯を切って村瀬の方に振り返る。

志保「出かけます」
村瀬「……」


To be continued CASEⅨ 四角い死体




◆◆村瀬と志保の十年前の出来事は、Season1DVDボックス第7話『船上の目撃者』、第8話『Gペンの殺意』、第9話『冷凍花嫁』、最終話『最後の判決』でお楽しみください◆◆

CASEⅧ 3つの捜査線

【ゲスト】
小谷剛――蟹江一平

【スタッフ】
脚本 徳永富彦

監督 田村孝蔵

PAST EPISODE 過去のエピソード

LAST CASE「殺意の香り」
2015年7月1日放送
監督:吉田啓一郎 脚本:真部千晶
CASEⅨ「四角い死体」
2015年6月24日放送
監督:新村良二 脚本:岡崎由紀子
CASEⅧ「3つの捜査線」
2015年6月17日放送
監督:田村孝蔵 脚本:徳永富彦
CASEⅦ「殺人シナリオ」
2015年6月10日放送
監督:細川光信 脚本:岡崎由紀子

INFORMATION 番組情報

CAST
加納倫太郎 ……… 渡瀬恒彦

浅輪直樹 ………… 井ノ原快彦

小宮山志保 ……… 羽田美智子

村瀬健吾 ………… 津田寛治

青柳靖 …………… 吹越 満

矢沢英明 ………… 田口浩正

早瀬川真澄 ……… 原沙知絵

石川倫子 ………… 中越典子


神田川宗次朗 …… 里見浩太朗

STAFF
【脚本】深沢正樹、真部千晶、岡崎由紀子、瀧川晃代、徳永富彦、ハセベバクシンオー

【音楽】吉川清之

【監督】杉村六郎、吉田啓一郎、新村良二、長谷川康、田村孝蔵、細川光信

【ゼネラルプロデューサー】松本基弘(テレビ朝日)

【プロデューサー】峰島あゆみ(テレビ朝日)、金丸哲也(東映)、中尾亜由子(東映)


【主題歌】V6「Timeless」

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